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写真を撮る上で、撮影場所や被写体周辺の光量を知る必要があるそうですが、
例えば「快晴時・日陰・夕方・夜間(比較的明るい都市部)」
のEV値はそれぞれどれくらいの値になるのでしょうか?

A 回答 (5件)

丁寧な、お礼をありがとうございます。


EV9ですと絞りF2.8で1/60sec、F4で1/30secに当たります。

手ブレはシャッタースピードが遅いと生じやすくなります。
一般に手ブレを生じないシャッタースピードは、使用レンズの焦点距離分の1秒と言われますから、たとえばレンズの焦点距離が35mmとしますと35分の1秒、70mmとしますと70分の1秒になります。
絞り表示の無いコンパクトカメラでEV9を目安にすることは、納得できます。
といっても200mmなどにしますと200分の1秒ですから、かなり明るい屋外での使用になりますね。
ズーム付きコンパクトカメラの望遠側は、F値も暗いし、EV9では手持ち撮影は、かなり難しくなります。三脚は必須ですね。

一般にコンパクトカメラのプログラムラインは、手ブレを避ける為に高速よりに設定されていて、できるだけ開放絞り近くを使用するようになっているようです。
ネガフィルムをお使いでしたら、コンパクトカメラでは、ISO400を常用されるとよいと思います。

ところでEV9の被写体と言うのは、なかなか微妙なところで明るい照明の室内よりかなり明るい、屋外のあまり暗くない夕暮れくらいでしょうか。
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この回答へのお礼

再度の、回答ありがとうございます。

フラッシュが嫌いで、なるべくフラッシュを使わず、しかも画質を考えて低感度のフィルムで夕景を撮影しようと思っていました。しかし、レンズの暗いコンパクトカメラでは無理なようですね。ご教授いただきましたように高感度フィルムを使って撮影することにします。また何かありましたらアドバイス宜しくお願いいたします。ありがとうございました!

お礼日時:2002/09/17 21:27

一年を通して一番明るい季節は、6月でしょう。


太陽の高度によりますので夏至が、それに当たります。
逆に太陽の高度が一番低いのは、冬至ですから、一番暗くなります。
暑さ寒さとは、食い違っていますから、注意が必要です。
8月と4月は、同じくらいです。
モノクロ・ネガフィルムのパックには、シャッター速度と絞り値の記載がありますが、一例として計算して見ると、快晴時でEV16、普通の晴でEV14、曇り・日陰でEV12になりました。ただし、これは季節が書いてありませんが、春秋と考えられます。
明るさの変化は、季節による変化、時刻による変化、天候による変化があり、さらに緯度によっても変ります。

以上は、明るさのことですが、露出を決定する為には、何を写すか被写体によっても補正が必要です。
雲を写す。雪を写す。風景、風景を背景にした人物、日陰の人物、逆光、順光などなどありますから一概には言えません。
また室内では、照明によりEV3から1以下も有ります。

先にモノクロネガフィルムのことを書きましたが、これはラチチュードが大きいので記載があるのだと推定されます。
やはりカラーでもネガはプリントで少しは補正できますが、リバーサルでは、狭いので露出計は必要になります。
日ごろ露出計を使用するようにして、少しずつ勘を養う必要がありそうです。

ちなみに古い60年以上も前のクラシックカメラには、露出表が背面などについているものが多いです。
この表によって撮影してもモノクロネガなら結構良く写ります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

手持ちのコンパクトカメラ(シャッター速度表示なし)の取扱説明書によると、EV9程度の明るさがあれば手ぶれを防げることが書かれておりました。
しかし、その「EV9」というのがどれくらいの明るさなのかがわかりませんでした。

季節により諸撮影条件により差異が生じるようですが、ikkyu3さんにご教授いただきましたデータを頭に入れて、参考にさせていただきます。

なお、カメラ関係の疑問を解決するにあたり、こちらのサイトの過去ログを参考にしているのですが、回答者としてikkyu3さんのお名前を拝見する機会が多くあり、間接的ながら、いつもikkyu3さんの名答に助けていただいております。ikkyu3さんはカメラ関係のサイト等を運営されておられないのでしょうか?もし運営されておられても、本サイトの規定により、個人情報を知る術がないのが残念ですが・・・。

お礼日時:2002/09/17 17:00

EV値はフィルムによっても変わります。

ISOが高ければEV値は上がりますし、低ければ下がります。EV値はISO100を基準にしていますから計算は簡単ですが、しかしこれらの数値はTTL測光が当たり前の今、手振れ防止と直接的な関連は低いと思いますけど…。即ち手ぶれを防止するには脇を締めて写す、一脚・三脚を使う、スローシャッターは使わない、ISOの高いフィルムを使うなど幾つかの工夫さえすれば、それでこと足りると思いますがどうでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

手持ちのコンパクトカメラ(シャッタースピード表示なし)の取り扱い説明書を見ていますと、EV9程度で撮影すれば手ぶれを防ぐことができるようなことが書かれてありました。
しかし「EV9」というのがどれくらいの明るさを示すのかわかりませんでしたので、質問を立ち上げました。でも、ちょっと漠然とした質問でしたね。

お礼日時:2002/09/17 16:59

時間帯や季節によっても違いますし、同じ季節の同じ時間でも北海道と沖縄ではずいぶん違います。


ライトバリュー値はシャッター速度と絞りから計算するものなので、次のようになります。
s1/1・F1.0 = EV0
s1/2・F1.0 = EV1
s1/4・F1.0 = EV1

<中略>

s1/1・F1.4 = EV1
s1/2・F1.4 = EV2
s1/4・F1.4 = EV3

<中略>

1/60・F4 = EV10
1/125・F8 = EV13
1/500・F16 = EV17


私のサイトに書いてあります(⌒ ⌒)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

季節・時間によっても差異がありますから一概には説明できませんね。

お礼日時:2002/09/17 16:56

夏の快晴字にEV=13、夜間はEV=4とかかなあ?


今のカメラは自動露出だから、EV値を考えて撮影することは少なくなって、せいぜい、EV補正だけを行っているようですよ。

参考URL:http://www06.u-page.so-net.ne.jp/ta2/miyacat/zav …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お教えいただきましたURLを参考にさせていただきます。

お礼日時:2002/09/17 16:58

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