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『配達あかずきん』や『図書館戦争』のように、本に携わる仕事を垣間見れる小説を探しています。できるだけリアルで、なおかつ読んで面白い物がいいです。書店や本屋だけでなく、作家とか出版社でもいいです。
古書店は独特なので、除いてください。

A 回答 (8件)

No.3のtamausagiです。

お返事遅くなりましてすいません。
>回答文に「いろいろありますが」と書かれてますが、他にもご存知でしたら教えていただけないでしょうか。
ということですが、少し誤解を招く書き方でした。ごめんなさい。

書店(新刊書・古書含む)・作家・出版社が出てくるお話というのはほんとにたくさんありますよね。
でも、「できるだけリアル」ということになるとぐっと減ってしまうわけです。
ジェフ・アボットの図書館長シリーズも、『図書館長の休暇』などは図書館全然関係なかった覚えがあります。1冊目はともかくとして。
主人公の職業が作家・本屋というだけならミステリなどには多いです。
京極夏彦の京極堂シリーズは主人公が古本屋兼憑物落とし、太田忠司の霞田志郎シリーズは小説家(妹は漫画家)、有栖川有栖<国名>シリーズなどにはずばりミステリ作家・有栖川有栖……きりがないですね(^_^)
実際の書店が出てくるもので有名なのは梶井基次郎『檸檬』とか。

ジャンルでも狭まります。
主人公は大学図書館の司書で、実在の本もいっぱい出てくるのですが、伝奇ものな化野燐<人工憑霊蠱猫>シリーズとか。
大英図書館の女特殊工作員が大暴れするラノベ・倉田英之<R.O.D>シリーズとか。
高校の図書室で悪と闘う戦隊物・小松由加子『図書館戦隊ビブリオン』とか。
私がファンタジー・SF・ミステリーなんでも読むため、およそリアルじゃないもの多数。

あと、小説というくくりでも限定されますね。
リアルということなら久世蕃子『暴れん坊本屋さん』などは、BL漫画家にして現役本屋バイトさんの作者によるコミックエッセイが一押しなのですが。
未読ですが今秋ドラマ化されている安野モヨコ『働きマン』も出版界を描いた評判の漫画ですし。
たしか洋画でも『ユーガットメール』などは大資本の本屋の男性と小さな本屋の女性の恋物語でしたよね。
本屋や図書館が出てくる映画を紹介した『映画の中の本屋と図書館』という本も出版されています。(飯嶋朋子・日本図書刊行会)

そんなこんないろいろ心の中で挙げて取捨選択していたのでつい「いろいろ」と書き込んでしまいました。
期待してたら本当にごめんなさい。

蛇足ながら2番目によかったのは『配達あかずきん』です。
今ちょうどシリーズ3作目の『サイン会はいかが?』を借りてきたところです。楽しみです。
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この回答へのお礼

すみません、期待してました(笑)。
リアルとなると、やはり難しいんですね。一応、小説限定で探してますが、なかなかないものですね。
調べてることとは外れますが、『図書館船体ビブリオン』が個人的に気になったので読んでみたいです。

2度も回答くださって、ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/28 12:53

「小説」ではなくマンガですが、


久世番子『暴れん坊本屋さん』とか。
著者は本当に書店で長年バイトをしているそうで
本への愛があふれ、そして実体験に満ち満ちた内容です。

この方が『ウンポコ』という雑誌に連載している
『番線』というエッセイマンガも
図書館など本関係の話題が多くて面白いですが
まだ単行本にはなっていないみたいです。
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この回答へのお礼

すみません、小説限定で探しているので・・・。
やはりなかなか見つからないものですね。
『配達あかずきん』や『図書館戦争』の脚光で、もう少し増えるといいなぁと淡い期待を抱いて待つことにします。

お礼日時:2007/10/28 12:55

#2です。


えーッと幻冬舎文庫ででていますよ。
http://nozawahisashi.jp/works/03_002.html
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この回答へのお礼

あれ?普通にアマゾンで出てますね。
昨日検索したら出てこなかったんですが、多分どっか間違って検索しちゃってたのかもしれません。
お手数かけてすみません。ありがとうございました。

お礼日時:2007/09/28 21:31

ジェフ.アボットさんのシリーズで、


図書館が舞台のミステリがあります。
けっこう軽く楽しく読める感じです。

(ミステリアス・プレス文庫)
図書館の親子、図書館の美女、 図書館長の休暇、図書館の死体、など。です。
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この回答へのお礼

外国物は盲点でした。
日本の図書館と違ったりするんでしょうか。まず1巻目を読んでみたいと思います。

お礼日時:2007/09/27 22:14

大崎梢さんの『配達あかずきん』も面白いと思います。


駅前のファッションビルの中にある新刊書店を舞台にした作品なのですが、書店の中には色々な記号あってまるで暗号だ、とか面白く読めました。
大崎さん自身が元書店員とのことで、その辺りの描写もリアルに感じられました。
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この回答へのお礼

せっかくお答えいただいたんですが、『配達あかずきん』は私が質問文に挙げている本です。それ以外の本を探しています。

お礼日時:2007/09/27 21:53

いろいろありますが、私が読んだ中で一番面白かったのは森谷明子『れんげ野原のまんなかで』(東京創元社)です。


新米司書の女性が図書館で出会うちょっとした謎を描く連作短編集。
元・図書館嘱託職員だった私から見て「そうそう!そうなのよ~!」とうなづくところが満載でした。
あんまりにも共感してしまったので評価点が他の作品よりかなり甘くなってしまったかもしれません(^_^;)

リアルなもの、ということですが、ちょっとホラーっぽくなったりしてもよいなら有栖川有栖『作家小説』(幻冬社)は作家が主人公の短編集です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。それほどリアルなら是非読んでみたいです。
回答文に「いろいろありますが」と書かれてますが、他にもご存知でしたら教えていただけないでしょうか。

お礼日時:2007/09/27 21:52

野沢尚さんの「恋人時代」の主人公2人・・別れた夫婦のうち元夫は本屋に勤めていますよ。

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この回答へのお礼

野沢尚さん、『恋人よ』ならありますが、『恋人時代』という本を見つけることができないんですが・・・。
短編か何かですか?良かったら教えていただけませんか?

お礼日時:2007/09/27 21:51

話題にもなって映画化もされた


「天国の本屋」はどうかな?
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この回答へのお礼

さっそくの回答ありがとうございます。
タイトルから、何となくリアルに本屋さんの事を書いてあるわけじゃないイメージを持ってましたが、どうなんでしょうか。先入観に捕らわれず、一度読んでみようかと思います。

お礼日時:2007/09/25 13:12

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