九条を守ろうという運動や平和主義高らかに問えるの団体はなぜ左翼系や共産党系が多いのですか?
平和運動や平和主義高らかに問えるの団体で中道右派もしくは中道左派のものは無いのでしょうか?
そのせいか、最近は、平和主義を唱えるとすぐ共産党、サヨクもしくはブサヨのレッテルを貼られる気がします。それが僕は、腹が立って仕方ありません。”そういうレッテルを貼るあんたは極右だ!”僕は、そう言いたくなります。
そういう言いたくなるのは僕だけですか?
平和主義者=左翼かといいますとそんなことは絶対ないと思います。
先の大戦を左翼だって支持しましたし、冷戦中ソ連の核ミサイルを左翼は防衛のためと言って肯定してましたし。竹島武力奪還を言い出したのも共産党ですし。
左翼や共産党は嫌いだけど、九条は変えるべきでないや平和主義思想を唱えるの人は多いと思いますが。
A 回答 (13件中1~10件)
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No.13
- 回答日時:
以下の質問は全部答えになってないように思います。
これは社会運動史そのものをふまえていないと、答えられない問題です。平和運動・反戦運動の歴史については道場親信氏の本を読むと良いでしょう。
現代の若者には見たこともないので分からないと思うのですが、日本の戦後社会運動は、社会主義運動として理解されるのが当たり前の時代で、多くの運動は革新政党側の指示やコントロールによって、直接的間接的に運動は起こされていました。
ですから、戦後の平和運動はすべて旧左翼の革新政党、ないしそれに従う労働団体を中心として担われていました。今では考えられないことですが、戦後当初は労働運動が日本のあらゆる運動の中心として存在し、それは平和と民主主義の問題に積極的にコミットしていたのです。
これによって保守(親米協調路線)対革新(反米敵対路線)という戦後の図式が大きくつくられます。ですから、あなたがいっている路線はおもにこの革新路線の話です。これを一般に平和運動、反戦運動などの歴史のはじまりでした。
この図式が瓦解したのは60年代です。いろいろ理由はありますが、キーワードだけをあげておくと高度成長、スターリン批判、ハンガリー事件など、革新政党の理論的な柱だったマルクス思想の権威が失墜し、社会主義でも官僚制の問題が存在することが露わになり、思想的分解をおこします。
これによって、分かりやすくいえば4つの立場が生まれます。60年代から80年代にかけて大きく「革新」の路線的分裂が起こります。
(1)共産党系(あくまで労働団体を中核とする民主主義革命と、それに加えた社会主義革命を志向する)
(2)社会党系(ヨーロッパの社民路線へシフトし、半自民化志向)
(3)新左翼運動(トロツキー主義)
旧左翼にあきれてしまった人たちが、暴力を用いた革命達成の闘争へとむかっていく立場。
(4)市民主義路線
旧左翼・新左翼の両方、彼らはいわば人は「革命」に関わらなければならないと抱きかかえようとするのに対し、人間は本来自由な個人としての市民であり、自らの自発性によって運動を始めるという立場。
(4)がいわゆるべ平連(ベトナムに平和を!市民連合)へと流れ、社会運動の新たなかたちへとうつっていく。
これで平和運動・反戦運動の形態が大きく変わります。それは容易に想像がつくでしょう。ですから、運動は保守対革新ではなく、革新内部での分裂と対立の様相を強め、社会主義瓦解の今日でもそれは残っています。
左翼=平和主義といっても、平和の意味が違うのです。戦後革新政党は、平和というのはあくまで革命の路線上にある話で、帝国主義・独占資本の横暴(つまりアメリカ・日本の「保守」政党、およびそれに従属する企業)に対する「反対」でしかありません。
「9条の会」は、この路線に反対してきた人たちによって作られたものであり、あえて無理にカテゴリーにあてはめるとしても、「新」左翼市民主義路線でしょうね。
たとえば、鶴見俊輔は旧左翼・新左翼運動、いずれをも批判し、距離をおいてきた人です。亡くなった小田実は市民主義路線の第一人者で、市民運動=ベ平連の先導者です。
ですから、彼らにとっては、共産党・社民党、およびそれに媚びた左翼団体(おもに労働組合)は、しばしば批判的に見られます。
No.12
- 回答日時:
>九条を守ろうという運動や平和主義高らかに問えるの団体はなぜ左翼系や共産党系が多いのですか?
