物質はエネルギーに変換できると聞きました。原子力発電所や原爆などです。それでは具体的に知りたいのですが、1グラムの物質をエネルギーに変換するとすればいったいどれぐらいのエネルギーになるのでしょうか。物質によって違うのですか?その物質はなくなってしまうのですか?正確な数字というよりもわかりやすく教えていただければうれしいです。どなたかよろしくお願いいたします。

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A 回答 (8件)

アインシュタインによりますと E = mc^2 ということです.


m = 1[g] = 10^(-3) [kg],
c = 3×10^8 [m/s]
で計算しますと,E≒10^14 [kg m^2 s^(-2)] = 10^14 [J]
です.J はジュール.
水1グラムを1℃上昇させるには 1 [cal] = 4.2 [J] 必要ですから,
水 1 [kg] を 100℃ 上昇させるには 4.2×10^5 [J] 必要.
したがって,先ほどのEを 4.2×10^5 [J] で割りまして
大体 2×10^8 [kg] = 20 万トン,の水を 0℃ から 100℃ まで
暖められます.
なかなか大したものです.

電力にしてみましょう.1 [kWh] = 10^3×3600 [J] ですから
先ほどのEは E ≒ 3×10^7 [kWh] です.
日本の年間総発電量は 10^12 [kWh] の程度ですから,
あちゃ~,全然及ばない.
やっぱり日本の年間総発電量はすごいですね.

原発にしろ原爆にしろ,核分裂を使っていますが,
分裂する前の質量と,分裂後のものを全部合わせた質量はすこし違っていて,
後者の方が小さくなっています.
この欠損分が E=mc^2 でエネルギーに化けたのです.
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この回答へのお礼

御解答ありがとうございます。非常によくわかる説明ですね。中学生のときに習ったことで計算できるわけですね。アインシュタインのは習いませんでしたが。

お礼日時:2001/01/31 21:18

どんどん話が難しくなっていくような....(^^;)



> 分裂してもエネルギーを出し融合してもエネルギーを出す
> というのがどうも矛盾してるように思えて

そうか,ちょっと説明不足だったか.
面と向かって議論してりゃ何でもないんですが....
これだから,本書くってのは難しい.
さすが stomachman さん,適切な説明ありがとうございました.

>1の質量の反陽子と1の質量の陽子で2の質量になり,
> それを例のE=mc^2に当てはめたエネルギーが出るのかな?

そうです.
陽子と反陽子の質量は同じですが,反陽子の方は質量数を-1
と書きます.
こうすると,陽子と反陽子を一緒にすると質量数ゼロになって,
消滅することをうまく表せます.
中性子にも反中性子があります.反中性子も質量数-1.

> 実際に陽電子、反陽子、というものは実際に存在するのですか
> それなりのエネルギーがあれば陽子、反陽子は作れるものなのか?

実際に存在しますし,作れます.
陽電子存在の予言は1928年 P. A. M. ディラック(1933年のノーベル物理学賞).
確認は1932年 C. D. アンダーソン(1936年のノーベル物理学賞)で,
宇宙線の霧箱写真で発見.
電子対生成は1933年ジョリオ・キュリー夫妻が実験的確認(1935年ノーベル化学賞)
反陽子はカリフォルニア大学の加速器を使って,
1955年に E. セグレ,O. チェンバレンらが作った(1959年のノーベル物理学賞)

みんなノーベル賞の仕事ですね.
ジョリオ・キュリー夫妻の奥さんの方のイレーヌは,
有名なピエール,マリー夫妻の娘です.
マリーもイレーヌも白血病で亡くなったから,やはり放射線の影響が....

陽電子を物質に当てて物性研究を行うのは,もうかなり普及した手段になっています.
と言ったって,そこらで陽電子売っているわけじゃありません(^_^).
β(+)崩壊する原子核からは陽電子が出てきますから,それを使うのが普通です.
http://dbs.c.u-tokyo.ac.jp/~hyodo/
http://nucl.phys.s.u-tokyo.ac.jp/asacusa/index-j …
などご覧下さい.
その他にも,陽電子や反陽子で検索するとたくさん出てきます.
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この回答へのお礼

たびたびの御解答ありがとうございます。

>面と向かって議論してりゃ何でもないんですが....

