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なぜ不飽和脂肪は飽和脂肪より融点が低いのですか?
二重結合がある不飽和脂肪のほうがフレキシブルじゃないので融点が高いような印象が拭えないのですがどなたか教えてください。お願いします。

A 回答 (2件)

いわゆる不飽和脂肪酸の二重結合はシス配置です。

そのため分子の形状は、二重結合の場所で折れ曲がったようになります。二重結合が多くなれば何カ所かで折れ曲がることになり、全体として分子が丸っこくなります。一般に、鎖状の分子よりも、丸っこい分子の方が分子間力は小さくなるために、融点も低下します。
ちなみに、二重結合の配置がトランスであっても、飽和脂肪酸と比べて多少は融点が低下するようですが、シス体よりもむしろ不飽和脂肪酸に近い融点をもつようです。
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同義語反復に近いですが、


脂肪はトリ脂肪酸グリセリンエステルです。
脂肪酸の融点は不飽和度が高い程低いのです。(これは炭化水素にも当てはまる)
C18の脂肪酸の融点は
飽和のステアリン酸が69-72℃、不飽和度1のオレイン酸が16.3℃、不飽和度2のリノール酸が5℃となっています。
この性質がそのまま脂肪に反映されています。
理由は、屈曲したアルキル基は「並びにくい」ためエントロピーが高い為ではないかと想像されます。
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