
No.2
- 回答日時:
トルエンの沸点は110.6℃です。
480℃では気体になっています。空気との混合比が燃焼範囲(爆発範囲)に入っていればこの温度で発火するというのが発火点です。全体を一様に加熱している場合は全面で一度に燃焼が起こりますので急激な体積変化が起こります。これが爆発だと思います。一部を加熱して発火しそれが他の部分に伝わるという場合だと爆発という激しさがないかもしれません。この伝わり方は濃度の影響も受けるようです。この意味では必ずしも爆発範囲=燃焼範囲ではないと思います。
ガソリンの場合も発火点は沸点よりも高くなっています。
引火点は液体の蒸気についてですから沸点よりも低い温度です。温度を上げていって液体から生じる蒸気の濃度が燃焼限界の下限に達する温度です。点火源が別にある場合ですから蒸気の濃度だけが問題になります。
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