大人になっても苦手な食べ物、ありますか?

ライトノベルといえば、
電撃文庫・角川スニーカー文庫・富士見ファンタジア文庫などが
有名ですが、その中で、角川スニーカー文庫についてお聞きしたくて
投稿しました。

ズバリ、角川スニーカー文庫ってどんな物語を扱っているんでしょう?

電撃は美少女系統、ファンタジアはファンタジー系統という印象があるのですが、スニーカーだけはラインナップを見てもいま一つ検討がつきません。
そのせいか、スニーカーだけは、大ヒットの「ハルヒ」シリーズを除いて、疎遠なままです。
ライトノベルを趣味にしている者として、これはもったいないことだと思うので、スニーカー文庫の面白さを教えてほしいのです。

具体的には、
「どんな内容のラノベが多いのか」「オススメの作品(できるだけ、なぜオススメなのか記載してくれると嬉しいです)は何か」の2点です。

変な質問かもしれませんが、スニーカーについて色々と教えて頂けると幸いです。よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

そもそも全部角川書店が絡んでますよね。


富士見書房は角川グループですし、電撃文庫はメディアワークスの発行ですが、発売は角川書店。
メディアワークスを立ち上げたのは角川書店から飛び出した人たちです。
そのへんのことは、大森望・三村美衣『ライトノベル☆めった斬り』とかを読むと書いてあります。
なので、昔はスニーカー文庫で出ていたものが電撃文庫に移ったケースがあります。中村うさぎ『ゴクドー君漫遊記』シリーズ(完結)とか、深沢美潮『フォーチュンクエスト』シリーズ(現在も続いてます)とかですね。
当初はまだ世間も「萌え」とか言ってないですから電撃も美少女系統ではありません。
No.1さんの回答のようにガンダム、サンライズ関連は残りました。
後スニーカー文庫に残ったシリーズで有名なのは水野良『ロードス島戦記』シリーズ。
ファンタジー読みなら押さえておきたいところです。
その後、乙一『きみにしか聞こえない CALLING YOU』(去年映画化されました)や米澤穂信『氷菓』(後年単行本化して一般読者層獲得)など「え?あれスニーカー文庫で出てたの?」という作品が見られます。
結局。スニーカー文庫は老舗ゆえにSFもファンタも学園物もいろいろやっているのですが、だんだんぱっとしなくなっているような気がします。
ちなみにスニーカー文庫で私が続きを待っているのは、茅田砂胡の<レディ・ガンナー>シリーズです。
西部劇風ファンタジー。猪突猛進正義感のお嬢様が主人公ですかっとします。大体年1回出てたのに去年出なかったのでちょっと心配です。
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角川スニーカー文庫の系統としては、個人的な感覚でいえば富士見ファンタジア文庫や電撃文庫よりも、ちょっと複雑なファンタジーって感じでしょうか。



スニーカー文庫は個人的には他の文庫より好きなんですが最近ちょっといい作品があまり出てない気がしますねぇ。
それに他の文庫に比べるとスニーカー文庫は新刊が出るのが遅い感じがします。
なにはともかくお勧め作品のご紹介。


安井健太郎「ラグナロク」:
凄腕の傭兵、リロイ・シュヴァルツァーと、その相棒である意思を持ち、言葉を話す剣ラグナロクの活躍を描くアクションファンタジー。
第3回スニーカー大賞〈大賞〉受賞作。『主人公の大胆不敵な性格が、読んでて気持ちい作品。
戦闘アクションシーンも迫力があって最高です。
No.4の人が書かれています「されど罪人は竜と踊る」ともに、ちょっとグロさもある作品ですがとても面白く一番のお勧め作品です。

大楽絢太「七人の武器屋」:
7人の若者がひょんな事から武器屋のオナーになり、いろんな事件に巻き込まれながらも武器屋の素人オーナーを頑張っていくお話。
コミカルでテンポが良くとても読みやすい作品。
よく聞く伝説の武器や7人の内の一人が作る改造武器などが出てきて、ファンタジー好き(武器好き?)にはたまらない作品です。