左翼系や共産党系の人達は、平和主義の意味をはき違えているからです。彼らは現中国や北朝鮮、旧ソ連の核兵器保有、軍備拡張を声高々に非難することを聞いたことがありません。論理矛盾、理由齟齬です。質問者さんはこういう人達の言うことに、耳を傾けてはなりません。
>平和主義者=左翼かといいますとそんなことは絶対ないと思います。
左翼が平和主義者の名を語っている疑いがあります。自分たちの理想を実現している、旧ソ連、旧中国が核兵器保有することを少しも非難しません。私は学生時代、日本が核兵器保有がだめな理由を何度も左翼系や共産党系の人達に聞きましたが、「旧ソ連、旧中国の核兵器保有は当然であって、非難する理由はない。日米の核兵器保有は当然認められない」という答えでした。
今の日本共産党、社会民主党はどうなんでしょうね?
>左翼や共産党は嫌いだけど、九条は変えるべきでないや平和主義思想を唱えるの人は多いと思いますが。
その通りですが、そういう人達に対して左翼や共産党は、左翼・共産主義思想を吹き込んで、言い換えればマインドコントロールしていますから、結局真の平和主義思想を唱える人は殆ど日本には居なくなっているのが現実でしょう。
>”そういうレッテルを貼るあんたは極右だ!”僕は、そう言いたくなります。
左翼平和主義者の存在を認めるなら、右翼平和主義者の存在を認めるべきと私は思います。そして左翼平和主義者の方は右翼平和主義者の方と議論を尽くすべきでしょう。そうすると立場の違いを相互に認めつつ真の平和主義についての双方の合意点が、いつか見出せるでしょう。
しかし私は、小泉元首相や現職国会議員が大挙して靖国神社に参拝することが理解できません。質問者さんから見れば私はきっと「あんたは極右だ!”というレッテルが貼られると思うにもかかわらずです。
私は「あんたは極右だ!」と言われてもかまわないけれども、やはり戦没者国営墓地を早く作って、「右翼軍国主義者」の政界における跋扈を阻止したいですね。
No.11
- 回答日時:
ANo.2です。
現在は格差社会といわれていますが、戦前は現代とは比べようがないくらい格差がありましたので、共産思想に傾く人もたくさんいました。
ただ、格差をなくし平等ということに関しては、北一輝、大川周明などの大物右翼も唱えていたようです。
しかしながら、共産党は一党独裁であるため、個人の意見が制限されて自由がありません。
また左翼のかかげている反戦とはあきらかに違い、戦争、侵略をしないはずの共産主義国家が他国を侵略している。
おまけに経済も破綻し、旧ソ連のように崩壊すると共産主義というのはなんなんだろうとかなり疑問を持ちます。
私は[ウヨク]ですが、恐れ多くも野村秋介氏のように行動力や信念がある[右翼]ではなく、ただ考え方が右寄りということだけです。
No.10
- 回答日時:
印象としては、
左派を自称して発言する人の多くは、「まず理想として平和。現実問題を考えず(むしろ都合の良いところのみを見て)、感情的に平和を訴える。戦争も軍隊も嫌いだから無くなれば良い」という考え。
それに対して、少し右よりの人の一般的な考え方は、「当然平和の方が良いが、現実問題としていきなり完全に争いや憎しみが世界から無くなるのは不可能だから、ここしばらくは軍事力を抑止力にして、パワーバランスで安定を図ろう。そのうちに貧困問題やエネルギー問題が世界的に解決できれば、争いのない社会もできるかもなぁ」という考え。
左派の人たちは基本的に感情論で「平和」を訴え、「平和」としか言わない。右派の人たちは「平和」を訴えつつも現実を見るので、簡単に「平和」とは言わない。
なので「平和」を唱える人=左派という印象を持ちやすいのかも。と思います。
ただ、それぞれの主張に安易に「左翼だ」「右翼だ」とレッテルを貼る発言は良くないですね。
平和主義を唱えただけで左翼呼ばわりする人もどうかと思いますが、一方で改憲や軍隊容認発言するだけで右翼呼ばわりする人もいます。
