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ある事件の被害者の家族と、加害者(殺人)の家族が同じゼミにいます。

被害者のご家族である女子生徒は、最近、気づいたようです。

加害者のご家族である男子生徒は、この女子生徒が他のゼミ生に相談したのを又聞きして、知ったようです。

ゼミの男子生徒の大部分は、被害者家族の女子生徒に、
「うざい。昔のことを持ち出すな。俺らに関わるな」という冷たい対応をしています。

私は、どちらかというと、被害者家族の女子生徒に心境を察するようにしています。

1★こういう場合、どういう風に接していけば良いのでしょうか?

2★また、加害者家族の男子生徒側も、家族の起こした事件で辛い日々を過ごしてきたとは思うのですが、どうやったらゼミ全員の仲が悪くならないよう、気持ちを整理すれば良いのでしょうか?

3★被害者家族の心理、加害者家族の心理などもご存知の方、教えてください。

A 回答 (3件)

過去に「手紙」と言う文庫本を読んだことがあります。

(確か映画化されたようですが)
これには加害者家族の(塀の内側にいる)加害者より厳しい社会的制裁について描かれています。たかが小説と思わないで読んでみるとよいでしょう。
その本の中で加害者の弟が、勤めている会社の社長にこう言われます。
「あなたがいることで、周りの者がいらぬ気遣いをし、業務に差し障りも出てしまう・・・」
いること自体が罪であり、それを理不尽と思うなと。正直、何もそこまで罪を家族が背負うなんてと思うでしょう。しかし、当の本人は背負うのです。家族がしでかしたことまで。
これは本人の意思とは別の次元でやってきます。就職や結婚の際の身辺調査でばれてしまいます。全てがパーになる場合が多いのです。

答えは簡単にはでませんが、事件に触れたり、いたずらに騒いだり噂するのは当人たちにとって最大の罪だというのは明確な答えではないでしょうか?

「どちらかに第三者が、肩入れすること」は一番避けたいことです。
あなたもそうですよ。

もし当人たちが居ない時間が出来るのなら今後一切、事件について触れないことを話し会えますか。あなたがどうにかしたいなら、出来ることはこれぐらいではないでしょうか(でもこれが一番難しいことです)
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この回答へのお礼

「手紙」は沢尻えりかさんが出ていた映画でみました。
お正月休みに本も読んでみたいと思います。

その傾向もあってか、ゼミ内で、被害者家族の女子生徒へ
酷い言われようです。
彼女に酷い言い方・暴言をする男子生徒と、ゼミの教授から
話してもらおうかと考えたりしています。

彼女に酷い言い方をする男子生徒も第3者なので
hirarno36さんのご意見を参考に、教授に話してみます。

お礼日時:2007/12/11 07:55

>1.こういう場合、どういう風に接していけば良いのでしょうか?



被害者側、加害者側、双方に同じように接する、過去には何事もなかったように接することが一番良いと思います。

>2.どうやったらゼミ全員の仲が悪くならないよう、気持ちを整理すれば良いのでしょうか?

これも同様、貴方は何もしない方が良いです。
何をやったとしてもかえって状況は悪くなりますから、知らん顔をすることです。
冷たいと思われるかもしれませんが、当事者でない他人には分かろうとしても分からないこと、それが当然のことですから、下手に口出し、手出しをしない方が良いのです。

3.被害者家族の心理、加害者家族の心理などもご存知の方、教えてください。

殺人ではありませんが、身内が被害者になったことがあります。
ですから、被害者家族の心理のみの回答になります。
「目には目を、歯には歯を」という言葉がありますが、加害者、及び加害者家族に対してはそのくらい復讐したいという強い憎しみがあります。
日本の法律では被害者は何一つ救われません。
加害者への刑罰が軽すぎるからです。
被害者遺族の苦しみ、大切な人を失った悲しみは、想像を絶する苦しみです。
それと比較したら、家族揃って生きてのうのうと暮らせる加害者家族は、それだけで幸せです。
今回のように殺された被害者やその遺族とは比較できません。
「加害者天国、被害者地獄」です。

>私は、どちらかというと、被害者家族の女子生徒に心境を察するようにしています。

何かしてあげたいというお気持ちは分かりますが、所詮、察してあげるだけで心境を「理解すること」は不可能なのです。
被害者の心情は、被害に遭った経験者にしか分からないことです。
今後、事件のことには一切触れずにそっとしておいてあげてください。
被害者家族の女子生徒さんの傷口を開くようなことはしないように、ね。
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この回答へのお礼

被害者家族の心理を教えてくださり有り難うございました。

加害者家族の心境は沢尻えりかさんが演じた「手紙」という映画を
過去にみていたので、何となく映画の中で感じる部分もあったけど
被害者家族の心境は、ニュースなどの対談や特集などでしか接することもなく、映画「手紙」をみていらい薄らいでいたことに今きづきました。

被害者家族の彼女から、悲しみを語りたいときは
時間があるかぎり、そっと話を聞いてあげたいと思います。
でも、教えてくださったとおり、私からは触れずにいようと思います。

映画「手紙」の影響で、彼女に暴言や酷くあたる男子たちも
私と同じ第3者なので、教授に相談して「加害者天国、被害者地獄」にならないよう力を借りようと思います。

私の周りでも、「加害者天国、被害者地獄」です。
どうして、加害者家族の男子の気持ちだけをゼミ仲間が尊重し、
被害者家族の女子へ「昔のことでジメジメするな。暗い。被害者ずらして俺たちと関わるな」など周囲が暴言を吐くのかが分かりません。

映画の影響なのか、
被害者家族が、事件を許すことを早急に求めているのでしょうか。

ゼミの中で少数派ですが、どちらかに酷く肩入れする状況が代わり、
新しい年からは、皆の仲が修復できればと願い、教授に相談してみようと思います。本当にありがとうございました。

お礼日時:2007/12/11 08:05

まず、生徒ということなので当事者は大学や社会人ではなく中学生か高校生ということですよね?


質問者様はどういった立場であるのか。
指導員やオブザーバー、またはただの見学者なのか。
なぜ、被害者家族本人より先にあなたがその件について知ることができたのか。

謎は尽きませんが

もし、友人相手だったらこう言うかも知れません。
あなたが指導者またはカウンセラー等として生徒たちの今後の人生について責任の持てる自信があるのでないかぎり、こんな特殊でナイーブな事態に立ち入るべきでは無い。
できることはせいぜい、第三者である生徒たちに「何も知らないように振舞ってくれ」と言い含めること。

けれどこれもしょせん事の詳細のわからない部外者の感想に過ぎません。

知り合いの専門家の意見としては、のような回答をするかたも時々いらっしゃいますが、そんなまた聞きの意見や私どものようなどこの馬の骨とも知れないものの意見を聞くよりも、校内の然るべき立場・役割のひとに相談すべき重要事項ですよ。非常事態としての認識が甘すぎます。
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