十文字青「薔薇のマリア」:
サンランド無統治王国の首都エルデン。伝説の王により異界生物が封印された「蓋」の上に築かれた街で繰り広げられる、美しい主人公マリアと、愛すべき仲間たちの物語。
「されど罪人は竜と踊る」、「ラグナロク」に並ぶグロさがある作品だけど、MMOを思わせるような設定、クランZOOのリーダーのトマトクンなどの個性的なキャラ達の掛け合いが面白い作品。


とりあえず他の人と重ならないところでのお勧めはこのくらいです。
もうすでに紹介されている作品では、「きみにしか聞こえない CALLING YOU」、「レンタル・マギカ」、「されど罪人は竜と踊る」なども私はお勧めします。
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 昔は海外翻訳物みたいな正統派ファンタジー(ロードス島戦記)やそれが少し砕けたファンタジー(ティルト・ワールド)が多かった気がする。

富士見より真面目というかお堅い印象が強かった。
 今はそれが地味な印象に変わってしまったかな、色んなジャンルが揃ってて全体的に面白そうだけど買うのに少し躊躇するのが多い(器用貧乏?)。ただ「ハルヒ」や「され竜」みたいに飛び抜けた作品も有るのは老舗の懐の深さかも。
 おすすめ作品
 「でたまか」
 変なタイトルだが、抜群に面白いスペースオペラ(ファンの間ではその軽快な作風からスペースポップビートとも言われる)。
 名門貴族の子弟に楯突いた所為で、成績優秀なのに辺境へ左遷された貧乏貴族の主人公マイトの物語。最初はとばされた星の住人の呆れるほどのお人好しぶりや、弱小艦隊を小細工のオンパレードで強力な敵に対抗する戦闘が軽妙に書かれるが、一転、後半は重苦しい中を希望や勇気を失わない人たちの人類存亡を賭けた戦いの話になる。
 「されど罪人は竜と踊る」
 魔法が咒式(じゅしき)と呼ばれ科学的に解明されている現代風世界で非合法OKの何でも屋をやっている主人公コンビの話、このコンビの止めどない口喧嘩やブラックユーモアをちりばめたギャグ小説みたいな面白さが有るが本質は、ラノベ史上最も性的・暴力的にグロくて不条理で読者をトラウマが出来る(特に4.5巻が惨い)ほど打ちのめす作品。しかし、そうと分かって読みたくなる魅力がある作品でもある。
 
 後はアニメ化されたのを見れば良いかも「ムシウタ」「レンタルマギカ」「トリニティ・ブラット」なんかが有ります。
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>角川スニーカー文庫ってどんな物語を扱っているんでしょう?


角川文庫:一般向け全般
角川スニーカー文庫:少年向けライトノベル
(公式HPの説明だと「SF&ファンタジーとヤングアダルト・ノベル」)
角川ビーンズ文庫:少女向けライトノベル
角川ホラー文庫:ホラー作品
角川ルビー文庫:BL作品
角川ソフィア文庫:古典作品
富士見ファンタジア文庫:ファンタジー
富士見ミステリー文庫:ミステリー・サスペンス
富士見ドラゴンブック:ゲーム・リプレイ

>オススメの作品
作者名「作品名」分類/理由
三田誠「レンタル・マギカ」アニメ放映中の魔法使いの冒険ファンタジー
種類の異なる魔術(新種でなく過去から伝承のあるもの)が登場します。
鷹見一幸「でたまか」SF
帝国の中の小さな国アウトニアに赴任した将校が活躍する話
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>角川スニーカー文庫ってどんな物語を扱っているんでしょう


ガンダム関連作品・サンライズ作品の小説版を独占的に扱っています。
ガンダムに興味がなければオススメしませんが。
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