さらには、改憲や自衛隊容認・天皇制維持を主張する人を指差して、「日本を戦争できる国にするのか」とか「軍国主義者だ」とか言う人もいます。軍需産業が戦争で儲かるなんていうのも過去の話です。
そんな人は勝手に言わせておけば?と思います(^^;
他の回答者さんにもある通り、現実に多くの人は平和主義者だし、日本が戦争なるのはイヤですが、平和を実現するための手段や考え方、重視するポイントが違うだけです。
No.9
- 回答日時:
過去の経緯ということです。
40年位前の与党勢力は概ね対米追従の方針でした。(それでも軍備に関しては徹底拒否でしたが)大局的には経済的安全と庶民的には高い生活レベルへの憧れがその基盤でした。
そして、その米国のベトナム戦争に加担することになるのは為政者としての選択でした。
そこで、野党(左翼政党)は「戦争反対」のスローガンを使いました。理由の一つはもちろん人道的戦争反対ですが、同時に共産主義政権の援助を受けている北ベトナムへの後方支援の意味合いもありましたから。
他の方も指摘していますが、「戦争反対」が主眼目なら共産主義政権の国が始めた戦争もいけないんですが、その辺はイマイチでしたね。
このときに「憲法9条護持」も社会党(今の社民党の前身)がコダワリました。
まぁ、そんな経緯で「戦争反対」「憲法9条護持」が左翼的なイメージを持たれた原因でしょう。
また、「左翼的コスモポリタニズム」と「右翼的ナショナリズム」を比較すると「左翼的コス~」の方が国家解体⇒国vs国の戦争の消滅というイメージを描きやすいスタンスではありました。冷徹な現状分析と明確な計画(タイムスケジュール)のない感傷的イデオロギーで描かれた理想世界でしたが…。
No.8
- 回答日時:
私も「平和主義者」です。
日本の国民の平和、命、財産を守るため「憲法九条は破棄すべき」だと考えます。
>最近は、平和主義を唱えるとすぐ共産党、サヨクもしくはブサヨのレッテルを貼られる気がします。
それは「平和主義を唱える」事に対してではなく「護憲=平和の実現」と言う考え方があまりにも低レベルでばかげているから、ブサヨの烙印を捺されたのです。
大体、軍事力を放棄すると何で平和が実現できるんですか?
こっちが丸腰でも相手は攻撃してくる(むしろ反撃してくる心配がないから好きなだけ攻撃してくる)という当たり前の理屈が何で理解できないんですか?
>九条を守ろうという運動…なぜ左翼系や共産党系が多いのですか?
「共産主義」も「武力放棄による平和の実現」も、どちらも実現性の全く無い「空想非科学バカ話」だからです。
共産主義がいかに糞以下であるかについては十分ご承知と思いますので割愛しますが、共産主義などという人類の全歴史を通じて最低の『汚物』を信仰出来る腐った脳があれば「憲法九条」などという下らないものも容易に受け入れられるのでしょう。
そもそも共産主義者(と社会主義者)と言うのは-
○自分の能力の低さを棚に上げて「自分が認められないのはこの社会が悪いのだ」と勝手に決めつけ
○「全ての人間が(家柄や財力に関係なく)平等な条件なら自分はもっと能力を発揮できて社会のリーダーになれるんだ」という勝手な妄想を抱き
○そういう素晴らしい思想の元で活動している自分もやっぱり素晴らしい「進歩的知識人」なんだ
-と自惚れていられたのです。
しかし20世紀終盤、ソ連を始めとした共産/社会主義国が次々と崩壊し、闇に包まれていた内部の事情が明らかになり、共産主義下の社会は決して素晴らしいものではないことが白日の下に晒されました。
つまり共産/社会主義などというものはダメダメなことが『事実』として(理論の段階からしてカスですが)証明されたのです。
しかし共産主義者たちはその厳然たる『事実』を決して認めようとせず「あれは本当の共産主義じゃない」だとか「共産主義が実現するのはもっと未来の話である」などと幼稚園児すら騙せない低レベルの詭弁を弄し、自我の崩壊を何とか食い止める一方で、新たに信仰の対象としてのが祀ったの「護憲」です。
