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底面フィルターと上部フィルターが連結されているオールインワンタイプの水槽で熱帯魚の飼育をしつつ、水草を育てています。この環境で水草を今よりも上手く育てたいと思っているのですが、肥料についてアドバイスをいただけるとありがたいのでよろしくお願いいたします。底面フィルターだと、肥料を使っても効果がないのでは?という疑問を持っています。

水槽サイズ :たぶん45リットルくらいだと思います
底砂 :大磯
CO2 :醗酵式で添加
生体 :ネオンテトラなどの小型の魚を約20匹
    ヤマトヌマエビ4匹
水草 :今まで元気よく育っているのは、
      ミクロソリウム、アヌビアスナナ
    枯れてしまったのは、
      スクリューバリスネリア

アドバイスをいただけると助かります。

A 回答 (4件)

疑問をもたれている通り、底面フィルターは底床を水が通過することによりろ過を行っていますので、固形タイプの肥料を底床に埋めると、通水量が多いためどんどん溶けて、成分が水槽中に広がってしまいます。


これは、コケの発生、アンモニア発生による魚の中毒などを引き起こす可能性がありますので避けたほうが良いと思います。
また、肥料には液肥といわれる水中の栄養成分を高めるため、もともと水に溶けて水槽中に広がることを前提としたものがあります。
ですので、底面フィルターを使用していても、液肥なら基本的に問題なく使うことができます。
このことから、底面フィルターを使った水草育成は「根からの栄養吸収がメインの水草」ではなく、「葉からの栄養吸収がメインの水草」が適しています。
具体的には、ミクロソリウムなどは葉からの栄養吸収がメインで、根は株が流れていかないように固定する役割が主と考えられますので、適しています。(とはいえ、ミクロソリウムも栄養分の豊富な底床に直接植えると巨大化するので、根からの栄養吸収も十分あるのだと思います)
逆に、エキノドルス、クリプトコリネ、ヘアーグラス、グロッソなど底床からの栄養吸収が主である種類は厳しいと思われます。
バリスネリアも比較的底床にランナーを張って栄養分が豊富な底床で増えていくタイプなので、難しいのでしょう。
一般的な有茎草なら、根は張るものの、水中からの栄養吸収で十分育ちますし、底床の通水がよい影響を与えることのほうが多いと思います。

もし、肥料を試すのであれば液肥をほんの少し(説明書にある規定量の1/10程度)から初めて様子を見てはいかがでしょう。
ミクロソリウムやアヌビアスの仲間はそれほど肥料が豊富でなくても魚と同居していれば十分育ちますので、入れすぎには注意してください。
ハイグロフィラ・ポリスペルマ、パールグラスなどは大磯の底面フィルターに適した有茎草です。もしよければお試しください。
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この回答へのお礼

早速の回答、本当にありがとうございます!まさかこんなに早く回答をしていただけると思ってもいませんでしたので感激です。

ハイグロフィラ・ポリスペルマは初心者向けという情報をよく目にするのですが、パールグラスはもっと水草向けのシステムじゃないと難しいのかと思ってました。試してみたいと思います。

また、本題の肥料の事ですが、何かお勧めの液肥とかありましたら、是非ご教示下さい。

お礼日時:2007/10/05 14:51

某メーカーの回し者ではありませんが、「ブライティK 」「グリーンブライティ・スペシャルSHADE」あたりは使いやすいと思います。


餌を毎日、魚に与えているようでしたら、「ブライティK 」のみで、餌をほとんど与えていないようでしたら、「グリーンブライティ・スペシャルSHADE」をほんの少し与えるのが良いと思います。
いずれも与えてすぐに効果が見えるようなものではありませんので、ほんの少しずつ与えてください。

余計なお世話だとは思いますが、水草は元気のないときは肥料を与えても吸収しません。ある程度元気良く成長するまではじっと我慢して成長が目に見えてきてからさらに数日待ってから肥料を与えるくらいでよいと思います。

是非、がんばってください。
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この回答へのお礼

元気の良い状態でやらないとならないんですね。少し様子を見て試してみます!
ありがとうございました!

お礼日時:2007/10/05 19:54

底面フィルターで上手に水草を育てるには、肥料より先に、水草ポットを使用します。

ネット状になってないタイプのポットに底砂またはロックウールを入れて、そのポットに肥料を入れます。

こうする事によって、水草周りだけが、底面の水流から隔離されますので、固形肥料が溶けすぎたり、養分が底面の浄化作用で分解されたりせずにすみます。

ポットに利用するカップは何でも良いですが、下記のHPに乗っているような製品もあるようです。

http://www.netpc.jp/sakurapet/shouhin/mizukusa/t …
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この回答へのお礼

ポットを使うという方法もあるんですね。ポットの中身をソイルにするという事もできそうですね、、。
いろいろ工夫できそうです。アドバイスありがとうございました!

お礼日時:2007/10/05 19:56

現状で、肥料に走るのは少々問題があるかもしれないことは、ご留意下さい。


ミクロソリウム,アヌビアスナナという水草は、陰性の肥料吸収の非常に少ない水草(しかも非常に丈夫)です。
生体の数からみて、栄養分が多過ぎる可能性の方が高く、正直なところ、肥料の必要性を感じません。
敢えて、バランスを取るのであれば、カリウム,微量倹素系の肥料ですが、
これらの水草にそこまでの配慮は不要かと思います。

オールインワン型の水槽が水草育成にあまり向かないのは、光量が圧倒的に足りないことが多いからです。
(熱が籠もりやすく、水草は高水温に弱いなどもあります。)
高光量を必要とするパールグラスなどは難しいのではないでしょうか?

水草が状態良く育つためには、光,肥料,CO2,水質が、その水草の成長条件にマッチさせる必要があります。
そのうち、最も必要なのが水質で、次に光、CO2と肥料はかなり後の方の選択肢です。
水質や光が不足した状態で、肥料をやれば、水槽はコケだらけになりかねないということはご理解下さい。

スクリューバネスが枯れた原因は不明です。
酸処理していない大磯に、CO2を添加すると、暫くの間は、カルシウムが溶け出して硬度が上がりますので、
水質が合っていなかったのかもしれませんし、
光量不足や、購入時の水草の状態が悪かったのかもしれません。
取り敢えず、pHやGHなどの水質データがない以上、なんとも言いかねます。

ご質問の底面フィルターに肥料の件ですが、これは有効です。
外部フィルターが高値の華だった時代は、底面フィルターは水草育成の常道だったりしました。
イニシャルスティックなど有機物の多い肥料を使ってもそれなりの効果を望めますし、
液肥主体のコントロールだって可能です。
No.3様の方法は、ちょっぴり高度なノウハウですね。ガーデニング店で一番小さな素焼きの植木鉢を探せば良いと思います。

底面フィルターが施肥に問題があるとすれば、
育てたい水草にピンポイントで肥料をやることができないくらいだと思います。

■ご自身の環境と、お気に入りの水草の育成条件を良く比較されると良いのではないでしょうか?
オールインワン型水槽は、かなり制限の多い水槽ですが、
水草の選び方によっては、綺麗なレイアウトを作られている方もいらっしゃいます。
ライトの改造というのも、視野に入れられても良いかもしれません。
まずは、光量アップが先決でないのかなぁ...と個人的には考えます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
奥が深いんですね、水草。
肥料を加えれば元気に育つ → きれいな水槽になる
という安易な考えはやめて、いろいろ考えて試しながら気長に楽しんで行った方が良さそうですね。

お礼日時:2007/10/07 21:07

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