どうも腑に落ちない小沢辞任

Question

まあ、すでにどこでも報道されてますが、
大連立を拒否したとか、実は小沢が持ちかけたとかありますが、
私には民主党の自演に見えてしかたないのです。

私は小沢氏に取り返しのつかない重大な問題があり、
それが表面化しそうな空気を民主党が察知したのではないかと。

もちろんこれに根拠はまったくありませんが、
少しばかりその道に詳しい人がいれば、
本当のところ（もちろん推測も交えてかまいません）を教えてください。

わたしは今回のことは安倍さんのときより違和感があるのです。

ancestor · Accepted Answer

「ピンポン」などマスコミたちはわざとらしく、謎の辞任！だとかいっていますが、みなさん本当は理由は分かっています。

　小沢氏の連立はきわめて高い展望の下にあり、派閥とか、党の違いとか、ごちゃごちゃしたことではなく、国益として考えていたのです。それは自衛隊派遣に関するきちんとした枠組みづくり、国連の活動に準じたものに限るという枠組みを決めてしまうべきだという意図にありました。

　ですからねじれ国会の解消が第１の目的ではありません。マスコミをはじめ、議員ものせられ、大連立という「体制」を議論していましたが、彼が密室で話していたのは、おそらくただの政策協力です。

　小沢氏の会見で、あることにかなりの時間が費やされましたが、今のマスコミはほとんど報道していないことがあります。これが実は直接的な原因です。これで小沢氏はマスコミにも政治家にも、あきれかえって、憤慨し切れてしまったということのようです。

　それは「密室談合」といった言葉にはじまる、マスコミの過剰報道、歪曲した、憶測の情報のたれながし、その上での無茶苦茶な民主党批判。

　マスコミは本当に異常だと思うのですが、今度は小沢の陰謀説を話しており、やめようとして、わざと理由づけで福田総理と密室会談をしたとかいっていますが、ねつ造です。

　本当なマスコミの過剰報道が原因で、このままでは小沢氏が原因となって民主党批判がはじまることが見えたからです。このため、小沢氏は本当の会見で、かなりの時間、マスコミの態度・節度に対して、怒った態度で、批判をしていました。もちろんシーンとなりましたが・・・

　ですから、小沢氏の誤算というところでしょう。まさかここまで逆風にかわるとは想像していなかったのです。

kantansi · Answer

民主の自演とは思えません。　小沢がいい加減野党暮らしに飽きて、次期総理・総裁も狙える然るべきポストと引き換えに、自民党に持ちかけた話だと思います。　今までの小沢のスタンスからすれば、自民党が持ちかけた話ならその場で断って、持ち帰るなんてことはしなかったはずです。　自分が仕掛けたことを、結局は民主の幹部全員に拒否されて逆切れし、民主党は民主的じゃないとか、政権担当能力が無いとか今になって民主党をこき下ろすなんて極めてみっともないですね。　顔は絶対にその人の人格を表します。小沢の顔を見れば彼が本当に国や国民のことを考えている国士とはとても思えません。　そんなことも分からずに彼を迎え入れて党首にまでした民主党の連中はナイーブ過ぎてやっぱり政権担当能力なんて無いんでしょう。　また先の参議院選挙で、そんな小沢民主党に期待した我々国民も極めて甘ちゃんだったと反省せざるを得ません。

sasa-cyoui · Answer

裏がある、裏の裏がある、・・・等々言い出したら、キリがないので、私の今の意見を書かせてください。

辞意表面と知ってすぐ、辞めるならはじめから党首会談を受けるなって思いました。でも、少し時間が経ち変わりました。小沢代表は、大連立に賛成だったんだと。だから、その場で断らずに、福田総理からの打診を民主党に持ち帰ったのだと。

ですが、質問者様の重大な問題という言葉を聞いて、私も今ひっかかるようになりました笑。
先日、小沢代表は問題になっていた資金を全額返金しました。このことを思い出しました。これが直接つながるかは分かりませんが、裏で何かしていたから返金したのだと私は思ったからです。潔白なら、証拠なんてあるわけもなく、何もしていないの一点張りでも問題になるわけもなく、返金なんてしなくてもいいですから。

pookids · Answer

自民党と民主党の連立政権。誰が聞いても「絶対に無理だけどもしできたら凄いよね」としか思っていなかった？

民主党としてみれば、過去の防衛省（庁）の接待疑惑、年金問題、給油問題、ゆとり教育の見直し、偽装事件の連発など与党・政府を追及する材料は余るほどあったわけで、そんなドロ舟に乗るのは…という意見が大半でしょう。
しかも時間がくれば、年金問題は３月までにすべて確認作業を終えるのは難しいですし、テロ特にしても１６日の日米首脳会談で批難されるのは見えています。接待疑惑も官庁のトップに加えて大臣経験者までとなれば大問題。ましてや情報隠ぺい（給油量の詐称）までも。予算は成立しませんし、「消費税は増税する」と言い始めました。その時期がくれば「問責決議案」を連発（防衛大臣・厚生労働大臣・財務大臣）して、最後は首相への決議案可決でほぼ解散確実です。

