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レコード会社の二重契約について知りたいことがあります。あるグループ(バンド)のアーティスト個人が、他のメンバーとユニットを組んでCDを制作するために、既存のグループで契約しているレコード会社とは異なるレコード会社と契約する事は業界的に可能なのでしょうか?

具体的な事例を挙げると、Aグループ(バンド)が、a社というレコード会社と契約してCDをリリースしているとします。
そして、AグループのボーカリストがBというアーティストとユニットを組んでb社というレコード会社からCDがリリースできるのか?ということです。

レコード会社は、このような二重契約(在籍)を認めているのか否か?グループ(ユニット)が異なれば、レコード会社が異なっていても問題がないように思うのですが、このあたりのことに詳しい方がいらっしゃいましたらご教授いただけますでしょうか?

実際に、有名なアーティストがメジャーレーベルで活動しているときに、そのアーティストが個人的に他のアーティストとユニットを結成したなんて事はよくある話だと思うのですが・・・

このような状況は、業界ではタブーなのか?売れることが見込めるアーティスト(ユニット)であるとレコード会社が判断すれば、別のレコード会社でも契約できるのか教えて下さい。宜しくお願い致します。

ちなみに今回知りたい事は、あくまでもレーベルの話であって、そのアーティストがTVや雑誌で活動するためのマネジメント事務所の二重契約ということではありません。

A 回答 (2件)

結論から先に言えば、「出来ます」。



最も有名な事例が、小室哲哉さんでしょう。
彼は、元々EPICソニーの所属です。
ある時、AVEXのグループ(trf)をプロデュースする事になったのですが、これが当初バンド所属に近い形での関りだったので、EPIC内部で反発が起きたそうです。
そこを、当時のEPIC社長(丸山茂雄さん)が、小室さんの為に別事務所を設立して社内の反発を抑えたという話があります。
以後、小室さんは、EPICではTMNとソロ名義で、AVEXではプロデューサーと、EPIC所属名義以外の活動という形が定着しました。
http://blog.livedoor.jp/gaball_screen/archives/5 …

この事例が突破口となり、それ以前に比べると二重所属が容易になったと思われます。

ちなみに、バンド形態ではありませんが、坂本龍一さんがソロ名義でワーナーに籍を置きつつ、プロデューサーやグループ名義での活動の立場でAVEXとレーベル設立という動きもありますので、これも小室さんの事例に近いと思われます。
http://www.nikkeibp.co.jp/news/life06q4/517443/

両者に共通しているのは、マネージメントの事務所が独立しているという点でしょうか。
過去ですと、所属レーベルとの関りが深い事務所に所属して活動する事例が多かったと思いますので、そうなりますと所属レーベルの力が強くなり身動きが取り難くなる事が多いと思われます。

マネージメントをレーベルから独立させれば、アーティスト自身や事務所の裁量で動ける機会が増えるようですので、二重所属も可能になると考えられます。

どんな形にせよ、最終的にはレーベル同士の合意が不可欠であると言えましょう。
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この回答へのお礼

御礼の連絡大変遅くなり申し訳ございませんでした。
非常にわかりやすいご説明ですね。
二重所属は今は当り前なのかもしれませんね・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2008/09/23 22:21

ご質問のようなケースは実際に多く行われています。


たとえばX JAPANと、
YOSHIKIソロプロジェクトと、
TOSHIソロと、
hideソロ…が、
すべて別々のレコード会社だったというのはその典型といえます。
タブーなどではなく、特に'90年代以降は枚挙に暇がないほど多くの例があります。
ただし、事務所サイドやグループの他のメンバーやグループとして契約するレコード会社…などにきちんと話を通して了承を得ておくということは、
やはり必要であるとは思われます。
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この回答へのお礼

具体的にアーティストを挙げてご説明いただきましてありがとうございました。わかりやすかったです。

お礼日時:2008/09/23 22:27

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