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強い否定の語が文頭にきたり、So do I、仮定法のifの省略などのように倒置が起こるパターンがありますが、なぜ起こるのでしょうか。なぜ疑問文の語順になるのでしょうか。

根本的に教えてください。

理由は分かりませんが、疑問文とは本質的に同じような気がします。なので、疑問文のひっくり返る理由も教えていただけると完璧に理解できると思います。

A 回答 (3件)

疑問文の文体になっているわけではありません。

英語の倒置の80%は、「文の要素のうち動詞は二番目に来る」とだけ覚えておくと、理解できます。

一番簡単な例はこれです。
There is a ball.
副詞(そこに)、動詞(存在する)、主語の名詞(ボール)。
Thereが主語ではないことに注意してください。

動詞が2番目という原理が守られていれば、それ以外の要素は前後で入れ替わることがあるのです。典型的には、副詞(特に否定の副詞)が先頭に来ます。また、2番目に来るものが動詞ではなく、助動詞のこともあります。ここでいう文の要素には、andやbutのような接続詞は含みません。

Never have I seen such a thing!
副詞(今まで~なことはなかった)、動詞:この場合は助動詞のhave、主語(I)、本動詞(seen)、目的語(such a thing)という語順です。

さらに一歩進めると、こんなパターンもあります。

Never in my life have I seen such a stupid thing!
これだと、Never in my life全体で、「今までの生涯のなかで~なことはない」という副詞のカタマリになっています。
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この回答へのお礼

amazing!
文の要素のうち動詞は二番目に来る
なるほど。感動しました。今後とも宜しくお願いします。



皆さんどうもありがとうございました。

お礼日時:2008/01/24 15:01

No.2です。

タイプミスがあるのと、追加情報があるので、訂正版をこちらに書きます。


基本的には、単に、強調のためでしょう。疑問文も、Do,Did,Does,Is,Are,Was,Were または、What,how などが先頭に来るのは、疑問文だと言う情報を文頭にもってきて、文意を早く決めると言う機能があるわけです。

疑問文が、語順の入れ替えで作られると言うのは、それが一番簡単だからでしょう。単に、「するか、しないか」、「であるか、でないか」などは、疑問詞を使う必要がなく、単に、語順を入れ替えれば、それで表現できるからです。日本語では、「か」という疑問詞を使いますが、わざわざ「か」という専門の疑問詞を使わなくても、語順を入れ替えるだけで済むと考えたわけです。そもそも、最も簡単な疑問文は、Did you?「したの」、Do you?「するの」、Is it?「ですか」、Was it?「だったの」などですから、助動詞を文の先頭にもってくると言うのは、最も簡単な疑問文を作るためにはどうしても必要であるわけです。(追加:このように、疑問文は、時制表現が必要ですが、それ以外は、省略できるのが特徴です。多分、この必要性から、他の倒置表現も、時制をあらわす助動詞が倒置に使われていったのだと思います。)

?http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3409544.html?
に具体的な倒置の種類が説明されています。

では、なぜ、強調語(普通は否定語)+助動詞+主語+本来の述語動詞の順番になるのか、ですが、これは、結局、時制情報をなるべく強調語と一緒に伝えたいという英語の癖だとしか言いようがないと思います。

ただ、結局は同じことなのですが、次のような説明も出来ます。

So do I. に関してだけ述べます。

So I do. と混同しやすいのですが、一般的に、次のように考えればいいと思います。

どちらの文も、一種の相槌表現です。ですから、まず、何か、最初の文があるわけです。

その最初の文を、一般形として、主語(元の文)+動詞+、、、と表しましょう。具体的には、He plays tennis very well. とかです。
相槌は、次の二通り考えられます。

1.最初の文にそのまま同意を示すもの。具体的には、「彼はテニス上手だよね。」「本当にそうだね。」の。」「本当にそうだね。」の部分。

2.新しい情報を関連して示す場合。「彼はテニス上手だね。」「彼女もだよ。」の「彼女もだよ。」の部分。


1.のように同意を示す場合、基本的に、同意ということは、相手の言葉をそのまま受け取るわけですから、語順も一緒と考えて、So+主語(元の文)+動詞+、、、となります。So he does.「そうだね」 が実際の例です。