ほんとにそうですよね。

でもおおよそのことはわかりました。時間をとってり教えてくださった皆さんありがとうございました。このようなことは考えれば考えるほど、知れば知るほど疑問がわいてくるものです。疑問をわかせるのは簡単だけれど、それを証明実証するのはとても大変なのでしょうね。ノーベル賞ですからね。でもそのような努力が報われてスタートレックもいつかは夢ではなくなるかもしれませんね。

私はといえば身近なことに驚愕するような事実が隠されていることを改めて知りました。妻には知ったかぶりをして、子供たちには面白く興味深く話せれたらと思っています。

教えて!Goo初めて使わせていただきました。長年のそぼくな疑問に皆さん親切に答えてくださりありがとうございました。

お礼日時:2001/02/01 21:30

分かりやすく。

できるかな?

●核分裂と核融合
 原子核が鉄の原子核より大きい元素は、ちょっと無理して集まっている。逆に、鉄原子核より小さい元素は、ちょっと無理して別れてる。逆に言えば、鉄の原子核を分裂させても、何かくっつけても、エネルギーは取り出せません。
 原子核が大きいやつに中性子をぶつけてやると原子核が壊れる。これが原発でやってる核分裂。
一方、軽い原子核同士をくっつけるには、原子核(プラスの電気を帯びています)同士の電気的反発力にうち勝って原子核どうしを近づけるために、もの凄いスピードでぶつける。つまり非常に高温にしなくてはならない。太陽で起こっている核融合です。
 いずれにせよ無理を解消してやることで、その「ちょっと無理してる」エネルギーを解放して取り出すわけでして、陽子や中性子の数は変わっていません。

●対消滅
 陽電子という粒子があります。電子にそっくりなんだけど、電荷が逆。電子はマイナス、陽電子はプラスの電気を帯びています。陽電子と電子がぶつかると、ホントに消滅してしまい、その質量に相当するエネルギー(ガンマ線)が発生します。このような「差し引きすると消滅してしまう」粒子同士のことを、互いに「反粒子」である、と言い、この消滅現象を「対(つい)消滅」と言います。同じように陽子にその反粒子である反陽子がぶつかっても消滅。本当に粒子の数が減ってしまいます。
 反陽子の周りを陽電子が回っている、という原子、すなわち反水素原子を考えることもできます。反水素と水素を混合すればボカン。全部消滅するでしょう。一般に「反物質」といいます。
 「スタートレック」に出てくる宇宙船エンタープライズ号のエネルギー源はこの反物質(antimatter)です。燃えかすというものがない。全然無駄が出ない理想の燃料ですが、普通の物質に触れると大爆発するわけで、保存しておくのは大変難しいですね。

●ともあれ、核分裂・核融合と、対消滅とは別の種類の現象です。しばしば混同したような説明がなされる事があるのでご注意。

この回答への補足

とはいうものの??疑問??でいっぱいになります。実際に陽電子、反陽子、というものは実際に存在するのですか?理論の中だけで存在するもの?実際に存在するけどすぐに消滅してなくなってしまうから見つかっていないのか?その質量は?1の質量の反陽子と1の質量の陽子で2の質量になり、それを例のE=mc^2に当てはめたエネルギーが出るのかな?Siegmund博士にも質問したのですが、それなりのエネルギーがあれば陽子、反陽子は作れるものなのか?

もしよければ教えてください。

でも私は頭をたくさん使いましたので今日は休みたいと思います。昨日、今日と答えてくださった皆様ありがとうございました。

補足日時:2001/01/31 23:31
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この回答へのお礼

御解答ありがとうございます。わかりましたぞ。Siegmund博士の言っておられたことが。stomachman博士の鉄の説明で。分裂してもエネルギーを出し融合してもエネルギーを出すというのがどうも矛盾してるように思えて理解できなかったのです。

対消滅の説明も理解できました。ありがとうございます。

お礼日時:2001/01/31 23:31

siegmund です.



