アメリカでは大統領が変わる度に一定以上の役職の

公務員はすべて入れ替わるそうですね、（この制度をなんと言いましたっけ）。
これができなければ日本で例え民主党が政権を取ったとしても、真の
政治改革はできはしませんよね。
これまでもこの制度を取り入れようという「話」さえも出てきたことありませんよね。
信じられないですよね、政府に従順に従うべきただの公務員が
政府と対等、いいえそれ以上に事実上の政治権力を握っているなんて
この制度を取り入れようとする考えはどの政党、政治家も持っていないのでしょうか？
だとすれば絶望的ですね

No.1 回答者： tanuki4u 回答日時： 2008/02/10 01:42

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%9F%E5%AE%98% …
です。
功罪はあります。

No.2 ベストアンサー 回答者： noname#160785 回答日時： 2008/02/10 01:47

アメリカのスポイルズ・システムのことですね。

日本はメリット・システムといいます。
基本的には近現代の行政制度はスポイルズ・システムからメリット・システムへ移行してきたのです。

スポイルズ・システムは選挙で勝った党が人事を都合よく好き勝手に子飼いのお気に入りを登用でき、
能力関係なく縁故もえこひいきもオッケーなのです。

メリット・システムは党に関係なく試験の成績次第で公平に能力ある者が実力を発揮できるという特徴があります。
これ、イヤですか？
まぁ、それゆえに無知な政治家より有能な官僚が実質支配するということにもなってしまうのですが。

要するに官僚・公務員を客観的な成績をもとに選ぶか、選挙で勝った党が主観的ご都合主義で選ぶか、どちらがいいかという話しです。

ただ、問題は官僚でなく、選挙で選ばれたはずの政治家が官僚よりも無能であるということかもしれません。
しかし投票に行かない人も多いので、そもそも国民の側にも問題があるのかもしれませんが。
ただの人気投票（大衆政治・ポピュリズム）で政治がうまくいくとも限らないんですがね。

いずれにしても、メリットシステムが絶望的でスポイルズシステムになれば万事よくなるという保証はないです。
現在のメリットシステムが最善ということでもないんですがね。