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『名盤鑑定百科』は画期的なクラシック音楽の名盤ガイドですが以下のような問題点があると思います。

(1) 取り上げられているCDが国内盤のみで輸入盤が除外されている
(2) 国内盤の中にも漏れているCDがある

そこで、『名盤鑑定百科』で取り上げられていないCDの中で「このCDは名盤ではないか?」と思うCDがあれば教えて下さい。

ちなみに、私は『名盤鑑定百科』ピアノ曲篇の「ベートーヴェンのピアノソナタ第29番」において取り上げられていないCDの中で以下の2点のCDが名盤だと思います。

◆リヒテル(レーベル名:PRAGA 販売会社:キングレコード 1975年6月2日プラハでのライヴ、ステレオ録音、国内盤)
◆リヒテル(レーベル名:BBC 1975年6月11日ロンドンでのライヴ、ステレオ録音、輸入盤)

A 回答 (32件中1~10件)

ご質問の範囲が茫漠としすぎていて答えが付けにくいですねぇ。

たとえば、具体的な盤名を挙げれば、「えー! こんなのが名盤なんですか?」みたいな面白い回答が返ってくると思いますよ。
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この回答へのお礼

『名盤鑑定百科』(吉井亜彦著 春秋社)はクラシック音楽上級者の方にとっては、もはや説明不要の有名な名盤ガイドだと思いますが、
http://www.amazon.co.jp/s/ref=sr_st?__mk_ja_JP=% …
もし私が同業者だったら、恐らく筆を折ると思うほどの究極のクラシック音楽の名盤ガイドだと思います。

ですから、私は著者の吉井氏がすでに『名盤鑑定百科』において取り上げて評価を下したCDについて言及する気がしないのです。
そこで、クラシック音楽上級者が吉井氏に一矢報いる方法があるとすれば、それは吉井氏が『名盤鑑定百科』で取り上げていないCDの中で「このCDは名盤ではないか?」と思うCDを挙げることくらいではないだろうか?と思い、このような質問をさせていただいた次第です。

私が吉井氏に一矢報いる矢が、質問の中でも取り上げましたリヒテルのベートーヴェンのピアノソナタ第29番の2枚のCDなのです。
http://www.amazon.co.jp/Beethoven-Piano-Sonatas- …
http://www.amazon.co.jp/Beethoven-Sonatas-piano- …

お礼日時:2007/12/06 23:19

名盤鑑定百科を読まないと答えられない質問で、困りますね。

著者の別の単行本があるのでそれを見ると、指揮者では若い頃のマゼールとかクレンペラーがフィルハーモニアと行った一連の録音をよく取り上げています。そんなに珍しいCDは出てこない気がします。もちろん、読んでないのではっきりはしません。光文社から出ている「クラシック名盤この一枚」(文庫)などを見れば、おそらくその中には吉井氏が選んでいないCDが随分出てきそうな気がするのですが。
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この回答へのお礼

「クラシック名盤この一枚」という本を教えていただきありがとうございます。早速買って読んでみたいと思います。
確かに、私の質問は名盤鑑定百科を読んだことのあるクラシック音楽上級者の方に向けた質問だと思います。

私は「この名曲の名盤はどれか?」という上級のクラシック愛好家の議論は、名盤鑑定百科発売後は「名盤鑑定百科ではどのように評価しているか?」ということを抜きには、もはや成り立たないのではないか?と思っています。

名盤鑑定百科は発売されている名曲の国内盤の95%のCDに評価を下していると思いますが、名盤鑑定百科のCDの評価を読まないで名盤鑑定百科ですでに評価が下されているCDについて評価を議論することは、戦国時代でいえば織田信長が上洛して畿内地方を制圧した後にその他の地方で戦われている川中島の戦いとか、厳島の戦い(年代的には信長の上洛前ですが)のような天下統一とは無関係の戦いのような気が私はしてなりません。