中性子などの数で言うなら,核分裂の前後で変化しません.

原子核は中性子N個と陽子Z個からなっていますが,
その質量 m(Z,N) は孤立した中性子N個と陽子Z個の質量を合計したものより
軽くなっています.
軽くなっている分が結合エネルギーです.
孤立したところから測りますと結合エネルギーは負です.
結合するとエネルギーが得する(低くなる)から結合していられるんで,
結合すればエネルギー的に損なら勝手にバラバラになります.
つまり,孤立した中性子の質量を mn,陽子の質量を mp としますと
Zmp+Nmn-m(Z,N) が質量の欠損分で,
c^2 を掛ければ結合エネルギーの絶対値です.
欠損分は大体1%くらいです.

で,核分裂していくつかの原子核に分裂する.
それらの原子核について m(Z, N) を加えてみると,
もとの m(Z, N) より小さくなっています.
これは,結合エネルギーのためで,
分裂したいくつかの核の結合エネルギーを加えてみると,
もとの結合エネルギーより絶対値が大きくなっています.
つまり,分裂した方がエネルギー的に安定です.

したがって,核分裂すれば全体のエネルギーが下がったことになります.
その下がったエネルギー分が放出されたのです.

孤立した中性子や陽子より結合した方がエネルギーが低くなるなら,
くっつければエネルギーが取り出せるじゃないか,とお考えですか?
そうです.それが,核融合ですね.
水素の原子核(陽子)4個くっつけてヘリウムにする.
太陽で起こっている反応はこれです.

「物質が無くなるのですか?」「質量が減るのですか?」
は言葉の定義の問題と思いますが,
pancho さんのイメージを想像すると,「質量が減る」でしょう.
「質量が減る」意味は上に説明した通りです.

この回答への補足

E=mc^2のEとは結合エネルギーのみをさすのですか?
1ccの水が10^14 [kg m^2 s^(-2)] = 10^14 [J]のエネルギーをもっているわけではないということですか??
エネルギーが存在すればなんらかの質量をつくりだすということはあるのか???
もしよければ教えてください。

補足日時:2001/01/31 22:33
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この回答へのお礼

御解答ありがとうございます。とても難しいですが非常に興味深いです。一生懸命図に書きながら考えました。残念ながら完全に理解することはできませんでしたが、おおよそ理解することはできたかも...。核分裂核融合によって質量は減るものの、構成要素そのものが世界から消えてしまうわけではないということですね。結合エネルギーと、質量の関係がE=mc^2ということですね??

お礼日時:2001/01/31 22:33

下記で回答されている方にお聞きしたいのですが、核分裂(原子力発電所や原爆)で「物質が無くなるのですか?」「質量が減るのですか?」。



核分裂の前後で、原子の種類は変わりますが、原子を構成する「中性子」「陽子」「電子」の総数は変化しないと思っていましたが...。もちろん、「陽子」+「電子」-->「中性子」という変化を含めての話です。

以上。
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この回答へのお礼

むむ鋭い質問だ。

お礼日時:2001/01/31 21:19

核分裂による発電は物質の一部がエネルギーに変換されたものを利用した結果です。


1gの物質全てをエネルギーに変えたら、という仮定では、1グラムの核分裂エネルギーと比較すると、その比は数百倍になるようです。
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この回答へのお礼

御解答ありがとうございます。つまり核分裂というものは核物質10のものの1をエネルギーとして、9は依然として残っており、核物質10を0にしてエネルギーを得ているわけではない。ということでしょうか。

お礼日時:2001/01/31 21:17

1gの水を消滅させると、現在全地球上で使用している電力の一日分を賄えると聞いた事があります。

(^o^;
でも、原子力発電所にしろ、原爆にしろ、物質を消滅させてる訳では無いはずですが…。
たしか、高質量で不安定なウラン等の原子を、核分裂させているのだと認識していますが…。
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この回答へのお礼

