No.6ベストアンサー
- 回答日時:
>意識と魂のことを詳しく書いた本
とのことですが、そちらの方はまだ勉強していないので、具体的に挙げることはできません。申し訳ない。ひとつの提案として、仏典なり聖書なり(あるいはそれらの入門書なり)を読んでみることをお勧めします。どちらにしろ、「魂」という呼び方をした時点で、それは現代科学とはかけ離れた概念になってしまいます。「魂が科学的に解明された!」みたいな唱い文句の本はたいがい科学とは無縁のものなので、それだけは気をつけてください。
最初の回答と一部重複するかもしれませんが、宗教と科学は本来対立するものではないと考えています。ひとつのものごとに対する切り口が違うだけです。「テレビってどういうもの」という疑問に、「電波を変調して画像をブラウン管に再生する……」と答えるか、「ニュースやドラマやバラエティーや……」と答えるかという違いみたいなものでしょうか。どちらも、疑問の一部しか解消できないことはお判りだと思います。
死後の不安に対する回答を与える科学には哲学(人生論ではなく学問としての哲学)がありますが、どうも不安の解消にはなかなか結びつかないようで。この目的には宗教を学ばれることをお勧めします。信仰しろ、という勧めではなく。
No.5
- 回答日時:
仏教徒の人はどこに行き、キリスト教徒の人はどこに行き、イスラム教徒は、ユダヤ教徒は、ヒンズー教徒は、無心論者は・・・仏教は信じるけど、そんなに真剣に信じてるわけじゃない、と言い出したらきりがありません。
ずばり、人間は死んだら霊界へ行きます。その人の地上での国籍、人種、宗教にかかわりなく。それは人間が霊人体(一般に霊魂とか言われているもの)を持って霊界で永遠に存在するためです。(なぜ霊魂があるのか、なぜ『永遠』なのか、誰が決めたか、という説明は割愛します。)
ただ一口で霊界といっても、様々な宗教で言っているように、いろいろな階層はあります。その人の地上での生き方(何のために生きたのか、何を大切にしていたのか、何を喜び、何に怒り、何を悲しみ、等々)によって分かれます。
同じ家族でも価値観がまったく違えば、離れてしまい、むしろまったく地上では知らないが、似たような考えだった人といることになるかもしれません。
ご質問の、どうしても逢いたい人がいらっしゃる、ということですが、十分可能だと思います。ただ私は地上人ですので、どうやって探すか、ということはわかりません。スウェデンボルグなどの霊能者は、強く念ずれば、というような表現もしていますが、私はわかりません。
ただ事実として、霊界は存在し、霊界で人間は永遠に存在するということから考えると、自分が霊人体になれば(つまり死ねば)死んだ人に逢えると思います。
誤解のないよう付け加えますと、永遠に存在する、とは言いましたが、先に述べた様々雑多な階層も永遠か、というとそうではないと思いますし、階層まで永遠ではたまったものではないと思います。また、この回答は決してsyuiti2000さんへの慰めではありませんし、言葉だけの遊びでもなければ、いかがわしい教えでもありません。
私も母に逢うのを待っています。
No.4
- 回答日時:
輪廻転生については色々な考え方があります。
がしかし、日本仏教思想の中心的な考え方では寧ろ、死後の世界については考えません。「この身このまま」で輪廻からの解脱を追究します。仏陀が出家したのは、「生老病死」という我々が避けて通れない苦しみを、どのようにして乗り越えるかを考えたからです。そして「苦」の根本的な原因が、こだわり=執着にあると考え、如何にその執着を断ち切るかを説いたのです。「死んだときどうしても逢いたい人がいる」というのは、そう思う自分への執着でしょう。死んだら極楽浄土に行く、とか親しかった人々に会えるという仏教のある種の教えは、方便に過ぎません。「今のこの身このまま」で心の安らぎを求めないなら、「逢えるか逢えないか」に最後の最後まで悩み苦しみ、迷妄貪婪な「欲」から逃れられません。たとえ一度は輪廻転生でのすばらしい再会を信じられたとしても、またその考えに疑問をもつものです。それが人間の「業」です。