2.のように、新情報を示す場合は、そのことを強調する必要があり、英語は、一般的に、文末強調ですから、So+動詞+主語(新情報)となります。So does she.「彼女もだよ」 とかですね。

新情報は、語順が変わると覚えた方が、簡単だと思います。同意は、元の文の語順そのまま。

なお、注意点として、so を使った文の新情報は主語しかありません。なぜなら、動詞部分はso で置き換えられてしまっているので、新情報に出来ないからです。

結局、「強い否定の語が文頭にきたり、So do I、仮定法のifの省略などのように倒置が起こるパターン」は、どれも、みな、普通の文ではないよ、新情報なんだよ、と最初に宣言したいと言う英語の癖の表れなんでしょうね。

なお、文章であることを示すために、主語+述語動詞、またはその逆の語順が必ず守られます。これがされないと、句との区別が出来にくくなるからです。
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基本的には、単に、強調のためでしょう。

疑問文も、Do,Did,Does,Is,Are,Was,Were または、What,how などが先頭に来るのは、疑問文だと言う情報を文頭にもってきて、文意を早く決めると言う機能があるわけです。

疑問文が、語順の入れ替えで作られると言うのは、それが一番簡単だからでしょう。単に、「するか、しないか」、「であるか、でないか」などは、疑問詞を使う必要がなく、単に、語順を入れ替えれば、それで表現できるからです。日本語では、「か」という疑問詞を使いますが、わざわざ「か」という専門の疑問詞を使わなくても、語順を入れ替えるだけで済むと考えたわけです。そもそも、最も簡単な疑問文は、Did you?「したの」、Do you?「するの」、Is it?「ですか」、Was it?「だったの」などですから、助動詞を文の先頭にもってくると言うのは、最も簡単な疑問文を作るためにはどうしても必要であるわけです。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3409544.html
に具体的な倒置の種類が説明されています。

では、なぜ、強調語(普通は否定語)+助動詞+主語+本来の述語動詞の順番になるのか、ですが、これは、結局、時制情報をなるべく強調語と一緒に伝えたいという英語の癖だとしか言いようがないと思います。

ただ、結局は同じことなのですが、次のような説明も出来ます。

So I do. に関してだけ述べます。

So I do. と混同しやすいのですが、一般的に、次のように考えればいいと思います。

どちらの文も、一種の相槌表現です。ですから、まず、何か、最初の文があるわけです。

その最初の文を、一般形として、主語(元の文)+動詞+、、、と表しましょう。具体的には、He plays tennis very well. とかです。
相槌は、次の二通り考えられます。

1.最初の文にそのまま同意を示すもの。具体的には、「彼はテニス上手だよね。」「本当にそうだね。」の。」「本当にそうだね。」の部分。

2.新しい情報を関連して示す場合。「彼はテニス上手だね。」「彼女もだよ。」の「彼女もだよ。」の部分。


1.のように同意を示す場合、基本的に、同意ということは、相手の言葉をそのまま受け取るわけですから、語順も一緒と考えて、So+主語(元の文)+動詞+、、、となります。So he does. が実際の例です。

2.のように、新情報を示す場合は、そのことを強調する必要があり、英語は、一般的に、文末強調ですから、So+動詞+主語(新情報)となります。So does she. とかですね。

新情報は、語順が変わると覚えた方が、簡単だと思います。同意は、元の文の語順そのまま。

なお、注意点として、so を使った文の新情報は主語しかありません。なぜなら、動詞部分はso で置き換えられてしまっているので、新情報に出来ないからです。

結局、「強い否定の語が文頭にきたり、So do I、仮定法のifの省略などのように倒置が起こるパターン」は、どれも、みな、普通の文ではないよ、新情報なんだよ、と最初に宣言したいと言う英語の癖の表れなんでしょうね。

なお、文章であることを示すために、主語+述語動詞、またはその逆の語順が必ず守られます。これがされないと、句との区別が出来にくくなるからです。
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