御解答ありがとうございます。膨大なエネルギー量ですね。
核分裂すると結果的に一部の何かの物質(中性子とか陽子とかなんとかとか)がなくなるのかなあと思っていました。

お礼日時:2001/01/31 21:15

物質はエネルギーであり、エネルギーは物質。


アインシュタインが特殊相対性理論のなかで定式化しました。
1gの物質消滅エネルギーで10万トンの氷を沸騰させるくらいのエネルギーだそうです。
物質をエネルギーに変換した結果なので当然物質は消滅(なくなった)結果です。
講談社ブルーバックス「反物質の世界」に物質と反物質による消滅エネルギーについての記述があります。
上記はそこからの抜粋です。
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この回答へのお礼

御解答と出典をありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2001/01/31 21:14

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 バイオエネルギー向け原料確保による食料危機が騒がれております。
人権問題とか全く無視するとして、食料難に陥っている人に食物を与え、その代わり運動エネルギーを提供(⇒発電)してもらうと一石二鳥のような気がします。
 単位食物から生体を経由して運動エネルギーを取り出す効率って、バイオエネルギー(エタノール等)を経由して取り出す運動エネルギーと比較してどうなんでしょうか?
 また、先進国で日々発生する食品廃棄物をエネルギー源とした、人力発電所も可能なのではと思いますが、生体でのエネルギー変換って非効率なんですか?
 人権に問題があるとは思いますが、餓死よりはマシと考えることもできると思います。

Aベストアンサー

 まず冒頭のご質問、生体によるエネルギー変換効率はとても高いと言えます。

>人権問題とか全く無視するとして、食料難に陥っている人に食物を与え、その代わり運動エネルギーを提供(⇒発電)してもらうと一石二鳥のような気がします。

 全くその通りですが、それが出来ないのが現代社会です。奴隷制度を採っている国は在りません。

>単位食物から生体を経由して運動エネルギーを取り出す効率って、バイオエネルギー(エタノール等)を経由して取り出す運動エネルギーと比較してどうなんでしょうか?

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 ただ「奴隷をどこから調達するか」という問題があります。先ほども申し上げましたが、奴隷制度を採っている国は現在の所ありませんので、どこにも売っていません。

>また、先進国で日々発生する食品廃棄物をエネルギー源とした、人力発電所も可能なのではと思いますが、生体でのエネルギー変換って非効率なんですか?
>人権に問題があるとは思いますが、餓死よりはマシと考えることもできると思います。

 後進国の人たちが奴隷になると言う仮定ですね、後進国の人たちが餓死すると言う仮定との解釈でよろしいのですね。
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 この問題はエネルギー問題環境問題が絡んだ複雑な問題です。先進国が現在のエネルギー事情を見直さないと解決しません。と言うよりエネルギー事情を見直すだけで解決しちゃうのです。エネルギーをどれだけ節約できるか、先進国の人が現在の生活をどれだけ譲れるか、今は模索している時期と言えましょう。

 まず冒頭のご質問、生体によるエネルギー変換効率はとても高いと言えます。

>人権問題とか全く無視するとして、食料難に陥っている人に食物を与え、その代わり運動エネルギーを提供(⇒発電)してもらうと一石二鳥のような気がします。

 全くその通りですが、それが出来ないのが現代社会です。奴隷制度を採っている国は在りません。

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あくまで全く根拠のない想像ですが……


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そして、私の知る限り全ての細胞生物はATPをエネルギーの通貨として使っています。
(もしATPを通貨として使っていない生物がいたら申し訳ありません。)

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そうなれば、機能そのものは分化しているにせよ、その基本的なシステムは全て共通のものが由来となって伝わっているのではないかと思います。
例えば、遺伝子の基となる核酸も、原理的にはATGCである必然性はないとのことです。しかし、最初の我々の起源となる細胞が偶然ATGCを基本としていたため、現代の生物はすべてATGCの遺伝子を持つようになったといいます。

