

No.1ベストアンサー
- 回答日時:
●大原まり子「スバル星人」
中学から高校のころ、この人にはまりました。「スバル星人」が一番でしょう。笑ったり泣いたりには、向いていると思います。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%90%E3%83 …
●谷山浩子「悲しみの時計少女」
シンガー・ソングライターの谷山浩子が、CDの音楽アルバム「歪んだ王国」と合わせて出版した小説です。非常に手に入りにくく、古書やオークションを使わないと入手は絶望的です。不思議なスタートからショッキングな結末まで、ファンタジー的な緊張感がとぎれる事がありません。
http://www.amazon.co.jp/%E6%82%B2%E3%81%97%E3%81 …
●ヘーゲル政治論文集 下巻 岩波文庫
哲学者の書いたものを読んで爆笑したのは、この本に収録されている、いわゆる「民会論文」だけです。イヤミや批判が強烈なのです。テーマは、ナポレオン失脚後の新国家のあり方と、議会の抵抗勢力に対する激烈な批判です。この論文、本職のヘーゲル研究者の間でも、わりと認知度が低いという残念な現実があります。
回答ありがとうございます!
さっそく「スバル星人」を見てみたら紹介文だけで笑ってしまいました^^笑
今すぐ読んでみたいくらい気になるのでぜひ買ってみます!
谷山浩子さんの本もタイトルだけで面白そうだなと思いました^^
論文と聞いてどうしても抵抗があるんですが、これは読みやすいのでしょうか?
あまりかたい文章は苦手なもので…^^;
No.5
- 回答日時:
眉村卓の『なぞの転校生』(かつてはメジャーだったのですがいまやマイナーです)
学園SFで、ドラマ化と映画化がそれぞれ一回ずつされてます。
小中学生向けですが核実験や科学の進歩における功罪など深いテーマを扱っています。メッセージ性が強くて読んだあとは元気が出ます。
青い鳥文庫から出ています。
たつみや章『水の伝説』
小学6年生の光太郎は東京の小学校でいじめにあい、ある田舎の村に山村留学します。そこで村に太古からやどる竜神と遭遇し、それを通じて自然の尊さを描くファンタジー。
講談社文庫から出ています。
回答ありがとうございます!
2冊とも聞いたことなかったです。
『なぞの転校生』は青い鳥文庫から出てるんですか!
私は小さいころから青い鳥文庫が大好きだったのですごく気になりますね~^^
No.4
- 回答日時:
どのくらいマイナーなのか、果たしてマイナーなのか、
ということさえ覚束ない、頼りない回答になります、汗。
最近たまたま手にした本の中で、ロベルト・ピウミーニは、
私の行く図書館では児童書かヤングアダルトの分類になっていて、
8点あるうち、いずれもハズレがないな、という印象でした。
『アマチェム星のセーメ』はイタリア版「星の王子さま」というのが出版社の惹句ですが、
必ずしもそれにとらわれることはないでしょう。独自のものです。
創造的で奇想天外なお話にメッセージがそっと含まれ、詩情が豊かです。
『光草(ストラリスコ)』は忘れられない読後感を持たれるかもしれません。
『ラウラの日記』は愉快な女の子の日記。
同じくイタリアの作家ディーノ・ブッツァーティは最近、大好評の光文社古典新訳文庫で一冊、
短編集『神を見た犬』が出て手軽に読めるようになりました。
「コロンブレ」「七階」「護送大隊襲撃」表題作「神を見た犬」「戦艦《死(トート)》」など、
読みやすいだけでなく、みな一読にあたいするのではないでしょうか。
さらにもう少し古めのものでもよければ、ウォルター・デ・ラ・メアの『物語集』。
本国イギリスでは今もって人気の高い作家。しかし、日本ではどういうわけかイマイチのようです。
「魚の王様」「ルーシー」「白い鳥のおとずれ」「かかし」「ハエになったマライア」など、
ピンと来るひとにはピンと来る、そんな微妙でポエティックなふしぎな物語のかずかずです。
こういう本は子供にだけ読ませておくのはもったいないことだと思いました。
回答ありがとうございます!
私は普段日本の作家さんしか読まないのでこういう意見が聞けると
参考になって非常に嬉しいです^^
たくさん紹介していただきありがとうございました♪
No.3
- 回答日時:
「児童文学のように夢のある本」ではありませんが、塚本邦雄『定家百首』はどうでしょうか?歌人・評論家の塚本邦雄が選んだ藤原定家の百首が、現代詩の形に訳され評釈が付されています。
美しい日本語が味わえると思います。私は年に二~三回は読み返します。http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9A%E5%AE%B6%E7%99 …

No.2
- 回答日時:
ANo1ことharepandaです。
ヘーゲル「民会論文」は、読みやすい部類に入り、日本語訳もまともだとはいえ、一応、哲学者が書いた論文です。決して簡単な論文ではありません。文科系の大学生か、文科系を目指す高校生くらいのレベルのものだと思います。
この論文は、高校の世界史で、ナポレオンがヨーロッパ中を戦争でぐちゃぐちゃの状況に落としいれ、最終的に戦敗して孤島に流されるまでの時代背景を理解していないと、読んでも、ほとんど意味が分からないと思います。また、ドイツが中世を通じて、「神聖ローマ帝国」という名目の下、多数の国が緩やかな連合を組んでいたという状況を知らないと、議論の背景が理解できません。
spica412さんの年齢や世界史の知識にもよりますが、文科系大学で西欧のことを学ぶなら、読んでおいて損はないと思います。
私は文科系の大学生なので読めるくらいかもしれません。
ですが論文は興味のある分野なら割と楽しく読めるんですが、世界史となると若干厳しいかもしれません^^;
しかも高校の世界史は2年のときしか学んでいないのもあって(全国でも未履修問題ありましたよね;)
世界史の知識は乏しいです……
でもせっかく教えていただいたので機会があれば読んでみたいと思います^^
ありがとうございました!
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