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Piu` scura fia la notte.

これはリゴレットからですが、意味は「夜はもっと暗くなっているだろう」です。辞書によると fia は<古語>で、 sara の意味だそうです。

fia は明らかに essere の活用形のひとつではありませんよね?この原形はやはり facere 「する、作る」なのでしょうか?別の単語でしょうか?

A 回答 (6件)

横槍ですが



ラテン語の fio かも知れません。「なる」という意味の他に facio の受身としても使われます。fio の3単元直説法は fit 接続法は fiat です。

現代イタリア語はほとんど分かりませんが、「なる」はどういうんですか?全く別の動詞を使うのなら、fio は essere に取り込まれてその後日常語からは消えたのかもしれません。

印欧系ではいわゆる be 動詞は「isの系列(存在する)」「beの系列(なる)」「wasの系列(そのままである)」の3つの混成です。ラテン語では fu- が be の系列ですが、究極的には fio も同じところにたどりつくのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

ラテン語の fio ですか!

essere の条件法1・3人称単数も f- の単語でした。

fora (古): sarebbe, sarei

用例:Questa man per voi fora cruenta.(リゴレットが廷臣たちに)この男は君たちに残酷になりうるんだぞ。
(オペラ Rigoletto より)

なる、に関しては diventare という動詞にあたると思います。これもラテン語からきたのでしょうか。

お礼日時:2007/11/14 17:58

別の質問である回答者の方が紹介されていたサイトです


http://www.etimo.it/?term=fia
これによると fiat が語源のようです。オンラインの伊英辞典(Freelang)では fiat = may be, happening なので接続法というのも納得です。

diventare
http://www.etimo.it/?term=diventare&find=Cerca
devenire のスピヌム deventum からできた動詞のようです。ということはフランス語の devenir と同じですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、わたしはその語源辞書はイタリア語で書かれているので意味がちんぷんかんぷんでした。trgovec さんの解説でわかりました。

お礼日時:2007/11/15 17:51

一分前に投稿したBASKETMM です。

書き落としです。
《フランス語、イタリア語、スペイン語を同時に学べる本》の出版社はナツメ社です。
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日本のみでなく、他の国でもオペラファンは単語 fia で困っているようです。

アメリカの問答でも、http://forum.wordreference.com/showthread.php?t= …
次のような答えが出ていました。
I've been looking all over for "fia".
Here are the archaic conjugations.
It's first and third person singular future of essere.

>>fia は明らかに essere の活用形のひとつではありませんよね?この原形はやはり facere 「する、作る」なのでしょうか?別の単語でしょうか?(fare????)
他の言葉にも、似た場合がありますね。
フランス語の etre の単純過去が fus 命令法が sois などと今回のご質問は関係があるのでしょうか。
私は専門家ではありませんから。単純に be 動詞の変化の中に<f> <s> の付く単語が見つかったと言うだけのことです。厳密な検証をした訳ではありません。
スペイン語の be 動詞 ser の変化の中にも fui がありますね。こちらは ser (be 動詞)の過去であると同時に、 ir (動詞 go) 過去でもあります。

御興味があったら、《フランス語、イタリア語、スペイン語を同時に学べる本》を買ってご覧なさい。たった1900円です。200ページ付近に関連事項が沢山出てきます。

動詞の変化型の中に、他の動詞の変化型が混ざるという意味では、ドイツ語にも例があります。これまた be 動詞です。ドイツ語の be 動詞は sein です。この過去分詞は、 gewesen 。全く異なる単語に見えますね。Wesen は存在という名詞です。最近、発見したことはドイツ語のスイス方言では sein の過去分詞が gsi であることです。想像ですが、 gesein の短縮形に見えます。
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この回答へのお礼

感謝です!
ところで gesein とはなんのことでしょうか?もしよろしければ解説してください。

お礼日時:2007/11/15 17:54

ESSEREのfuturo sempliceです。



ESSEREには一般的な活用の他、
古語によるバリエーションがものすごく多いのです。
もちろん現代の口語では使いませんが、
文語的な文学の中では多用されますし、
詩でも多用されます。
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この回答へのお礼

martinbuho 様、それに sapere 様、回答ありがとうございます。

質問の意図をもう少し明確にしておくべきでした。語源的なことを知りたかったのです。
たとえば、 andare という動詞は不規則動詞で、語源的には2つの系統からなり、それらは共にラテン語からきています。

vado, vai, va, vanno はラテン語のある動詞から、
andiamo, andate はラテン語の別のある動詞からイタリア語になっています。

他のロマンス語でもこの動詞に関しては同じことが言えます。フランス語の aller などです。

上のことから、もしかして fia, fie はラテン語か何かの別のある語から来ているのではという予想をたてたわけです。しかしイタリア語には、英語で重宝する www.etymonline.com のような便利なオンライン語源辞典を知りません。

小学館の伊和中辞典にも、 fia は essere の未来だ、とあるだけで、fia の原形には触れていません。

お礼日時:2007/11/13 14:51

essereの古い活用のようです。

 

fia, fie=sara'
fiano, fieno=saranno

参考URL:http://www.notitle.ne.jp/~amore/category/cat_av_ …
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この回答へのお礼

martinbuho 様、それに sapere 様、回答ありがとうございます。

質問の意図をもう少し明確にしておくべきでした。語源的なことを知りたかったのです。
たとえば、 andare という動詞は不規則動詞で、語源的には2つの系統からなり、それらは共にラテン語からきています。

vado, vai, va, vanno はラテン語のある動詞から、
andiamo, andate はラテン語の別のある動詞からイタリア語になっています。

他のロマンス語でもこの動詞に関しては同じことが言えます。フランス語の aller などです。

上のことから、もしかして fia, fie はラテン語か何かの別のある語から来ているのではという予想をたてたわけです。しかしイタリア語には、英語で重宝する www.etymonline.com のような便利なオンライン語源辞典を知りません。

小学館の伊和中辞典にも、 fia は essere の未来だ、とあるだけで、fia の原形には触れていません。

お礼日時:2007/11/13 14:51

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