
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
補足説明をします。
構造耐力上必要な軸組計算は、有効耐力壁長さを求める計算です。
建築基準法施行令第46条を完全に覚える様にして下さい。
この計算で重要なのは、壁倍率より耐力壁長さです。
従って壁倍率を乗じる前の耐力壁長さを(X・Y方向)正確に求めることが大事です。
どこの誰に聞いたかわかりませんが、構造耐力上必要な軸組計算で壁倍率を変える話は、初耳です。
平面図で角度45度の耐力壁線上に壁倍率2の耐力壁1.82mが存在する場合のX・Y方向の有効耐力壁長さは、以下のとおりです。
存在耐力壁長さ
1.82÷√2=1.287m(X・Y方向)
有効耐力壁長さ
1.287m×壁倍率2=2.574m(X・Y方向)
以上
ご丁寧なご回答ありがとうございました
施工令のほう再度確認しつつ勉強していきたいと思います。
N値計算も軸組み計算同様、壁の長さも計算上必要であるという事がはっきりしてよかったです。
N値計算の方は各壁倍率と筋交方向による補正値、出隅・中柱による係数で計算するといわれ、壁の長さは無関係と言われ、斜め壁の処理をどうしたらよいのかわかりませんでしたので、しつこく質問させていただいていたのですが、やっとすっきりしました。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
追記します。
耐力壁線がX・Y方向でない場合は、X・Y方向に分解して計算します。
角度45度の場合は、長辺(斜辺)をルート2(1.414)で割った数がX・Y方向となります。
壁倍率をX・Y方向各々乗じて有効耐力壁長さを出す事となります。
N値計算においては、中間の柱は、中間扱いです。
それ以外は、出隅扱いです。
この説明で分かったかね?
ご回答ありがとうございました
出隅扱いと中間扱いについてはそのままという事のようでよくわかりました。
耐力壁については、壁倍率を元に計算するのだと聞いているのですが(壁の長さは計算上関係ないと)・・・その場合も壁倍率を角度でXYに分解するということで良いのかな~?
今一度ご回答いただけませんでしょうか。
宜しくお願いいたします。
No.1
- 回答日時:
北国の設計屋さんです。
袖壁に類する計算方法は、以下の通り
有効長さ
袖壁の面積÷建物本体階高
壁倍率
斜材の断面によって決定します。
90×90以上の場合3.0
N値計算時には、両端出隅として計算しましょう。
ご参考まで
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