この名盤鑑定百科はそれほどのクラシック音楽の名盤ガイドだと私は思います。

吉井亜彦氏の1950、60年代のマゼールとクレンペラーに対する高評価は名盤鑑定百科を読んでもわかりますが、吉井氏は珍しいCDは取り上げていないですが、その評価はクラシック上級者であればあるほど的確な評価だと納得できるものだと私は思います。

お礼日時:2007/12/09 01:29

>(1) 取り上げられているCDが国内盤のみで輸入盤が除外されている



ということは輸入盤の名盤を挙げれば、きりがないと思いますが・・・。名盤鑑定百科は昔、少し読んだだけで以下に挙げるCDはもしかしたら取り上げられているかもしれません。

シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
ミケランジェリ/ガヴァッツェーニ/オケは忘れました。
ミケランジェリ/シェルヘン/オケは忘れました。

ベートーヴェンの第九
クレンペラー指揮フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 1957年11月15日 ライブ
http://www.hmv.co.jp/product/detail/124465
ブロムシュテット/SKD 85年ライブ
トスカニーニ コロン歌劇場管弦楽団、合唱団
セル/ニューフィルハーモニア ライブ(BBCから出ているもの)

クレンペラーとVPOのベートーヴェン第5等
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1490016
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この回答へのお礼

シューマン:ピアノ協奏曲のミケランジェリ/ガヴァッツェーニ盤はこれでしょうか
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83 …
第九のブロムシュテット盤はこれでしょうか
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83 …
第九のセル盤はこれでしょうか
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMai …
その他は見つかりませんでしたが気になる演奏ですね

クレンペラーの第九と運命は名盤鑑定百科の交響曲篇とベートーヴェン篇でそれぞれ名盤として評価されていました。

輸入盤はBBCやTESTAMENTに良さそうなCDがかなりあるので気になります。
教えていただきどうもありがとうございました。

お礼日時:2007/12/10 07:06

以下の3点の輸入盤CDは名盤鑑定百科の評価から漏れていますが自信を持ってお薦めできます。


国内盤が発売されたら名盤鑑定百科でも名盤として評価されると思います。
3点とも名盤鑑定百科で名盤と評価されているCDよりも名盤ではないだろうか?と私は思います。

3点のCDうち、ブラームス交響曲第1番は、名盤鑑定百科で名盤と評価されているフルトヴェングラー盤の内省感、ベーム盤の緊張感、ミュンシュ盤の情熱を全て兼ね備えた演奏です。
一方、ドヴォルザークのスラヴ舞曲集は、音楽的に完璧なだけでなくドヴォルザークの音楽の持つ高貴さが十分に表現されています。名盤鑑定百科で名盤と評価されているクーベリック盤、ドラディ盤はドヴォルザークの音楽の高貴さが十分に表現されていない演奏なのでその不満が解消されます。
そして、シューマンのヴァイオリン協奏曲は「シューマン自身が演奏しているのでは?」と思うようなスコアの音符一つ一つを心をこめて表現している素晴らしい演奏で名盤鑑定百科で名盤と評価されているどのCDよりも優れた演奏だと私は思います。
ぜひ聞いてみて下さい。

【ブラームス交響曲第1番 セーゲルスタム指揮ラインラント・プファルツpo 独BAYER RECORDS 1991年録音】http://www.bayermusicgroup.de/en/label/bayerreco …
http://www.kapelle.jp/classic/your_best/brahms_s …

【ドヴォルザーク スラヴ舞曲集 セーゲルスタム指揮ラインラント・プファルツpo BIS 1988年録音 】
http://www.amazon.co.jp/Dvor%C3%A1k-Slavonic-Dan …

【シューマン ヴァイオリン協奏曲 ストルガードス(Vn)セーゲルスタム指揮タンペラpo ONDINE 1996年録音 】
http://www.amazon.co.jp/Schumann-Violin-Concerto …

あと、名盤鑑定百科のもう一つの問題点は、取り上げる名曲が各編100曲づつなので取り上げられていない名曲がある、ということではないでしょうか?
漏れているCDは増版の度に巻末増補という形でディスク表に追加されていますが、できればもう少し取り上げる名曲の数も増やしてほしいものです。
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この回答へのお礼

