天使と悪魔選手権

こんにちは、いつもお世話になっております。
今回は、私の親族(70代・女性)が加入していた養老保険について奇妙な事が起こったため、皆様にご相談したく、こちらに書き込ませていただきます。
 

 彼女のもとに9月初め頃、加入している養老保険の担当者の方が訪れ、「現在入られている保険が満期で、これ以上据え置くことができません。解約の手続きをお願いします」と言われ、言われるままに書類に記入し手続きをしたそうです。解約金の振り込先として所定の信用金庫の口座番号を教え・・・今月に入って入出金を確認したところ、200万円近いはずの振り込み金額が、実際にはわずか2万円程だと判明しました。(いくら少ない掛け金だといっても、10年続けた保険の満期額が2万円は少なすぎますよね?)
担当者とのやりとりは以下の通りです。
 
 (担)「9月5日(解約手続きの日)の時点の残金が2××××円でした。19×××××円は7月11日付けで出金されています」
 (親)「出金って・・・その処理をされた方は、どなたなんですか?」
 (担)「わかりません」
 (親)「じゃあどこに振り込まれたんですか?」
 (担)「わかりません」
 (親)「出金手続きの時の書類はありますよね?今、確認してください」
 (担)「そういったものは本社に送ってしまっていて、すぐには確認できません」・・・・・

その19×××××円の行方を調べて分かれば連絡する、と約束を取り付けたものの、とにかく分からないの一辺倒で非常に不審を憶えました。本人は当然、7月に出金を依頼した事もなければ、向こうから勧められた記憶もない、9月5日に来て解約させられた時は残金のことは何にもいわれなかった、とのこと。また私が証書を調べたところ、彼女の加入していた10年満期の保険の契約日は<平成11年2月某日>・・・すると当然、満期日は<平成21年の2月>となるはずです。一年半も前に満期って・・・???(ちなみに解約手続きの際、わざわざ証書を出そうとすると「あっ、今日は証書はいりません!」といって見させなかったとか)
更に奇妙なことに、パンフレット類に紛れて、<今年の8月1日>が契約開始日の5年満期の養老保険の証書が出てきました。その一括掛け金の金額が計ったかのように、<190万円>となっており・・・・・極めつけは、この新規の保険について本人は一切記憶がないと言うことなのです。80才に手が届くとはいえ、二~三ヶ月前の保険契約を忘れる程呆けてはないよ、との事。これは一体どういうことなのでしょうか?彼女は満期でもない保険を解約され、無断で新契約をされてしまった、という事なのでしょうか???もしも、そうならば何処に訴えて行けばよいのか、190万円は帰ってくるのか来ないのか、教えていただければ幸いです。

実は今日(10/10)早い内ににそこの支店へ話を聞きに行くつもりです。アポは取っておりませんが、出来れば直に担当者の話を聞きたいと思っています。
 

A 回答 (1件)

元生命保険外務職員です。



上記のお話通りだとすれば、ご親族の方は契約を偽造された疑いがありますね。
契約申し込み書の偽造は、実は可能です。
まず第三者に、職員と異なる筆跡で申込書の自筆欄に記入させ、三文判をつきます。そしてその三文判を持たせて、同性で同じぐらいの年齢の第三者を病院に行かせて「なりすまし診査」を受けさせるのです。チェックの甘い病院では、検尿の尿をすり替えるなどということさえあります。
9月はじめに来たというのは、今財務省の検査が進んでいるので、据置となっている解約返戻金を処理しに来たのでしょう。実際の解約は、質問者がお書きの7月の「払い出し」の時に、印鑑を偽造して行われたと思います。
その際には、銀行口座も「なりすまし」で用意し、そこから保険会社に振り込んだのでしょう。
7月というのは、どの生命保険会社でも一斉にキャンペーンに入り、苛烈シェア争いの月です。通常の倍以上の売上を強いられる月です。

だとしても、質問者が窓口に乗り込んでも、契約者(書類上の)でなければ、個人情報保護の点から、一切受け付けてくれないでしょう。原則的に電話での契約内容の確認には応じないので、「わかりません」を繰り返すというのは、その会社のマニュアルに沿ってのものでしょう。

ご本人をお連れになって、ご本人から確認の申し出をしてもらう必要があります。
そのときは、ご本人を確認できる健康保険証や運転免許証が必要です。
ご本人が出向くのが難しいのか、ご本人が出向いても保険会社の対応が悪いのであれば、生命保険協会に相談窓口がありますので、そちらへ相談するのがよいかと思います。
お金がどの程度戻るのかは、現時点ではわかりません。

参考URL:http://www.seiho.or.jp/
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この回答へのお礼

早速のご回答、誠に有難うございました。やはり偽造契約ですか・・・契約者本人ともども大変混乱しております。ばれたら最悪警察沙汰にもなりかねないでしょうにね。
明日、本人を伴って出向くつもりですが、担当者から上手く事実を聞き出すために何か気をつけることはありますか?向こうは7月の解約が<親族>の意志によるものだと主張してくるでしょうね。「失礼ですけどお年なので、お忘れになってしまったのでは?」とか言って。電話口での応対の際には「私はわかりません」とはっきり言っていましたが、録音したわけではないので・・・。
私の作戦としては、証書を未だ見ていないふりして「ええと確か満期になったからという事で手続きしてくださったんですよね」と質問し、「はいそうですね」と言質が取れたら「じゃ満期日はいつですか?」と聞く。うまく怯んでくれれば証書を出し「2009年2月満期ですよね。まだちょっと早くないですか?」と畳み掛けるつもりです。甘いでしょうか??

お礼日時:2007/10/10 02:36

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