初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

先日、実家が火災で全焼し、仏壇は下部の引き出し部分を残し、
焼失してしまいました。
亡き両親の位牌はおろか、過去帳まで燃えてしまい、ショックを受けています。
再度、仏壇を作ってあげたいのですが、どのような手順で、どのように
作ればよいのか、適切なアドバイスをいただければ幸いです。

A 回答 (3件)

曹洞宗の僧侶です。



仏壇そのものは、仏壇屋さんなどで新調されれば問題ありません。
位牌、過去帳なども同じように新調します。
しかし、まずはご実家の生活の安定が先ですから、新しい住環境が整い、仏壇を安置する場所が定まってからでも遅くありません。
日常の生活が整ってから、菩提寺に相談して、
(1)仏壇の新調
(2)位牌、過去帳の新調
(3)菩提寺に依頼して過去帳を書いてもらう
(4)仏壇、法具の安置と点眼(開眼)法要
とすすまれれば良いのではないでしょうか。
拙速にことを運ぶことはありませんので、菩提寺さまによく相談して執行されることをお勧めします。
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この回答へのお礼

sgm 様
早速のご回答ありがとうございます。

お寺に相談に行く前に、ある程度知識を入れておこうと思い、こちらに相談しました。
実は、昨日火災現場で偶然、ご住職様が通りがかり、事情を話してご丁重に説明を受けました。

sgm 様と全く同じお言葉でした。
明後日解体工事をしますが、後日更地になったとき、供養をしていただけるようにお願いしました。
で、今、ふと気付きました。もし解体前に万一、燃え残りでも位牌などが残っていたら、そのまま自宅に持ち帰ってよいものか・・と。
もしお答えいただけるならありがたいです。

お礼日時:2008/01/22 09:53

Ano.2の者です。



>燃え残り‥‥

はっきりそれとわかる燃え残りがあれば、そのまま棄ててしまうのは忍びないというのも人の情としてもっともなことです。
仏壇のご本尊さまやご位牌、故人をしのぶものとして一緒に仏壇におまつりされていたものが見つかった場合に、それを持ち帰られても差し支えはありません。

持ち帰られたものを、その後どうするか、ということになると思います。いつまでも保管できれば良いですが、それが難しいという場合には、あらためて供養の法要をして処分されてもかまいません。

新しい点眼(開眼)の法要を行われる時に、新しい法具の点眼に先立って燃え残った古い法具の撥遣(魂抜き)を併せて執行して頂いてはいかがでしょうか。撥遣された法具は、すでにただの”モノ”に還っていますから、処分されても問題ありません。丁寧に行うのであれば、お寺にお願いして浄梵(焚き上げ)して頂いても良いかと思います。
詳しくは菩提寺さまにご相談されることをお勧めします。
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手順とすべき事はお寺に相談すれば教えてくれます

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