セーゲルスタムといえば少し前にヘルシンキ・フィルを指揮したシベリウス交響曲全集(ONDINE)の国内盤が発売されて『レコード芸術』の月評で宇野功芳大先生(私はこの人には名盤鑑定能力が全く無いと思っていますが)がセーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルのシベリウス交響曲第1番を激賞していましたね。
名盤鑑定百科の交響曲篇でもセーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルのシベリウス全集は交響曲第2番のみが取り上げられていて、名盤ではなく個性的・特徴的という評価でした。
私もこの第2番のCDを持っていますがこの評価は妥当だと思いました。
でもすごくいい演奏だったのでセーゲルスタム盤聞いてみたいと思います。
確かに取り上げる名曲の数は100曲だと少し不足気味なので今後増えると助かります。

お礼日時:2007/12/10 07:23

no3です。


トスカニーニの第九はこれです。

http://blogs.yahoo.co.jp/rboarder30/archive/2005 …

>第九のブロムシュテット盤はこれでしょうか
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83 …

違います。これはスタジオ録音の方です。ライブ録音はこちらです。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1801216

スタジオとライブを比較したサイト。
http://www.kapelle.jp/classic/dresden/beethoven_ …

他、名盤だと思うもの。

ザンデルリンク、グリモーのブラームス、ピアコン1番
http://www.hmv.co.jp/product/detail/10477

ギーレン、南西ドイツシュトゥットガルト放送交響楽団の
マーラー10、9、2番(ヘンスラーレーベル)

デイヴィス、マラ8
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1816257

質問者さんが貼りつけたURLから察するにHMVのネット通販はあまり見ていないのでしょうか。
http://www.hmv.co.jp/news/1/700/
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この回答へのお礼

再び教えていただきどうもありがとうございます。
特にブロムシュテット盤は非常に気になりますね。早速聞いてみたいと思います。

HMVのネット通販は非常にいいサイトですね。
確かに、今まで私はHMVのネット通販はほとんど見ていませんでした。
私は15年以上前からクラシック音楽の輸入盤はもっぱらタワーレコードで買っていて、『レコード芸術』のタワーレコードの輸入盤新入荷情報の広告を情報源にして買っていたのですが、ある時からこの重宝していたタワーレコードの輸入盤新入荷情報の広告が『レコード芸術』からなくなってしまい、その後HMVがこのタワーレコードの輸入盤新入荷情報の広告とソックリの内容の広告を入れ替わるように『レコード芸術』に載せ始めたのですが、私の家の近所にクラシックの大きな売り場のあるHMVの店がなかったので、その後も私はHMVにはほとんど関心がなかったのですが、このHMVのネット通販のサイトはすごくいいですね。
今後このHMVのネット通販のサイトを新入荷輸入盤の情報源にさせていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2007/12/15 11:19

クーベリック&BRSOのマーラー交響曲 大地の歌(1970年録音)でしょう。


http://www.hmv.co.jp/product/detail/375330
この曲の究極の名盤だと思います。
名盤鑑定百科で大地の歌の名盤と評価されているワルター&VPO盤、クレンペラー&NPO盤、バーンスタイン&VPO盤より名演だと思います。
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この回答へのお礼

名盤鑑定百科ではauditeレーベルのクーベリック&BRSOのマーラー交響曲ライヴ録音シリーズは第2番「復活」のみが取り上げられていて評価は無印でした。
私はこの評価には納得しました。
大地の歌は私も持っています。
本当に素晴らしい演奏ですね。
今後、名盤鑑定百科の増刷版で、特に第5番と大地の歌の評価がどうなるかが、私は非常に気になりますね。
私も、第5番はわかりませんが、大地の歌は文句なしに名盤と評価されるのではないか?と思っています。

お礼日時:2008/01/05 02:39

以下の3点は名演だと思います



(1)C・クライバー指揮バイエルン国立オペラ R・シュトラウス オペラ「ばらの騎士」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2797097
(2)バルビローリ指揮BBC響 マーラー交響曲第4番
http://www.hmv.co.jp/product/detail/784594
(3)チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィル ブラームス交響曲第4番
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2570164

