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ガソリン税の暫定税率を廃止するかどうかが問題となっています。
地方ではまだまだ道路が足りないという議員が多くいるようですが、
本当にそうなのでしょうか?
本当にそうなら何故作らなかったのか。
60年代から半世紀近くも道路を作り続けているので、もう十分足りていると思えるのですが。
道路はあればあったで困るものではないので、申請が多いのでしょうか?
また、地方の道路は地方が作ればよいと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (23件中1~10件)

 正直今の議論の仕方は2つの点で間違っているといいたいと思います。



1道路が足りる足りないの基準が曖昧なまま議論をしている

 「まだ道路が必要」という言い方ははっきりいって恣意的です。これを口々にいうメディアも完全に自民党の戦略にひっかかっています。地方の必要はせいぜい「補修」であって、道路増加ではありません。日本は「全総」という全国的都市開発を70年代から何度もやって、ほとんど完璧なインフラ整備を完成させました。これは世界的に見ても相当水準が高いといえます。
 高速道路はもともと地方にまで広げる必要性はありません。高速道路が通れば経済活性化するとはいいますが、半分は嘘です。もともと日本のクルマ中心の発想に間違いがあり、次の点で述べるように公共交通網をどんどん弱めていくことになるでしょう。
 税金をなくせば環境破壊になるという自民党がどれだけあほなことを言っているかは一目瞭然。道路をつくれば、クルマ社会になるので最大の大気汚染です。


2道路がなければ移動ができないわけではない(公共交通という概念のほうが大切)

 道路がなければ・・・交通渋滞がある・・・

 これは全部日本のクルマ社会に仕立て上げようとした政策のせいです。道路ばかりで、電車や地下鉄をあまり発達させてきませんでした。今の地方の電車・汽車はすさまじく廃れていますし、なくなってもおそらく問題にならないといっていいくらいです。バスにしても、一時間に1本なんていうこともあります。
 これらを広く公共交通としますと、これらがあるほうが環境にはやさしいのです。クルマにのればのるほど、環境破壊はすすみます。交通渋滞が起こるのは、簡単なことで日本ではクルマに乗りすぎているからです。道路のせいではありません。

 ほかの方が言われているように、自民党がまもろうとしているものは道路利権です。環境や道路など実はどうでもいいと思っています。ようするに金なのです。自民党は左翼にばらまきを批判するわりに道路へのばらまきはなぜか進んでやります。
 たしかにこの暫定税率が廃止となれば、建築会社や警備会社はこれによってつぶれます。でもそれは建築会社が無駄に多すぎるということです。でもそこからお金が政治家に入っているはずなので、簡単にこれを壊すはずはありません。
 これが近年、あれほど言われた政官財癒着の構造であったにもかかわらず、誰もこのことを言いません。談合政治の問題にしたって、全部こういうお金のばらまきに根があるのです。

 民主党はこういう深い根をもっと言うべきだろうと思います。


 
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地元紙も早速記事に取り上げた。



「もっとも遅れている道路整備」
毎年金が配分されているようだが、もう何十年もやってきて「まだ足りない」と言うのは住んでいる人がどこに不満に思っているのかそれすらも声がないのに、道路整備が遅れているなどと言うところ。

そんな言葉で必要性を訴えるよりは、それで飯を食べている業者とその家族が、自治体で大きい割合になっている実情を訴えたほうが、納得できるのではないか。そういう構造を維持してきたことだけど。

そういえば、小泉の政策には構造改革がなかったかな、結局、肝心なところの構造がそのままということだけど。
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毎年、賭け崩れで、通行止めで 誰も通ら(れ)ない山道の舗装化。


いらないよ。

それよりも、燃料代そのものを安くすれば、交通費 運送費を上げなくてすむ。
それにしたがい、物価も安くなる。
お年寄りのバスやタクシー代だって、移動販売だって、町への買出し、往診だって、訪問介護だって。

こっちのほうがメリット大きいと思うけどな。

必要なのは、土建屋と、それに癒着している政治家だけでしょ。
誰も使わない、箱物しかり。
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地方の疲弊と高速道路建設を一緒に考えているのはおかしい。

これを見ても作る事だけが目的化している利権構造の論理が隅々まで行き届いている証拠だったりするんでしょうけど。
疲弊している地方に高速道路なんて作ったら更に維持費用がかさんでその地域の負担は余計に将来増える事になる。それに暫定税率廃止したからといって道路建設をすべてストップする訳ではないのですから、なおさら関係ない。
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質問者さんは地方の現状をよく知らないのでしょう。