細胞の機能の分化は、細胞によって行われる機能に違いはあってもそ基本的な構造は案外差はありません。

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なぜATPであったか、と言えば
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あくまで私の想像でしかありませんが、多少の参考になれば幸いです。

あくまで全く根拠のない想像ですが……


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Q福島原発・広島原爆・放射性物質比較

福島の原発から放出された(放出中ですが、7月末時点で)放射性物質の量は、広島の原爆から放出された量の何倍でしょうか。

Aベストアンサー

 チェルノブイリ原発事故ではヒロシマ型原爆にして約 400発分の放射性物質が放出されたと云われています。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%8E%E3%83%96%E3%82%A4%E3%83%AA%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80%E4%BA%8B%E6%95%85

 福島第一原発事故が、国際原子力事象評価尺度の評価でレベル7に引き上げられた4月12日には、チェルノブイリの1割ほどしか放射性物質は出ていないと会見で言っておりました。

 2011.7.27の衆議院厚生労働委員会の児玉龍彦氏の動画

http://www.youtube.com/results?search_query=%E5%85%90%E7%8E%89%E9%BE%8D%E5%BD%A6&aq=0z&oq=%E5%85%90%E7%8E%89

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 チェルノブイリ原発事故ではヒロシマ型原爆にして約 400発分の放射性物質が放出されたと云われています。

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 福島第一原発事故が、国際原子力事象評価尺度の評価でレベル7に引き上げられた4月12日には、チェルノブイリの1割ほどしか放射性物質は出ていないと会見で言っておりました。

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Aベストアンサー

私は生物は門外漢で、無機材料系のナノテク屋で、生体がゆらぎエネルギーを利用しているという説をよく理解しておりません。

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この説は私はいまいち理解できないのですが、ナノバイオの分野ではどうも主流の考え方のようです。第一人者としては阪大医学部の柳田敏夫先生で、関連する話で日本学士院賞を受賞されているから、少なくとも現在は多数派意見でしょう。

複数の回答者がおっしゃっている話は、僕がうん十年前に大学生だった時に生化学の講義で丸山先生の教科書かなにかで習ったのと同じような内容ですね。(数十年前の説)

この説はマクロに見ると未だに正しいようですが、ミクロに見た場合、最近は、ゆらぎで説明されるようです。

生物を専門とされる方がご存知ないとは、未だにナノバイオと生物学の間の交流は上手くいってないのですかね。

参考URL:http://www.phys1.med.osaka-u.ac.jp/

Q原子力発電所と自然エネルギー

水力約 - 17%、火力 - 約65%、原子力 - 約17%
(平成13年という少し前のデータです)

以前に少し質問したのですが、加えて上記の事を知って改めて質問書き込みさせていただきました。

以前に、「原子力発電所を建てるお金で、太陽光発電パネルを買って各住宅やビルに設置すれば、
ソーラーパネル一つ一つ事態は電力効率はそれほどでもないものの、原子力発電所の実際に動き始めるまでの莫大な初期費用分で太陽電池パネルを大量に生産、設置をし発電すれば、ほぼ同等の電力が得られ、また、送電のロスが低くなることも大きなメリットになり、町全体が発電所の役割を果たすかたちになる。それにより原子力発電と同程度の発電能力が得られる。」という趣旨の記事を読みました。

記事では大まかな計算でとも書いていたので、実際原子力と同等までは行かないのかもしれませんが、原子力発電の初期費用やリスク、処理コスト、なども考えると、やはり原子力発電にどれほどの必要性があるのかが疑問に感じています。

そこで質問なのですが、仮に17%の原子力を削ったとしたら、自然エネルギーによっての発電ではどの程度の安定供給が可能と考えられるのでしょうか?(コストとの兼ね合いや自然エネルギーの現状での可能性なども一緒に書き込みいただけたらと思います。)
ご存じの事書き込みいただけたらと思います。
よろしくお願いします。

水力約 - 17%、火力 - 約65%、原子力 - 約17%
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Aベストアンサー