(1)は説明不要な名演だと思います。(2)は宇野功芳氏が『21世紀の名曲名盤300』(レコード芸術篇 音楽の友社刊)のマーラー4番のページで個人的愛聴盤として紹介していました。(3)はEMI盤に匹敵する名演だと思います。
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この回答へのお礼

ご回答を頂きましてどうもありがとうございます。

(1)(2)(3)のCDは私も全て持っていますが確かに今後名盤として追加される可能性は高いでしょうね。

特に(1)は確実でしょう。
(2)は名盤鑑定百科で名盤として評価されているバルビローリ&BPOのマラ9、バルビローリ&NPOのマラ5と同じくらいの名演だと思いますので可能性大でしょう。
(3)は大変個性的な演奏(特に第2楽章)ですが、名盤鑑定百科ではチェリビダッケ&ミュンヘンフィルのブラ4のEMI盤は名盤として評価されていますから、このaltus盤も名盤として評価される可能性は大だと私も思います。

お礼日時:2009/01/01 21:29

追加です



クーベリック指揮チェコフィル スメタナ「わが祖国」全曲
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1500348/

アルゲリッチ ショパン ピアノソナタ第3番
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2589507
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この回答へのお礼

名盤鑑定百科のスメタナ「わが祖国」のページで、著者の吉井亜彦氏がこのaltus盤のクーベリック&チェコフィルの来日公演をサントリーホールで聴いて大変感動した書いていましたから、今後altus盤が名盤として追加されるのは間違いないでしょう。

アルゲリッチのショパン ピアノソナタ第3番のEMI盤は、すでに名盤として評価されているDG盤と同じくらいの名演だと私は思いますので、これも今後名盤として追加される可能性は大でしょう。

お礼日時:2009/01/01 21:41

クレンペラー&POのシューマン「マンフレッド序曲」は名演です。



同コンビのワーグナー「ニュルンベルグのマイスタージンガー第1幕の前奏曲」と同じくらいの名演です。
http://www.amazon.co.jp/Brahms-Symphony-Academic …
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この回答へのお礼

ご回答を頂きましてどうもありがとうございます。

私はクレンペラー&POのシューマンの「マンフレッド序曲」は未聴です。

ご紹介頂いたCD(輸入盤)は残念ながらもはや廃盤のようですので、ヤフオクや中古店で探して是非買って聴いてみたいと思います。

あと、蛇足ですが、今はひと昔前とは違って、インターネットで国内盤も輸入盤も手軽に買うことができますので、今後『名盤鑑定百科』は、国内盤だけでなく輸入盤も適宜取り上げてもいいのではないか?と個人的に思います。

お礼日時:2009/01/14 10:10

輸入盤ですがヴァント指揮ミュンヘン・フィルのライブシリーズはとても感動する演奏です。


特にブルックナー交響曲第8番は素晴らしい演奏です。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2679040
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この回答へのお礼

確かに、ヴァント指揮ミュンヘン・フィルのライブBOX(8CD)は、クレンペラー&ウィーン・フィルBOX(8CD)以来の素晴しいライブBOXですね。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1490016

このBOXには、ブルックナー交響曲第4番、第5番、第6番、第8番、第9番、シューベルト交響曲第8番「未完成」、第9番、ブラームス交響曲第1番、ベートーヴェン交響曲第1番の9曲が収録されていますが、ブルックナーの第6番と第9番が分売にさきがけてBOXに先行収録ですね。

そのため、私はこのライブシリーズは分売で買ったので、まだブルックナーの第6番と第9番が未聴です。

今年11月26日にブルックナーの第6番と第9番の単体CDが分売される予定ですので私はそれまで待っています。

確かに、私もブルックナーの第8番は名演だと思いますが、私はシューベルトの第9番も素晴しい演奏だと思います。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1368869
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1368881

お礼日時:2009/08/28 15:05
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