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チェロを習い始めて2年強の者です。

先生から注意されて、気をつけていても治りにくい癖について質問です。 左手の親指に力が入りすぎてしまいます。
理想は人差し指と親指がCの形であると聞いております。
また私の親指は間接が柔らかく、ぐにっと曲げることでき
力が入るとその状態になります。間接曲げずに弾くのが良いとは
わかっては居ますが、どうしても、そうなってしまう。
解決方法はありますか?
いま考えているのは、割り箸などを短く切って、親指にあて、テープで
巻いておく、という方法です。
お知恵などをいただけたら幸いです、宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

はじめまして。


道楽でチェロを弾いている50代の不良中年男です。
アマチュアの僕がおそらくプロの奏者の指導を受けているであろう貴方に対するアドヴァイスですので、個人的な見解だと思って読んでください。

>理想は人差し指と親指がCの形であると聞いております。

誤解していけないのは、たとえローポジションでも弦を親指と他の指で挟むのではないと言うことだと思います。
親指の機能は、音程を定めるための基点です。

確かに、第一ポジションで手のひらを弦に対して直角にあてる基本形では、「人差し指と親指がCの形」の形になりますが、たとえ1~3ポジションでも音色やヴィブラートの関係で、手のひらを斜めにあてる形をとる場合は、むしろ親指はネックから浮きます。
親指は、ポジション移動のときに、メカニカルに音程をピンポイントでヒットさせるための基点であると考えたほうが僕はよいと思います。

>いま考えているのは、割り箸などを短く切って、親指にあて、テープで
巻いておく、という方法です。

様々なチェロ奏法の理論書でも、「理想は人差し指と親指がCの形」とは書いていないはずです。
古典と言えるモーリスアイゼンバーグの「現代チェロ奏法」でも、「生きた左手」を作るためには、例えば、音程を安定させるために指の間にコルクを挟むような不自然なトレーニング方法を否定しています。

大事なのは、様々なスポーツやウエイトトレーニングのように、自分の肉体を、「コントロール」することです。

>お知恵などをいただけたら幸いです、宜しくお願いします。

人間には「力を抜いている」という状態はありません。
「力が入っている」か「力が入っていない」かだけです。
無理に力を抜こうとするのではなく、肉体この場合は左手をコントロールするためには、自分にはどういう構えや、力の入れ方が自然で、「生きた左手」になるかを試行錯誤することだと思います。

いずれにせよ、ハイポジションになれば、左手親指は他の4本の指と同じく、弦を押さえる指になります。
そのときは、自らの左手の重みと、指のパーカッションで弦を押さえるわけですから、低いポジションのうちから、親指と挟み込むような感覚をなくして行くことが大切だと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
親指と挟み込むような感覚を無くすには。。とは日々悩んでいるところです。ハイポジの練習も入れてみようかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/10/25 14:59

No.1です。



僕は、ポジション移動のときに、人差し指ではなく中指を基準に意識します。
そうしたほうが、各指が短2度の指使いでも、124で三度をとる広げたポジションでも音程が安定するからです。

そういう観点から考えれば、「理想は人差し指と親指がCの形」というのは、ローポジションでのポジション移動の際にスムーズに腕全体を移動させるための意識のコツなのかもしれません。

確かに「人差し指と親指がCの形」って、初心者の頃ならいましたよね。
そういうことなんじゃないかな?

余り形にこだわらずに、目的意識を明確にすることだと思いますよ♪
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ベース (アップライトもエレキも),ギターをやるんですが,親指で裏側を押さえるってのは,そもそも根本的に違うんじゃないでしょうか.


クラシックギターのときに教わったのですが,楽器は,極端なことをいえば体全体で支えていなくてはならず,その状態がきちんとできていれば,セーハ (一本の指で複数の弦を同時に押さえる,ギターでは基本だけど,ここで挫折する人が続出する) のときでさえ,裏の親指はいらない,と.
たしかにこれは一理あって,ちゃんと楽器を保持していれば親指はなくても弦は押さえられるんですよ.エレキギターやエレキベースを立って演奏するときには無理ですけど.
私もアップライトベースを弾いているときには,だんだん親指に力が入ってきます.でも,これはある程度疲れてくると,なんです.姿勢とかをちゃんと維持できなくなるからじゃないかと思ってますが.
親指に頼っていると,ビブラートとかかけづらいんじゃないですか?
すでに出ているようにハイポジションでは親指は使いようもないですよね.それでもちゃんと押さえられないと困るわけですから,そのときは楽器を体全体で支えているしかないわけです.ローポジションでもそういう感覚になればいいのかなあと.
ということで,楽器の保持姿勢を考え直すのも試してみてください.
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
親指を離して弾くという練習もしています。
それで一応弾けはします。でもNO2の言うように親指は
基点としてある、という認識で置いておきたい。
保持姿勢・・そうですね、検討してみます。

お礼日時:2007/10/25 16:13

趣味でベースを弾いている者です。

ウッドベースも弾きます


僕の親指も反対側にほぼ直角に反ります。ベースを教わっているときに直したほうがよいといわれたのですが、どうにもなりませんでした

今では、自分にしか出来ないフォームになってますが、それもいいかと思っています。 自分だけの特徴として認め、それをいかしてみてはどうでしょうか?
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この回答へのお礼

個性になるには、演奏上障害となってしまうのですね、チェロの場合は。ポジションチェンジの時など、特に・・。

お礼日時:2007/10/25 15:00

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