プロが教えるわが家の防犯対策術!

海外で売られている商品が国内よりだいぶ安いため、個人で海外より直接購入し日本国内で転売して利益を得たいと思うのですが、このようなことは可能でしょうか?
商品は個人でオークションや、ネットショップで販売したいと思っております。この場合、独占禁止法や古物商登録など法的な手続やその他注意する点や、違法性がありましたら教えてください。当方全くの素人でして、法律やマナーを守り販売をしていきたいと思っておりますので、詳しい方はご回答いただけましたら幸いです。

A 回答 (4件)

まず個人輸入して販売するのは、違法です。

個人輸入とは個人で使用する目的での輸入ですので、商業目的なら小口輸入になります。
 小口輸入ですと税関のチェック等いろいろありますのでまず専門家に聞いてみるのをお勧めします。
 基本的に関税けっこうしますんで、小ロットでは向かないと思います。古物ですと商品の故障やクレームは自己責任です。結構きついですよ。
本気でやる気があるのなら、まず見本市か大使館に行って相談するといいと思います。

海外サイトで購入しオークションで販売する行為は、違法ですし、税関から通達とかきたりもするんできをつけてくださいね。
 
    • good
    • 3
この回答へのお礼

大変ありがとうございます。興味はありますので、勉強してみたいと思います。お忙しい中大変ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/12 17:55

私も昔は個人輸入を個人的にしてました。


個人輸入の転売は違法。 簡易通関ではなくなります。
これを商業目的に切り替えると、輸入手続きが全く異なります。
食器類の場合、食品衛生法の関係で、食器からの鉛等の有害金属の
溶出が無いのかテストが必要。
保税倉庫に止められるので、こちらが立ち入る事が不可能。
その検査の為に、食品衛生関係の検査機関に依頼してサンプリング
破壊検査されます。 仮に10万円のお皿が、パーになります。
その後で、検疫所に食品等の輸入届書の申請が必要。
乙仲に頼むと、手数料が軽く10万円超えると思います。
ご自分で食品等の輸入届書を書いて提出すれば安価ですが、初めてでは
とても書類作成は難しいです。(乙仲も嫌がる案件です)

過去に友人が、紅茶を輸入しようとして、日本の商社から妨害を
受けた事例も有ります。
私も個人輸入の段階で、三越から妨害工作を受けて、有名ブランド商品が買えませんでした。 お金を払った後でアメリカの小切手で返金されて最悪でした。

薬事法、食品衛生法等の法律に触れなければ、通関は楽ですが、
書類の作成は、乙仲に依頼になります。
それでもメリット有るならやってください。
輸入、貿易の勉強は少しは経験有りますか??
口に入るもの、肌に塗るものは、法律がややこしい。

くつ、カバン類は、素材さえ法律に触れなければ、楽に通関できます。
海外に自分で買い付けの場合、お土産扱いになりますので、個数制限受けますが、楽に持ち帰りが出来ます。
別送品という手が有りますので、高額な陶器ならお得です。

充分に吟味下さい。

この回答への補足

詳しいご説明まことにありがとうございます。転売目的の輸入にあたり、ちょっと勉強してみたいと思いますので、読んどいた方がいい法律を教えていただけますでしょうか?薬事法、食品衛生法等などには該当しません。実際にこのような取引をするにあたりまして、どのような手順で輸入すればよいでしょうか(商業の登録、税金等の問題)?お忙しい中恐縮ですが、ご回答いただけましたら幸いです。

補足日時:2008/02/12 17:55
    • good
    • 3

海外で売られている商品が国内より安い・・・と言うのは、送料、関税などを加算したうえでも安いという事でしょうか・・・?



