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どこが違うのですか。どちらもGNUのようですが。

A 回答 (2件)

>どちらもGNUのようですが。



そうですね。どちらもGNU(GNU is Not Unix)です。
ただし、GNU(と言うかFSF)が作ったワケではなくって、どちらも「寄付」されたモノです。作った人たちはまた別ですね。

GCLの方は#1さんが仰っている通り、元々は京都大学で開発されたKyoto Common Lisp(KCL)です。確か、Common Lispが制定された時、あまりの仕様の巨大さに「実装するのが難しい」と思われていた矢先に、日本の京都大学の先生達がC言語で実装しちゃった「Common Lispとしては最古の」実装のウチの一つだと思います。
ただし、現時点のANSI Common Lisp第2版に準拠はしてないので、若干「古い」処理系になっちゃっていますね。
特徴としては、以前書いた通り(同じ質問者の方ですよね?)「C言語で書かれたソース/オブジェクトコード」へとコンパイルする辺りです。

一方、CLISPは、比較的新しく、ドイツの大学(Karlsruhe UniversityとMunich University)で開発されたCommon LispでANSI Common Lisp第2版準拠(とは言ってもいくつかの関数/マクロは全ての実装は難しいのでミッシングしてるらしいですが)のCommon Lispです。恐らく今もっとも使われているCommon Lisp処理系ですよね。
特徴は、僕の記憶違いでなければ、JavaやPythonよろしく、バイトコードへとソースをコンパイルする辺りです。従って「最適化」よりも「移植性」を第一に考えてる実装だ、と言うことです。
また、ユニコード文字列の扱いにも強く、日本語での関数名が扱える、等、かなりの広範囲に渡っての「汎用性」が目立ちます。

結果、GCL vs. CLISPで考えてみると、「速度のGCL」「より現代的な実装のCLISP」ってのが一言で言える特徴ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/17 15:47

「どちらも GNU のようですが」ってのは, 実は意味不明. GNU って何?


どちらも GPL で配布されている Common Lisp の処理系ですが, 出自は別じゃないかなぁという気がします.
GCL は京都大学で作った Common Lisp の処理系. もとは KCL (Kyoto Common Lisp).
CLISP はちょっと調べてみたら Karlsruhe大学で作られたみたいですね.
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2008/01/17 15:47

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