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どなたか教えてください。
変圧器の結線の中にY-△、Δ-Yがありますが、用途として何がちがうのでしょうか?
また仮にΔ-Y結線で1次側6.6kV、2次側200Vとした場合で2次側を中性点接地した場合は対地電圧は150V以下になるが、線間電圧は200Vなので、2次側に接続されてる3相200V機器の運転には問題ないという解釈でOKなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

専門家では無いので、概略の説明をします。


必ずしも100%正解の回答ではありませんが、概略ということで・・・先ず、用途ですが、二次側の接地をする必要という観点から
説明します。(高調波対策もあるのですが省略・・・)
二次電圧200V級の場合は二次側の1線をB種接地する必要があります。一次側をYに組んだ場合、自動的に二次側はY又は△になります。
巻数比を小さくするには、△が有利です。
又、△結線を持つ変圧器になるので、第三次高調波対策にもなります。
二次側のB種接地は、使用電圧が210Vで300V以下なので、
電圧端子の一端子を直接接地し、B種接地とします。
よって原則として200V級はY-△になります。
容量が大きくなると△-△が多いようです。
750kVA以上だと△-△になるようです。
カタログでは、6Kv/210V級の製品は50KVAまではY-Yでそれ以上はY-△になっています。
二次電圧400V級の場合はB種接地の事を先に考えます。
使用電圧が300Vを超えるので、電圧端子の一端子を直接接地出来ません。従って、中性点がある結線にする必要があります。
自動的に二次側の結線は Y となり N端子 を B種接地 します。つまり、400V級変圧器は最初から端子が4端子で三相4線に対応しています。
二次側が決まった場合、一次側はY又は△になりますが、一般的に△とします。
第三次高調波の対策を取ると一次二次どちらかを△にする必要があるのでそうするようです。
二次側がYで決まってしまうので、一次側は自動的に△になります。
原則として400V級は△-Yになります。カタログでも20KVA以上はすべて△ーYになっています。
200V級の二次側Y結線のものも、線間は200Vあるので、なんら運転には差し支えありません。
もっと、変圧器の専門家が回答を書いてくれるとおもいますので、
とりあえずの回答です。
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