下の方で
>今の地方の電車・汽車はすさまじく廃れていますし、なくなってもおそらく問題にならないといっていいくらいです。バスにしても、一時間に1本なんていうこともあります。

とありますが、甘いです。
集落をつなぐ道は片側相互通行1車線の山道1本だけ。
大雨がふれば、降水量規制で通行止めになるし、崖崩れでもおきれば
何日間も下界との行き来が停止します。
それに、車の免許のない学生や老人はどうするのですか?
バスが1時間に1本?とんでもない。1日に2本ですわ。

まあ、都会で言えば、これ以上地下鉄を作る必要も、都市高速の整備を
する必要もないといったところでしょうか。
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地元が北陸の山奥の者です。



結論から言うと新しい道路は必要だと思います。私の地元はかなり雪が降る場所にもかかわらず融雪装置のない一車線の道路が1時間は続きます。スリップしたときの逃げ場がないためスリップして谷底へ落ちて即死したというのを2,3年に一度は聞きます。

なんだか田舎自慢みたいになりましたが国道ならぬ酷道がまだたくさんあるということです。
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 こんにちは。


無駄な道路がいっぱい有るでしょう。どうしてそういう道路が沢山造られた
のかをまず追求しないで、ただただ馬鹿の一つ覚えみたいに道路はまだまだ
必要だってのたまっている奴らの頭の中を見てみたい。
 地方切捨てにより人口減少が続いているのに、今更これ以上不要な道路を造って
どうしようというのでしょうか。維持管理だけでも莫大な費用が税金から
投入されているのが理解出来ないのかな。
 まあ、道路を造る事によって儲かる人がいるから、議員さんも必死に
なって頑張るんでしょうが、決して地元の市民の事を思っては道路なんか
造ってはいないのは理解出来ます。

 その前に税金を流用されている事実を認識しなくちゃいけないよ。
日本人てどこまで御人好しなんでしょうか・・・
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道路栄えて国滅ぶ。

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 地方どころか、都市部にさえまだまだ道路は足りませんよ。


東京で言えば、1970 年代の社会党都政が橋も道路もロクに
作らなかったので、酷い渋滞と大量の排気ガスで都民を苦し
めています。本来なら圏央道も外郭環状道も、とっくに開通
しておかしくないはずだったんです。

 ただ、道路政策に問題がないわけではありません。東京の
副知事になった猪瀬直樹氏がいろいろ追求していましたが、
日本の道路はあまりにも金をかけすぎです。高速道路の緊急
電話が1台 100 万円以上だったり、無茶が多すぎました。

 ちなみに道路大国の米国と比べると、高速道路の工事費は
2倍以上も掛かっています。用地取得費を除いての話ですよ。
これではなかなか道路網が充実しないのも当然というわけです。

> 60年代から半世紀近くも道路を作り続けているので、もう十分足りていると思えるのですが。

 他の方が指摘している宮崎のほか、北海道ではいまだに
札幌と釧路or函館を結ぶ高速道路がありません。主要国道は
いまだに、片側一車線の対面通行区間がたくさん残っています。
道路は通ってさえいればいいわけではなく、交通量の増加に応
じてより広くする必要もあるのです。
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道路は必要です。


道路が整備されてるから(都市部は鉄道もですが)利便性が高まり、多くの人を広範囲に短時間で運べるからこそ人口、経済の規模が大きくなれるわけで、地方を発展させるためには交通網の整備が必要です。
また、地方の発展を促進させることで、経済も発展し、税収も増え、国も潤っていく。ある意味先行投資では無いでしょうか。
必要のない道路も利権がらみで作られてはいますが、それがすべてではありません。本当に必要か吟味しなくてはいけないのでしょうが。
また、今まで地方が払ってきた税金で都市部は整備されているのに、地方は地方でというのは不公平ではないでしょうか。

今回のガソリン税の件は民主党の政権交代を狙う布石であり、自民が反対し、衆院で廃案にする→自民の支持率が低下し民主が上がる。→次の衆院選での民主の勝利。というシナリオが根底にある為、個人的には賛成できません。大体今着手している事業はどうするのか?辞めるのにも税金がかかるのに。民主は前回参院選で、地方重視を謳っていたにもかかわらず・・・全く信用できない党です。
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