何をどこの国から輸入したいのかわからないので何とも言いがたいのですが、例えばオークションなどで今でもそこそこ人気のアバクロのパーカーをアメリカのHPから直接購入するとします。
女性用のパーカーがHPでの販売価格が$59.5。
1点だけの購入だと送料が$45。
$1を¥110で計算すると合計して¥11,495になります。
これに関税が¥1,500前後掛かるのではないかと思います。
全て合計して¥13,000位にはなります。

これらの商品はヤフーや楽天のショップなどで正規品は¥15,000前後~で販売されています。
送料は、まとめて購入するともっと安くなるので1点あたりはもっと安く購入出来るとしても、利益を入れるとアメリカでの販売価格の3倍位の価格設定しなければなりません。

ちなみにオークションなどで新品の上記の物が¥5,000前後で売られている場合があります。
その商品の発送地が中国だったりすると、私は100%偽物と思っています。
ご存知だとは思いますがブランド品の偽物は売買共に違法なので、知らないで購入した(この場合は没収)以外は犯罪になりますのでご注意下さい。

アメリカのアバクロに限らず、送料や関税が掛かると必然的に国内の価格は高くせざるを得ないので、『海外で売られている商品が国内よりだいぶ安い』という事になります。

この必要経費を加算しても、海外から購入してかなり安いのでしたら利益は得られるとは思います。
ただ、商品によっては100%売り切れるとは限らないので、この辺の事も考慮して価格設定しなければならないと思います。

あとは、他の方も仰っているように個人輸入は転売禁止なので、仕入として正規に輸入して通関、関税を支払う事になると思います。
ちなみに関税は、輸入する国、商品や素材によって違いますので、一概に何パーセントですとは言えません。

また、食品だと物によっては検疫や、販売する時の日本語での品質表記(生産国、原材料など)が必要になります。
衣料品だと日本語で素材と取り扱い方法(洗濯方法)の表記が必要になりますので、ラベルやタグを取り付けなければなりません。

商品を輸入して販売するのは、かなり大変です。
一番良いのは、海外に信頼できる知人がいて、正規輸入して正規に販売して利益を得られると良いとは思いますが・・・

この回答への補足

詳しいご説明まことにありがとうございます。最後の一文で疑問なのですが、こちらが転売して輸入する場合と、海外に知人がいてその方から輸入するのとではどのような違いがあるのでしょうか?
また、転売目的の輸入にあたり、ちょっと勉強してみたいと思いますので、読んどいた方がいい法律を教えていただけますでしょうか?薬事法、食品衛生法等などには該当しません。実際にこのような取引をするにあたりまして、どのような手順で輸入すればよいでしょうか(商業の登録、税金等の問題)?お忙しい中恐縮ですが、ご回答いただけましたら幸いです。

補足日時:2008/02/12 18:03
    • good
    • 4

#4です。


基本的に個人輸入の転売禁止というのは、購入する会社が禁止している場合が多いのと、税金の問題だと思います。
http://www.jetro.go.jp/basic_trade/private/qa/qa …

一般的に個人輸入とは、あくまでも私用目的というのが前提の言葉で、商用に仕入れるとなるとただ単に輸入になると思います。

使用目的の輸入だと、税金の面で優遇されます。
海外旅行に行った時に、お土産(私用も含む)は免税範囲が適用されますが商用の商品は全て通関して、関税を支払わなければなりません(一部、開発途上国からの輸入には特恵といって、かなり低い税率場合によっては無税の物もあります)。

個人輸入も海外旅行のお土産も私用という事では優遇されますが、商用になるとそこから利益を生み出すということで優遇措置は適用されないのだと思います。

それ以外にも、ネットショップといっても事業をはじめるのですから、税務署に開業届けを提出して、確定申告後に個人事業税とうの納税義務が生じます。

私が先に書いた「知人がいて正規輸入して・・・」というのも知人に仕入として購入してもらって、正規輸入(商用として)する。という意味です。

通常、商用の輸入だと商品名、価格、商品によっては素材などを記入したインボイス(明細書)を商品に添付して、荷物に貼り付ける送り状も商用の欄にチェックが入ります。
それを元に税関で税金の計算をします。

輸入に関しての本はあまり知らないのですが、税関のHPとジェトロのHPは役立つと思います。

http://www.customs.go.jp/index.htm
http://www.jetro.go.jp/basic_trade/private/
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。いろいろと勉強してみなければなりませんね。大変助かりました。お忙しい中のご回答大変感謝いたします。

お礼日時:2008/02/15 00:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!