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オイル交換時,ドレンプラグを外してほどんど抜けきった時にエンジンを回す(始動する)とよく抜けると聞きましたが,エンジンには負担にならないのでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

こんにちは、



ドレンプラグを外して、殆ど抜けきった時にエンジンを回すと壊れますというのは、頭で考えた回答です。
実際はこんな程度で壊れたりエンジンに悪影響を与えたりすることは、殆ど無いというのが答えです。

私は40年前からオイル交換の度に、これを実践しています。
これで出てくる量はごく僅かとの回答もありますが、皆さんはオイルパンの底に残ったオイルのことに注目していますが、本当はオイルフィルター内部に丸々残っている500ml程度が押し出されてきます。

このことから、私はフィルターも同時に交換する時は、エンジン始動は意味が無いのでやりません。

余談になりますが、以前ある雑誌社で無謀な実験をするという企画があり、編集部の車のドレンプラグを外してどこまで走れるか実験していました。
100km走っても壊れずに実験を終了して、その後オイルを入れて社用車として15万キロまで普通に使用できたようです。

まあこれは雑誌の企画の極端な実験ですから、真似はしてはいけませんが、オイルを抜いた直後に10秒程度エンジンを掛けてエンジンが壊れると信じている方に、参考として紹介しました。

ちなみにラジエータの冷却水を抜いた状態の走行では、オイルはあってもヘッドガスケットが抜けたり、最悪ピストンが焼き付いたりエンジンは壊れます。
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No.12です。


この件について、オイルを抜いた直後(各部の油膜は充分保たれている時)に、10秒程度エンジンを無負荷アイドリングさせることで、エンジンに悪影響を及ぼすとか、またはエンジンが壊れるかという点について、殆ど影響はありませんと私の経験を書きました。このような質問の時は、一般的には無難な回答が多いですね。これは用心に越したことは無いということなら正しいと思いますが、壊れますというのは理論的ではない様に思います。

皆さんは潤滑に関係するミクロン単位の"油膜"と、オイルの液体としての"油圧"を混同しています。潤滑というのはオイルの中に金属がジャブジャブ浸かって成り立つのではなくて、家のドアの蝶番に1滴オイルを差すと1年でもキーキーいわないように効果は持続します。勿論、車のエンジンと全く同じと言っているのではありません。

ラッシュアジャスタという例は、潤滑とは直接の関係はありません。オイルの油膜を利用しているのではなくて、オイルそのものを液体としてクリアランス調整に利用しています。ショックアブソーバーのオイルに似た働きといえば理解しやすいでしょうか。

説明不足でしたら補足しますが、説明を分かり易くするために雑誌社のバカげた極端な実験を紹介しましたが、こんなことをして良い筈はありませんよね。ただその後15万キロしかエンジンが持たなかったのではなくて、普通の社用車よりも長く15万キロも乗ったが、エンジン音が高くなったとか、オイル消費量が増えたとか何の異常も発生しなかったので、次のテスト車両に入れ替えたということです。

ANo.15様のおっしゃるような、 40年前は云々とは書いていません。40年前から、やっているという私の経験談です。現在までのエンジンの進歩、オイルの進歩も身をもって体験しています。

少し余談になりますが、50年も車と付き合っていると車に対する常識的なものも変化して、DIY派の私などはオイル交換の楽しみさえ無くなりつつあり寂しい感じです。私は今月の初めからニッサンが出した480psの車に乗っていますが、この車はオイル交換も自分ではしてはいけないのです。ランフラットのタイヤ圧も必ずHPC(ハイパフォーマンスセンター)で点検して、窒素を入れてくださいと強要されています。私はタイヤ圧の調整くらい自分でしたくて、家のガレージで空気を入れていますが・・。

少し脱線して、また少し極端な説明になった点がありましたら、お詫びします。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/13 17:36

エンジン自体・自動車自体ではありませんが、


その構成部品メーカの者としての意見です。
端折って書きますから、
色々表現に問題があることはご理解ください。

基本的に現行の自家用車であれば、
やらないに越したことはありません。
自然吸気ガソリンエンジンは、
わりと被害が少ないかもしれません。
ターボやスーパーチャージャーが付いていると、
ちょっと被害が酷そうです。
ディーゼルは、腰下(クランクシャフト)のメタルが
逝っちゃうかもしれませんね。

既出のように、40年前のエンジンならば、
また、40年前のエンジンオイルの粘度であれば、
どうでも良いことですが、
最新の車では、燃費と排ガス対策のために、
部品と部品のクリアランスが非常に微細になっていますし、
極めて粘度の低いオイルを使っていますから、
出来ればやらないでいただきたいです。