そもそも現憲法制定時に唯一反対(もちろん「九条」に)したのは共産党だけなんですけどね。
まあ何しろ世の中の人は殆ど全て「戦争はいやだ」と思い平和を望んでいる、だから「九条を守ろう」と主張すればこの国の愚民共から自分達は絶大な尊敬を得るであろう-と考えたのです。
しかし、ネットが普及した現在「九条は間違っている」と言う当たり前の考え方が広まるにつれて、やっぱり左翼/共産党は馬鹿だという認識が広まり「左翼」は「サヨク」に成り下がり、共産党は泡沫政党に落ちぶれた訳ですね。
No.7
- 回答日時:
質問者様が誤解なさっておられるかと思いますが、もともと左右関係なく「平和主義」を唱えてますよ。
勿論、アメリカや北朝鮮だって自称「平和主義」です。
方法論が違うだけです。
憲法9条護持だけが「平和主義」ではありませんよ。
No.6
- 回答日時:
なぜ左派が戦争反対か、というと、実際に戦場に行って殺したり、殺されたりしないといけないのが、左派の人たちと「かぶる」からです。
あくまで一般論ですが、金持ちは保守的(広義の右派)で、貧乏人は革新的(広義の左派)、という傾向があります。
なぜなら、金持ちは今の財産や利権を維持するため、なるべく世の中は変わってほしくないし、貧乏人は失うものが少ないですから、世の中がなるべく変化してくれたほうがいい(世の中が変化すれば人生のチャンスがあるかもしれない)と考えがちです。
共産党(コアな左派)なんて、貧乏人と、貧乏人に同情した知識階級が作ったものです。
戦争が起こると軍需で金持ちはますます儲かるかもしれません。
少なくとも、十分にビジネスチャンスを期待できます。
本土に敵が攻撃してこない限り、自分が死ぬことも、財産を失うこともありません。
自分に子供がいても、財産があれば、戦前のように金を払って兵役をまぬがれるかもしれない。
仮に子供が兵隊に取られても、政治家に金を使って、前線に出なくていいように工作することは可能だろう。
だから決して戦争は悪いことではありません。
一方、貧乏人は、逃げ道がありません。
戦争が起これば、問答無用で徴兵され、戦場で殺し合いをしなければなりません。
だから戦争は絶対反対ということになります。
民主党の小沢氏や、自民党の右派の人たちは、国連決議があれば、戦闘に参加すべきと考えているようですが、自分や自分の家族が戦争で死ぬとは考えていないでしょう。
死ぬのは、会ったことさえない自衛官で、靖国神社の追悼儀式で、沈痛な顔をしていれば、それで終わってしまいます。
自分の子や孫が戦場で黒こげ死体になる、となれば、たちまち戦争断固反対に宗旨がえするに決まっています。
かつての右翼は、金持ちであると、貧乏であると、かかわらず、必ず右翼活動で利益を受けていました。
大半は、企業からの寄付や政治家から流れる金ですが、最近は、なんの経済的メリットもないのに、社会へ適応できない不満のはけ口や、ひきこもりの時間つぶしのため、ネット上で極右的言辞を弄する「ネット右翼」と呼ばれる人たちが台頭しています。
No.5
- 回答日時:
>平和運動や平和主義高らかに問えるのはなぜ左翼系が多いのですか?
平和はタダで手に入ると思っているからです。
つまり左翼はドケチの集まりです。
じゃ右翼は気前が良いかというと大半がビンボー人なので口ばっかりです。
No.4
- 回答日時:
軍需産業振興、防衛力強化、防衛省へ格上げ、自衛隊合憲化、天皇制復活と
右翼・国粋主義者が画策し、死の商人や資本家が支えます。
右翼の平和主義者って訳わかりませんが?
たしかに共産系でない憲法擁護派もありますが、左翼と言われても構わないの
ではないかと思います。
広い意味で左翼のような気がしますが。
職場では圧倒的に不利になりますから、右翼の振りで良いと思います。
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