現在の値段で原子力発電と家庭用太陽光発電の設置コストを比較してみます。
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設備稼働率を80%とすると年間発電量は77億kWhとなり単純に年間発電量で建設費を割ると50円/kWhとなります。
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太陽光発電の賦存量については物理的限界で設備容量が1億7300万kWとされています。
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http://www.nedo.go.jp/nedata/14fy/01/b/0001b018.htm

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自然エネルギーの利用はもっと行うべきですが、遠い将来は別として、現在のエネルギーの代替までは期待しすぎだと思います。
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設備稼働率を80%とすると年間発電量は77億kWhとなり単純に年間発電量で建設費を割ると50円/kWhとなります。
一般的な家庭の年間使用電力量を4000kWhとして、これを賄う太陽光発電装置の設備容量は3kW程度になります(設備利用率約15%)。
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電力会社設備には、送電...続きを読む

Qエネルギー代謝の問題

大学の過去問です、答えはもらえませんでした。
あっていると思いますか。私も考えたんですが、ヒントが少なく何か所かはわかりませんでした。

人体は食事などにより摂取された栄養素を体内で(1)し、供給される(2)により(3)や(4)をしている。エネルギーには、身体活動のための(5)、細胞内での代謝・合成などのための(6)、神経の刺激伝達を行うための(7)、体温の保持を行うための(8)などがある。栄養素が(9)して発生するエネルギーの(10)として、国際的には(11)が推奨されているが、わが国では習慣的に(12)が用いられている。栄養素がエネルギーとして利用される際、(13)と(14)は最終的に(15)と(16)に代謝される。(17)はそれ以外に(18)を産生するが、それらは(19)中に排泄され(20)内で燃焼されないためエネルギーとはならない。

1代謝 2エネルギー 3? 4? 5機械エネルギー 6化学エネルギー 7電気エネルギー 8熱エネルギー 9燃焼 10量 11アトウォーター係数 12エネルギー換算係数 13糖質 14脂質 15二酸化炭素 16水 17たんぱく質 18窒素 19尿 20生体

大学の過去問です、答えはもらえませんでした。
あっていると思いますか。私も考えたんですが、ヒントが少なく何か所かはわかりませんでした。

人体は食事などにより摂取された栄養素を体内で(1)し、供給される(2)により(3)や(4)をしている。エネルギーには、身体活動のための(5)、細胞内での代謝・合成などのための(6)、神経の刺激伝達を行うための(7)、体温の保持を行うための(8)などがある。栄養素が(9)して発生するエネルギーの(10)として、国際的には(11)が推奨されてい...続きを読む

Aベストアンサー

 お示しのものについても、別の可能性がないか考えて、できるだけ変えるようにしてみました。正解はいくつもあるように思います。なお、Cal=1000cal=1kcalです。

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人体は食事などにより摂取された栄養素を体内で(1:(消化・)吸収)し、供給される(2:酸素)により(3:エネルギー代謝)や(4:物質代謝)をしている。

 エネルギーには、身体活動のための(5力学的エネルギー)、細胞内での代謝・合成などのための(6化学的エネルギー)、神経の刺激伝達を行うための(7電磁気的エネルギー)、体温の保持を行うための(8熱エネルギー)などがある。

 栄養素が(9:酸化)して発生するエネルギーの(10:単位)として、国際的には(11:cal)が推奨されているが、わが国では習慣的に(12:Cal)が用いられている。

 栄養素がエネルギーとして利用される際、(13:糖質)と(14:脂質)は最終的に(15:二酸化炭素)と(16:水)に代謝される。(17:タンパク質)はそれ以外に(18:アンモニア)を産生するが、それらは(19:尿)中に排泄され(20:ATPサイクル)内で燃焼されないためエネルギーとはならない。

 お示しのものについても、別の可能性がないか考えて、できるだけ変えるようにしてみました。正解はいくつもあるように思います。なお、Cal=1000cal=1kcalです。

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人体は食事などにより摂取された栄養素を体内で(1:(消化・)吸収)し、供給される(2:酸素)により(3:エネルギー代謝)や(4:物質代謝)をしている。

 エネルギーには、身体活動のための(5力学的エネルギー)、細胞内での代謝・合成などのための(6化学的エネルギー)、神経の刺激伝達を行うための(7電磁気的...続きを読む

Q原子力から他のエネルギーへ

原子力を太陽光などの他の物に変えられないでしょうか?
ワット数など日本規模や世界規模で不可能なのでしょうか?