死んでしまった逢いたい人には心からの追善供養をして、自分の中にいる思い出のその人と、生き生きと共に生きることを選ぶことの方が死者に対する思いやりではないでようか。しかしながら、どうしても思いがやるせない時には、
「夢であいましょう。」
私たちにはそのような力が具わっています。
No.3
- 回答日時:
「意識とはそもそもなんですか」って、だからそれがわかってないんですよ(笑)。
臨死体験のように、「意識がどういう現象を起こすか」はいろいろ調べられていますが、「意識というものの正体はなにか」ということは、科学ではまったく解明されていません。大脳の電気作用または化学作用ではないかといった仮説があるだけで、仮説の証明にはほど遠い段階です。科学にとっては永遠の課題であったテーマですし、今後解明されるとしても、おそろしく時間がかかるでしょうね。
宗教の方では、意識=霊魂といったかたちでとっくに説明されていますが、これも要するに不可知の存在、なんだかわからないものであると言い換えているだけです。宗教は「わからないもの」の存在をそのままに話を進めてもかまわないのですが、科学ではその仕組みがわかっていないと、だからどうなるということは言えないんですね。
No.2
- 回答日時:
死んだときにどうしても逢いたい人がいる…いいですね。
ま、それはともかく、その質問にはある宗教団体の回答があります。
私も聞きかじっただけで、正しいことは調べてください。合同結婚式やってる団体と言えば分かるでしょう。
さて、人間は死ぬと体(肉体)と霊にわかれるそうです。霊界では、思いの世界で、思いが強ければ、すぐに会えるし、弱かったらなかなか会えないそうです。
また、その人が所属している階層があまりに違うとまた、逢いにくいそうです。しかし、愛を完成した人は自由自在(天国~地獄まで)に霊界を楽しめると言うことです。
輪廻転生は先ほどのコメンテータでほぼいいと思います。
結論>愛を完成すれば、あの世ではどんな人でも逢える。
こんなんでどうでしょうか?
P.S.輪廻転生は、使命を果たせなかった人が後孫と一緒に使命を果たすときに見える現象で、一度死んだ人がもう一度生まれ変わるということはないそうです。
No.1
- 回答日時:
仏教的な意味でいいんでしょうかね。
この宇宙には極楽界・人間界・畜生界・餓鬼界・修羅界・地獄界の六道(六つの世界)があり、いずれかの世界で死んだ者は生きている間の行いに従って賞罰を受け、六道のいずれかに転生します。同じ人間界の住人で同じだけ業(善いこと悪いこと)を積み重ねた者は同じ世界に生まれ変わるはずですが、なかなかうまくはいかないでしょうね。
一方、この六道はいずれも苦しみに溢れた世界です(極楽だって、いつかはそこから転生していかなければなりません)。永遠の輪廻転生という苦しみから逃れるためには、悟りを得て仏になる必要があります。自らの修行で仏になる道もありますが(上座部仏教)、既に仏になった方などから導きを受けて仏になる道もあります。これが大乗仏教です。死ぬときに大乗仏教(日本の仏教はほとんどそうです)でお坊さんにお経を上げてもらえば、死後は仏になり(成仏でき)、永遠の苦しみから逃れることができます。むろん、既に成仏している人に逢うこともできるはずです。
なおヒンズー教では前半の六道確率論のレベルでとどまることになります。キリスト教・神道・イスラム教には輪廻転生の概念がなく、その宗教の熱心な信者なら、死後は一律に神の世界へ行くことになります。
宗教を別にしていわゆる科学的な解釈では、輪廻転生は現象として認められていません。そもそも人間の意識がどういうものかもはっきりしていないので、それが死後どうなるかもまだ不明です。
以上のうち、ご自分が納得できるものを採って信じていればいいのではないでしょうか。
この回答への補足
すいません教えてほしいのですが、
人間の意識はまだ科学的に解明されてないのですか?
昔、臨死体験とか科学的に証明した本を読んだことが
あるような気がします そして意識とはそもそもなんですか?
また教えてくださいお願いします
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