プロが教えるわが家の防犯対策術!

ラグビーのラインアウトについて教えてください。一昔前はラインアウトのボールを敵味方一列に並び、向かい合ってジャンプして、取り合うというスタイルでボールインがなされていたかと思うのですが、最近のラインアウトは一人の選手を、2人で抱きかかえるようにしてボールを取りあっているようです。確かにこのスタイルのほうが選手は高いところでボールを補給することができるのかと思います。ところで、いつからこのスタイルのラインアウトボールのキャッチスタイルが定着したのでしょうか?ルールの改正などがあったのでしょうか?

A 回答 (1件)

何年からか忘れましたが(思い出せないので参考意見で)、ルール改正でサポーティングは許可されています。

W杯南ア大会(1995)では解禁されていないようなので、その次の大会(1999)までの間に解禁されたのだと思います。ネットで検索すると1998には解禁されているようですね。W杯に向けての試行があるので1997あたりのルール改正だと思います。
サポーティング解禁後、ショートラインアウトが激減しました。

http://www.irb.com/mm/Document/LawsRegs/0/Law19J …

厳密に言えば、持ち上げたり抱き上げるリフティングは現在でも禁止で、ジャンプした選手を支えるサポートのみが許されています。とはいえ、かなり曖昧な解釈で判定されています(実際には、あの高さまで垂直ジャンプできるはずないですから)。
競技規則では後方からはパンツより下、前方からは太ももより下をサポートしてはならないことになっていますが、これも実際にはかなり曖昧な解釈で、ロックや三列が太ももにテープを巻いているのはラインアウトのサポートのための手かがりや滑り止めだったりします。
まあ、この曖昧な解釈もラグビーのうちでしょう。IRBに対しては、各国からルールに対する質問がなされ、その答えを纏めたページもあり、競技規則で判断しきれない部分の判定基準になっています。

http://www.irb.com/lawregulations/lawsrulings/in …

なお、来年以降、また、大きくルールが変わることになっており、現在、一部のリーグ(南アの学生リーグなど、来年のSuper14は新ルールになります)で試行中です。モールを崩してもよくなったり、ラックでもパイルアップすると相手ボールなど。ラグビー好きにとってはこのルールを追っかけるのも結構大変だけど、楽しかったりします。

http://gurasantr.exblog.jp/6128596/
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