どの位傷むのかと言われれば、
20万km持つはずのエンジンが、
15万kmくらいになるといった感じでしょうか。

バルブの駆動に、「ラッシュアジャスタ」という
機構が良く利用されています。
始動した瞬間に、ガチャガチャッと、
一瞬金属音がして、直ぐに静かになると思いますが、
その機構などが油圧で動いている、
代表的な機構です。
油膜が切れても良いのは、
その一瞬くらいを想定しています。
たとえ数秒とはいえ、
それ以上ガチャガチャ音が続いているのは、
想定異常の磨耗が進行しているとご理解ください。

エンジンの回転数により、
バルブの開閉タイミングを変える機構、
本田さんなどではV-TECHでしたっけ、
よく使われていますが、
あれも基本的に油圧です。

逆説的な説明では、
「オートメカニック」などの自動車メンテの雑誌に、
色々な症例が載っていますが、
「エンジンオイルが漏れて焼きついた」
「エンジンオイルが干からびて焼きついた」
「エンジンオイルを入れ過ぎてエンジンが壊れた」
などの話は良くありますが、
「エンジンオイルが汚過ぎてエンジンが壊れた」
という記事には、出会ったことがありません。
適量のエンジンオイルが入ってさえすれば、
5万kmやそこらは、(傷みは酷いかもしれませんが)
エンジンは『壊れません』。
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この回答へのお礼

専門家の意見ありがとうございました。

お礼日時:2008/01/13 17:34

私が学生時代の頃、ふと(誰から聞いた訳でもなく)「OIL抜き後エンジンスタート」を思い付き、実験したことがあります。

(隅々に溜まったOILが良く抜けるという考えで..)
一回やって何ともないので、二回三回と癖になり、交換の度にやっていました。
回す時間は決まって「5秒」、それ以上は怖くてできませんでした。
エンジンは「ロータリー(13B)です」。

でもいまどきの車って、そのあたり100%近く「緻密計算・設計」されているのではないでしょうか?

結論:もしかしたら負担になるかも知れません。
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数秒クランキングした位ならシリンダ壁には充分なオイルが残っているので問題ないはずですが、古いターボ付の車はオイルフロートベアリングを使ってタービンシャフトを浮かしているので油圧が下がった状態で回転させるのは気になります。

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エンジンをかけるのではなく、セルをつかってクランキングさせる程度であれば壊れません


しかし、それで抜けるオイルの量は微々たる物です

だったら、フラッシングオイルを使って古いオイルを追い出してやったほうがエンジンにとってはやさしいですよ
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オイルを抜いた直後のカラ回し、油圧ラインに残るオイルも抜いてしまおう!って、精々2秒程度でしょうね。


1分もコロコロ回していれば負担や不具合の種にもなりますが、2秒程度なら朝のエンジンスタートと同じ程度ですので、油膜切れなどのドライスタートほどまでは気にする事もないでしょう。

ただし
近年のエンジンではオイルの油圧で制御している機構がありますので、オイルレスでエンジンを始動させるのは避けた方がいいでしょうね。

最近ではオイル注入口からエアーを吹きつけ、エンジンヘットの油だまりに残るオイルも抜く という方法に移行しつつあるみたいですが、オイル交換で抜ける量、交換できる量 気分の問題ですね。
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まぁ、すぐに壊れると言うことは有りませんが、長時間はかけたら駄目ですね。



昔、オイル添加材の宣伝映像でオイルパンを外して下からクランクに水を掛けている映像がありましたが、あれくらいやってもエンジンは即壊れるわけではありません。

ただ、油膜が切れれば焼き付きます。

エンジンを掛ける事で、ポンプの潤滑系に残ってる少量のオイルは排出される事になります。
ただ、ここに溜まってるオイルを交換するだけで目に見える効果はありません。
危険性を考えれば、そんな事やる方が馬鹿を見ます。

そこまで徹底してオイルを交換したいのであれば、通常にオイル交換した後、数キロ程度走って、もう一度交換した方がはるかにリスクもなく交換する事が出来ますよ。
エンジンを1回焼付けさせればその修理代はエンジンオイル交換費用の何十倍から100倍以上の費用が掛かるのですから。

その辺を良く考えられた方が良いかと思います。
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ちょっとセルを回すだけ、又はドレン時間を長くとる、これらの方が考え方として正しいです。

エンジンをかけるのはやめましょう。
スタンドやカー用品店など、客入れ替わりの効率化を目的として、エンジンを掛けるケースがあるみたいですね。
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1から3秒程度・・・・『回す』というよりも『回しかけて止める』


ということは昔からまことしやかに言われてきましたね(苦笑)

ですけどコレはあまり意味ないです。

前述のように回しかけならまず痛みませんけど・・・追加で出てくる量はわずかです。

それよりも効果的なのがでっかいスポイト?のようなものでオイルパンの底に溜まったオイルを吸い取るというものです。
ホームセンターにある軟質樹脂のボトルに湾曲したチューブ?ストロー?が生えているものです。
自分はコレをドレンの穴から突っ込んで吸い出しています。
ちょっと手間ですが200ccぐらい取れます。
自分のはオイル容量が2.5リットルぐらいの軽自動車なんで交換量1割upはグッジョブです。
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