自民党としては解散はできるだけ先延ばしにするけど、準備さえできれば解散しようという判断ですから、４月解散説は有力でしたので誰も連立なんて考えてはいないでしょう。説明責任を重視する福田首相ですから、マニフェストなどで今までの疑問を払拭させるようにすればいいのです。

小沢代表の不祥事が問題視されて辞任したことよりも、今回の辞任の方が民主党の打撃は大きいです。なぜなら小沢氏は記者会見で「民主党は力量不足・次の衆院選で政権はとれない・国民は民主党が政権政党になるのは疑問に思っている・私が選んだ役員から不信任だと言われたようなもの」と党のために辞めたにしては混乱はどんどん増すばかり…
しかも執行部は異例の辞表受理を拒否しています。あの安倍前首相の突然の辞任劇同様に今回の辞任の仕方は国民は理解できませんし、筋書き通りにしては脚本が不十分です。政党支持率は下がるのは確実です。
不祥事（おそらく事務所の賃貸問題か？）で辞任となっても、それは過去からの話ですので、渡辺氏や年金未納○兄弟のように数日は批難合戦ですが、きっちり説明・謝罪すればいいと思います。

「剛腕・壊し屋」の小沢代表が「オレの言うことを聞けないならやめる」というのが本音でしょう。「参院選で大勝したのもオレのおかげだ」とか「オレが代表だからおまえたちは好きなことが言える」「オレ抜きで政権がとれるならとってみろ」という感じでしょうか。

あってほしくないシナリオとしては、体調不安説ではないでしょうか？参院選大勝の日も体調をくずされて表には出てこられませんでしたし、重要な審議の日も時々国会を欠席されているようです。
もし総選挙で民主党が政権をとったら総理大臣は小沢氏です。選挙でも「福田氏・小沢氏どちらが首相にふさわしいか？」となるわけで…
健康不安があってもし選挙中や総理になった直後に悪化してしまったら、安倍前首相のように批難されるのは前例があるのですからわかると思います。

henokuappa#27 · Answer

＞私は小沢氏に取り返しのつかない重大な問題があり、

同感ですね。

＞それが表面化しそうな空気を民主党が察知したのではないかと。

福田氏がそれをチラつかせながら会談が行われテロ特措法新法の通過を迫ったのではないかと。
以前からテレビでの政治家の討論でも自民党の議員は党首の金銭に関する話を何かにつけて臭わせていましたから、？！と何度か思ったことがあります。
それが例えば衆議院選挙が始まった時点でそれが表面化され野党の選挙戦そのものが深手を負うより先手を打った形で早期に辞めて体制を整えていく方が傷ははるかに浅くて済むとして、理由にそれらしいつじつま合わせをして辞表を提出したという感じなんでしょうかね。

当然憶測にしか過ぎないですが。。。

民主党としては議員の一人ひとりが先の参院選で国民の支持を得たことをよくよく考えその使命を思い
今は疑心暗鬼となって離散する烏合の衆とならないことが大切ですね。

turukame2005 · Answer

二大政党制での大連立は、双方の議員の選挙区でのバッティングがあるので、不可能です。

今、一番説得力のあるシナリオは、小沢が、不可能なことを持ち出して、民主党内で浮き上がり、それを理由に子分を連れて党を出て、自民党に復党する、というものです。
そうすると参院で、自民党はぎりぎり過半数になる。

真相はヤミの中ですが、だとすれば、小沢／福田会談は、今言われているのとは全く別な内容だったことになります。
当然、福田は小沢にポストの約束もしているでしょう。

もちろん、全く別なストーリーだったかもしれませんが、遅くとも２～３週間のうちには情報が表に出るはずです。

大連立といっても、自民党側にも、実は準備ができていません。
自民党が露骨にマキャベリズムで行くなら、民主党は、大連立に乗ったらいいと思いますね。
乗らなければ民主党が壊れますし、乗れば、自民党が壊れます。

ただ、小沢にしろ、菅にしろ、鳩山にしろ、党員に綱渡りを強いるだけのリーダーシップがあるかどうかは、やや疑問です。

どうも腑に落ちない小沢辞任

「ピンポン」などマスコミたちはわざとらしく、謎の辞任！だとかいっていますが、みなさん本当は理由は分かっています。

民主の自演とは思えません。

裏がある、裏の裏がある、・・・等々言い出したら、キリがないので、私の今の意見を書かせてください。

自民党と民主党の連立政権。

＞私は小沢氏に取り返しのつかない重大な問題があり、

二大政党制での大連立は、双方の議員の選挙区でのバッティングがあるので、不可能です。

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