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エリクソンの発達理論の特徴として、漸成的であることが挙げられますが、
ここでいう漸成的とは、段階ごとに器官が次々と形づくられるという
生物学上の概念であり、あるものの上に次が生じるという意味です。
そうだとすれば、エリクソンだけでなく、ピアジェの発達理論も、
漸成的であると言えるのではないでしょうか?
もし違うのならば、どこが違うのかをご教授お願いします。

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歴史 生物学」に関するQ&A: 生物学の歴史?

A 回答 (1件)

むしろピアジェの発達理論こそ


生物学的な意味での「漸成」 epigenesis 本来の意味に近いものです。

ピアジェのライフワークであった「発生的認識論」 epistemologie genetique は
知の個体発生としての認知発達と
知の系統発生としての科学史を重ね合わせて考察する壮大な理論であり,
発達理論はその一側面に過ぎません。
ピアジェは生物学から出発した人ですから,
発達を漸成的な変化として捉えるのは当然のことでしょう。

エリクソンの発達理論はフロイトの性的発達理論を下敷きにしたものですが,
フロイトに色濃くあった生物学的色彩はエリクソンにおいては薄まっており,
むしろ歴史や文化に依存する側面に光が当てられているように見えます。
またフロイトにしてもエリクソンにしても,
発達段階で問題が生じた場合に「固着」が想定されてはいますが,
そこで発達が停止するというほど決定的なものではなく,
生物学的な意味での漸成とはズレがあります。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。
専門の方からみれば、随分と的外れな質問だったかと思いますが、ご丁寧な解説をして頂いて、どうもありがとうございます。

お礼日時:2008/01/04 10:32

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Q「発達課題」と「心理的社会的危機」の違い

皆様にお尋ねしたいことがあります。
私は現在、社会福祉について勉強しているのですが、
エリクソンの発達課題(ライフサイクル論)について、よくわからないことがあります。

「発達課題」と「心理的社会的危機」についてです。
いろいろなサイトを見ていても、それぞれの言葉の指す意味の違いがよくわかりません。

詳しい方が居られましたら、
ご回答よろしくお願い致します。

Aベストアンサー

エリク・ホーンブルガー・エリクソンですね。
人生を、以下の8段階に分け、それぞれに「発達課題」を設けています。
要は、「各段階に応じて達成すべきプラスの要素」ないしは「成功体験」だととらえると良いと思います。

1 乳児期
   基本的信頼感の獲得
   (口唇や肌などの接触を通じた、無条件な基本的信頼感)
2 幼児前期(児童前期)
   自立性の獲得
   (歩行・排泄の確立を通じた、自己の行動範囲の拡大と自己主張⇒成功体験)
3 幼児後期(遊戯期)
   積極性の獲得
   (周囲の世界に対する働きかけ・攻撃性、適切な罰)
4 児童期(学齢期)
   勤勉性の獲得
   (集団の中での学びを通じた、勤勉性や自尊心・承認欲求)
5 青年期
   自己同一性の獲得(アイデンティティー)
   (生理学的変化と社会的な葛藤とによる混乱の時期‥‥自分は何者なのか?)
   (価値観・人生観・職業の獲得)
6 初期成年期(前成人期)
   親密性の獲得   
   (他者・他集団との親密な関係・社会的関係、社会性、性的関係)
7 成年期(成人期)
   生産性(生殖性)の獲得
   (労働、芸術活動等、社会的業績、次世代を育てる、生殖)
8 成熟期(老年期)
   統合性の獲得・確立
   (自らの人生の総合的肯定・統合による、心理的・社会的な安定)

これらの発達課題が各段階において達成されなかったときに生じるさまざまな問題が「心理的社会的危機」で、それぞれ次のとおりです。
こちらは、「各段階に応じた発達課題が達成されなかったときに生じるマイナスの要素」だととらえることができるでしょう。

1 乳児期
   不信感
   (見捨てられている・愛されていないという不信感)
2 幼児前期(児童前期)
   恥の感覚、疑惑感
   (成功体験を経験できない、成功を賞賛されない)
3 幼児後期(遊戯期)
   罪悪感
   (過度な罰を受けることによる、自己否定)
4 児童期(学齢期)
   劣等感
   (集団・社会の中で認められない、自尊心の傷つき)
5 青年期
   同一性の拡散(モラトリアム)
   (自分自身に対する自信を持てない、居場所が見つからない)
6 初期成年期(前成人期)
   孤立、孤独
   (他者・他集団との親密な関係を築けない、社会性の欠落)
7 成年期(成人期)
   自己没頭、自閉性
   (周囲の世界に関心を持てず、自らの殻に閉じこもってしまう)
8 成熟期(老年期)
   絶望
   (自分や周囲に対する、後悔・挫折感・絶望)

エリク・ホーンブルガー・エリクソンですね。
人生を、以下の8段階に分け、それぞれに「発達課題」を設けています。
要は、「各段階に応じて達成すべきプラスの要素」ないしは「成功体験」だととらえると良いと思います。

1 乳児期
   基本的信頼感の獲得
   (口唇や肌などの接触を通じた、無条件な基本的信頼感)
2 幼児前期(児童前期)
   自立性の獲得
   (歩行・排泄の確立を通じた、自己の行動範囲の拡大と自己主張⇒成功体験)
3 幼児後期(遊戯期)
   積極性の獲得
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