性格いい人が優勝

 単刀直入に聞きますが、絵を描くうえでのセンスというのはどう養えばいいのでしょうか。教えてください。
 

A 回答 (4件)

良いセンスを持つ、持ち続けるということは絵を描くもの


絵を鑑賞するものにとって最大の関心事といってもいい
事ですよね。
私は商売柄多くの作家さんと知り合うことができる境遇
にあるため、作家さんを観察してみるとみなさん大変
様々な人とつながりを持っていてまた会話の豊富な事に
大変驚きます。一つの見方だけにあまり固執しすぎない
という点も上げられるでしょうか。
はじめは個展や展覧会をたくさん経験しているのだから
人との出会いは多いだろうぐらいに私は思っていたのですが
どうやらそれだけではないようです。
色々な人から見てどのような感じ方を人はしているのか
ということをそれとなく気にしたりもしているようで自分
から気になる人には声をかけて意見を求めたりして
次の作品の意欲に変えている感じがしました。

つまり良い出会いによって、新たな見方のきっかけ持つ
ことができるということなのでしょう。これは人との出会い
だけでなく、良い出会いの作品と置き換えることもできるのでは
ないでしょうか?

ごく日常的な生活だとしても見方を変えるだけで
違う感じ方を持つことができるということを私に
教えてくれたのは、作家さんたちであり、また作品
たちでした。良いセンスを持つ、持ち続けるためには
よい人間との出会いと良い作品との出会いがあり
敬意をもって接することによってその人のセンスとなって
反映するというのが私の意見です。

映画一本見たとしてもいつものみんなと同じ会話のやり取り
だけでなく、たまには違う年齢、境遇、趣味趣向の方と
意見交換をするというのもセンスを磨くことに繋がるのでは
ないかなと思います。ただ自分の意見を押し通すだけでなく
会話の相手の意見を尊重しあえなくては意味がありません。
作品鑑賞にしても、作品にちゃんと向き合って、作品と作者
に敬意を払わなくてはいけないでしょう。
それができる人たちとたくさん出会い、また良い作品と
出会う機会が増えていけばおのずとセンスは磨かれて
いくのではないかと思います。それらを自分の作品に生かす
環境を自ら作り、新しい視野をどんどん広げていける環境を
保ち続けることで良いセンスを養えるのではないかと思います。

ちょっと大雑把過ぎましたでしょうか?
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センスを養うのはなかなか難しいですよね。


たぶんに、生まれながらのという部分がありますから。

しかし、そうも言ってはいられないと思いますので、少々。


まず、絵を見ることに限らず、いろいろな事を体験し感じることでしょうね。

また、そのものを見るときに、へんな予備知識は持たないほうがいいですね。(危険を伴うものは別ですが)
よく美術館で絵画を鑑賞するためには、事前に画家や作品の背景などを調べるという方がいらっしゃいますが、これでは、先入観のために、素直に感じられません。
また、有名無名に限らず、多くの作家の作品を見ることもいいですね。
このとき、自分の好みの作風ばかりではなく幅広く見たほうがいいでしょう。

人と議論しいろいろな人の意見を聴くこともいいと思います。

そして、これらの経験を基に、実際に作品を創って見ることで、頭の中が整理されると思いますよ。

日本画の大家は、晩年になればなるほど素晴らしい絵を描かれるとわれますが、これは人生経験が豊富になり世の中をいろいろなふうに感じることができるからではないでしょうか。
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私は絵描きではなく写真のほうですが、センスという意味では


共通するものがありますので書かせていただきますね。

自分が今もっている絵のセンスを養うということであれば
・まず、描く(自分のレベルを知る)
・先人の画家たちが書いた良い作品をたくさん鑑賞する
・いろいろな作品(画家・趣味の絵描きさんなど)をたくさんみて、
 その視点や発想、感じ方を勉強する。
 また、その絵を見て自分の思うこと・感じることは何かを客観的に考えてみる

一番いいのは
・サークルや教室などで、先生に自分の技術・視点・発想を作品から批評してもらうことです。

しかし、根本的な絵描きのセンス自体は、元来その人がもっているものです。
「きれいなものを綺麗と感じる」
「見たものから、訴えかけるものを感じる」
「寂しげな風景に出会ったときに、寂しいと感じる」
そういう風に、題材をみて自分の心を通して感じるものがあるかどうかだと思います。

ちなみに、描く方の技術は練習すれば上げることはできますが
技術だけが上手くなっても、作品を見た人が描かれているものから何かを感じてくれたり、
何を見せたいのか・訴えたいのか、がわかるものでないと
「絵描きのセンスがない」と人々は感じます。

時には、絵筆を休めて、四季の風景を見に行ったりするのも
絵のセンスを養うにはいいかもしれませんよ。
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技術というなら、描き方のテキストで勉強するしかないです。

また、絵画そのものの感性というなら、いろんな人の絵画、有名・無名を問わずに見てみることです。いろいろ見ているうちにその絵画に対しての感じたこととか、感動したこととかを自分のなかに思っていくことです。絵画のセンスってそのようなものから始まっていきます。自分の好きな画家についていろいろ調べていって真似をしてみることもいいかと思います。私も学生時代に絵画をやっていましたが、いろいろな展覧会に行ってみていろいろな作者の絵画からその人がどのようにそれを描いたのか、その絵の途中経過はどのようなものだったかとか、そのときの情景はそのようなものだったとか、いろいろ想像してみて一つの絵画の視点をいろいろな方向から見ていっていました。
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