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昔の日本で白人と日本人(モンゴロイド)の混血の人間は「美」と思われていたのでしょうか?

個人的には今の日本で白人と日本人(アジア系)のハーフ、クオーターは美しいと思う人が多いと思いような気がします。芸能人でも多いですよね。黒人と日本人・アジア系のハーフに比べたら。

昔からそう思われて来たのでしょうか?第二次世界大戦でアメリカに負けてから日本人の白人好きが始まったと思っていたのですがどうなんでしょうか?不気味な人間だったのでしょうか?(人にもよると思いますが)
平安美人の条件「白い肌」「鼻筋の通った高い鼻」「長い目」「薄い唇」だったそうでそれなら白人の血が入っていた方が美人に見えるのかなとも思うのですが。

A 回答 (3件)

江戸時代あたりですがそういった話はききます


名前ちょっと忘れましたがある白人留学生が日本にきたら
あまりにモテすぎて日本というのはこんなに居心地がいい所なのか
と驚いてすぐ帰化してしまったということだそうです
日本は明治時代も脱亜入欧で白人崇拝がありましたし
それ以前もスペインポルトガルから色々学んでましたしね
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美かそうでないかと言われれば、美とされていたのだと思います。

どこかの文豪の記述で、明治時代に「白人の女性は実に美しい」と、たまたま日本の道を歩いていた白人女性を指して言った記述を見た覚えがありますし、大正時代には、モボ・モガに代表されるように西洋かぶれの人が溢れ、谷崎潤一郎の「痴人の愛」の主人公が、「西洋人のような顔立ちだから美しい」、反面、別の登場人物は「西洋人を真似て、眉毛を書き直したりしているが、とことん日本人的な顔立ちでパッとしない」というような記述があります。ちなみに、維新前は白人がほとんどいませんでしたよね。

ただ、美しいことは美しくても、混血となると、昔は「よそ者」とか不純な事情で生まれたと偏見を持つ人が今よりも格段に多かったのも事実です。明治生まれの祖父が西洋風な顔立ちをしていたのですが、それでよくいじめられていたそうです。戦後は戦後で、米兵が“生ませた”子と思われて偏見が続いた時代が長かったですよね。ハーフ(ダブルとも言う)の容姿が本当にもてはやされてきたのは、1970年代以降だと思います。

余談ですが、弥生人は朝鮮半島から来たと言われているし、中国大陸から来た帰化人たちは豪族になったし、天皇だって朝鮮半島の流れをくんでいると公言しているし、もともと日本の民族は、白人に限らず、強大な外国に弱かったのだと思います(笑)。
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>第二次世界大戦でアメリカに負けてから日本人の白人好きが始まったと思っていたのですがどうなんでしょうか?



これは「好き」と言うよりも「必然」だったと思いますね。

太平洋戦争に年頃の男性のほとんどが繰り出されてしまったので、言い方は悪いですが「男性不足」に陥っていた事は確かです。

戦後すぐに日本に居た若い男性と言えば「進駐軍」しか居なかった、と言っても言い過ぎでは無いでしょう。

沖縄でもハーフやクォーターの方が大変多くいらっしゃいます。
これも’72年まで米軍の支配下にあった事と無縁では無いだろうと思うのです。

因みに私は白人と東洋人のハーフも綺麗だと思いますが、黒人と白人の混血、更には黒人と白人と東洋人(ネイティヴアメリカン=インディアン)の混血の方も美しいと思います。

アメリカで「黒人」として扱われている人の中にはこう言う方が多数いらっしゃいますし、南米でも大変多いです。

日本に関しては恐らく女性は(白人とのハーフ等)お好きだったでしょう。(小泉八雲やシーボルトの話は有名ですね)
でも男性は嫌いだったと思います。
理由は「毛唐」「南蛮人」等と言う差別用語があった為です。(南蛮は正確には白人の事ではありませんが)
これは”綺麗”か”綺麗”でないか、と言うよりはプライドの問題であっただろうと私は考えています。
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