人に影響を与える核燃料というのは使用済みで地中に埋める方法があったと思いますが、危険な物を埋めるだけで処理できるとは到底思えません。
地殻は常に変動します。強固な入れ物もいつか傷むでしょう。
ずっとずっと未来まで影響を与えるものをこのまま推し進めていっていいのでしょうか?
未来の地球を人が住めない世の中にしてしまってはいけないと思います。
もっと人や環境に影響のないエネルギーが本当のクリーンエネルギーだと思います。
節電はもちろん、今できる他の本当にクリーンなエネルギーに個人も企業もお金を使って
いければと思います。

東電の作業をされている方も大変と思いますが、
私たちの恐怖も計り知れません。こんな思いを二度と繰り返してはいけないと思います。
原発反対です。クリーンエネルギーについて少しでも知っていることがあれば教えてください。

Aベストアンサー

地上の太陽光発電は、当然ですが曇りの日などには発電量が著しく落ちます。
日によって生産力が変わることは、どうしようもない欠点です。
そこで考えられているのが、太陽光発電用の人工衛星を打ち上げ宇宙で発電するという方法です。
宇宙でしたら、夜以外は安定して発電できますからね。

1番さんの挙げた核融合の方が取り出せるエネルギーは多いでしょうし、資源も海に人類が使い切れないほどあります。
ちなみにこちらは現在の原発とは全く異なるものです。
こちらの方が精力的に研究されているかもしれませんが、太陽光発電の未来の一つの絵として紹介しました。

Q超生体染色!

網赤血球の染色方法であるブリリアントクレシル法やニューメチレンブルー法は『超生体染色』であるそうですが、この『超』生体染色とは何が『超』なのですか?普通の生体染色もあるのでしょうか?
よろしくお願いします!!

Aベストアンサー

一般に組織染色に用いられている染色物質のほとんどは、細胞膜を通過することができません。生体を生きたまま染色して観察する方法を生体染色といいますが、このため従来の生体染色で細胞を染めるためには、一旦色素(ニュートラルレッド、ナイルブルーなど)を飲細胞作用 (ピノサイトーシス)により、細胞内に取り込ませる必要がありました。

それに対して、ブリリアントクレシルやニューメチレンブルーは、細胞膜を直接通過して細胞内構造物を染色します。このため「超生体染色(supravital staining )」と呼ばれるのです。

Q原子力はクリーンなエネルギーか!?

 原子力は本当に必要なのか?どうして国が原発をつくろうとしているのか分かりません。メリット、デメリットを教えてください。

Aベストアンサー

メリットは小さな核燃料の固まりだけで膨大なエネルギーが発生し、ほかのエネルギーより一つのウラン燃料からとれるエネルギーは大きい。また、日本にとっては資源がなく核燃料は手っ取り早い電力自給元となる。事故を起こさなければ、最高の発電でもある。

デメリットは、核燃料の最終廃棄物は処理のしようがなくこれから何万年も放射能を放出する。(そのためアメリカでは核燃料ではなく核兵器だが地下深くに埋められる措置がとられている、また核燃料もそうされることがある)
メルトダウンが起これば、下手をすれば何億人が犠牲者となり、さらに後遺症で苦しむ人は・・・数え切れないであろう。
さらに、日本では最悪の場合、かなり距離的に原子力発電所が近いため一カ所が事故を起こせば誘爆の危険性も否定はできない。
私としては、原子力に金かけるなら、安全で代替えとなりうる次の発電システムの研究ややソーラーパネルの家庭への補助金にもっと金かけてほしいと思うが・・・


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