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女1:12時過ぎると込むから、早めに行かない?
女2:そうだね。じゃあ、11時45分に下のロビーで。
女1:あっ、ごめん。11時半にお客様があるんだった。
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これは日本語能力試験の聴解の内容の一段ですが、これについて二つの質問がありました。二つも最後のその句です(11時半にお客様があるんだった)。
1.どうして「だった」を使いましたのですか。
2.どうして「客様がいる」じゃなくて、「客様がある」を使いましたか。

注意:原文はありませんので、自分で聞き取ったものですから、聞き間違いの可能性もあるでしょう。でも、何度も繰り返し聞きましたけど、確かに上記の通りだと思いますが…

A 回答 (8件)

>質問のタイトルに見事引っかかりましたね ( ^^;



 これは、わたしの回答に対しておっしゃったのでしょうね。このサイトで、あまり議論などしたくありませんが、少し弁解をします。「過去形」は「日本語文法」で使われる用語で、別の呼び方を「タ形」と言います。

 ここで、「日本語能力試験」に触れておかねばなりません。似たような名称の試験は別々の主催団体により複数存在するようです。これを大ざっぱに二分すると、日本語を外国人に教える人が教える能力を持っているかどうかを試すものが一つ。一方日本語を学んだ外国人が、どれだけ理解力や表現力を身につけているかを試すものが一つです。両者に共通するのは「日本語文法」の教科書を学ぶことが奨励されていることです。
 わが国で教える「学校文法」を持ち込むと混乱しやすいので、止した方がいいでしょう。質問者は文体からみて、日本語を学んだ外国の人だと思われます。そこで、わたしは敢えて学校文法の説明を避けて、「日本語文法」に非常に近い、金田一氏の考えを紹介したわけです。
 「日本語文法」とはどのようなものか、ということを説明するのは容易ではありません。下に紹介したアドレスは、なかなかよくできた「日本語文法論」ですから興味あるひとは参照してください。

 「日本語文法」の特徴の一つに「助動詞」を認めることが少ない。人によっては全く認めないが、金田一氏と影響し合った思われる人は(紹介サイト)「だ」を含め「らしい」「ようだ」「だろう」など少数を認めています。特に「だ(である)」は、英語で言えば「be動詞」のようなもの、一般的には「コピュラ(繋辞)」の働きをしていると説いています。
 人間は動物だ(である)
のように、論理的に述べるのに適した語です。本来なら「の(ん)だ」についても書く必要があるのですが、あまり長くなるから止めます。この「だ」の「過去形(タ形)」が「だった」になるわけです。従って前回は「た」の用法を説明したのです。

参考URL:http://www.geocities.jp/niwasaburoo/shuyoumokuji …
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私の回答について誤解が生じているようなので、一応補足をば‥ ( ^^;



ANo.3で「時間的な前後関係をはっきりさせるためでしょう」と書きました。この時点で私は質問タイトルにある「過去形」を既定のこととして捉えていたわけですが、実はそうではないことが後から判明した。だから

> 質問のタイトルに見事引っかかりましたね

となったわけで、「ひっかかった」の主語は私自身です (笑)
それと、元の設問は単に

> 1.どうして「だった」を使いましたのですか。

だったのに質問タイトルで「過去形」が付加されたのは、xipx さんが回答者を引っかけるために意識的にそうしたのかなとも思ったわけです。
いずれにせよこの日本語能力試験の問題は、

1.過去形と紛らわしい表現を見分ける力
2.文中に隠された言葉の存在を発見する力

の2点を試したのでしょう ( ^^
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質問のタイトルに見事引っかかりましたね ( ^^;



「だった」は、
断定の助動詞「だ」の連用形「だっ」 + 確認・強調・詠嘆の助動詞「た」
の連語ですね。

もしかしてxipxさんは、既に答えを知っていたのでは‥? (笑)
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金田一春彦著「日本語 新版・下」(岩波新書)p113 に



過去の「-た」 終止形・連体形がある。
以前の「-た」 連体形・終止形・仮定形がある。
状態の「-た」 連体形・連用形がある。
想起・命令・決意の「-た」 終止形しかない。

という説を展開しています。質問文の「あるんだった」は「想起」の「-た」で、氏が挙げている「そうそう、今日は、ぼくの誕生日だった」という文と同様の使い方でしょう。氏の文法論は最近の学説をさかんに取り入れ、どちらかというと「日本語文法」の立場に近いものです。「アスペクト」などは氏が提唱したもののようです。

 「お客様がある」は他の回答にあるように、「来客予定」が「ある」ということでしょう。
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1.過去ではなく、完了です。

完了には強調の用法がありまして、未来の行為に使われる完了は強調なのです。

  例 明日試験があるんだった。

2.これは前の方も書いておられますが、「今、そこにお客様がいる」のではなく、「お客様の訪問がある」という意味です。
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1.どうして「だった」を使いましたのですか。



ANo.2でDIooggooID さんがおっしゃっている通り、時間的な前後関係をはっきりさせるためでしょう。

2.どうして「お客様がいる」じゃなくて、「お客様がある」を使いましたか。

この文は言葉が省略されていて、正確に言うと
「11時半にお客様(が見える予定)があるんだった」
です。したがって「ある」のはお客様ではなく「来客予定」なので、「ある」になるのだと思います。
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過去に作成(締結)した計画や予定・約束事などを、忘れていて、そのことを思い出したような瞬間に。



計画を作成した時点や、約束を交わした時のことを思い出して、そのときの様子を過去のこととして表現する場合がありますね。

この回答への補足

うん、うん!一理ありますね!それに理解しやすいし、どうも有難うございました。

補足日時:2007/11/29 15:20
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こんにちは



・11時半にお客様【との約束】があるんだった
というように「約束」を補って考えればいいと思います。
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