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カセットテープからMDに変わったとき、デジタル録音、一発選曲など機能的にもこれは凄い優れものだと感じました。

しかし、その後パソコンが普及し、CD-Rの時代へ
まぁそれはそれいいんですが

なぜパソコンの記憶装置としてCDだったのでしょうか?
(まだDVDが無い時代です)
パソコンの記憶装置としてMDは考えられなかったのでしょうか?
容量は同じですよね(?)

CD-Rは結構傷が付いたり気を使います
MDならコンパクトでケースに入っているので取り扱いも気楽と言うメリットはあったと思うのですが。

MDは一時的には売れましたが、何故それほど普及しなかったのでしょうか?

A 回答 (10件)

音楽CDのデビューは1982年で、パソコン用のCD-ROMも正確な年度はわかりませんが、すでに80年代にはCD-ROMドライブ付きのパソコンが出ています。



MDのデビューは1992年、この時音楽用MDとは別にMD-DATAという規格でデータ記録用メディアとして140MBの容量を持つものが登場しました。
容量はCD-Rよりも低いですね。
MD自体がソニー独自の規格で、日本では録音用としてそれなりに普及したものの、海外ではあまり支持されませんでした。と言うのも、録音用としては諸外国ではカセットテープがまだまだ主流でしたし、欧米ではCD-Rのほうがいち早く普及し始めたからです。日本では著作権がらみもあって、なかなか低価格で魅力ある商品が出せなかったのも一因かと思います。ちなみに、90年代初頭のCD-Rドライブは100万円以上しました。

MD-DATAは読み書きも遅く、データ用メディアも1枚2千円以上と高価(音楽用MDはデータ用には使えなかった)だったことから、当初から低価格のMTRなど特殊用途で使われた程度です。

CD-Rは90年代終わりから2000年初頭にかけて急速に低価格化し普及し始めました。ほとんどのユーザーはCDをコピーするためにMDを使っていたので、MDより早く簡単に複製可能なCD-Rは、パソコンに標準的にCD-Rドライブが組み込まれ始めると、あっという間に普及してしまいました。
さらにネットのブロードバンド化、メモリーメディアの低価格化で、次第にメモリーオーディオへと移行しています。

ソニーは開発メーカーだけあり、今もポータブル機は出しているものの、ほとんど風前の灯と言っていいでしょう。
とはいえ、民生機で最初に簡単に録音や編集ができるディスクメディアとして登場したMDの功績は小さくはないでしょう。テープメディアと比較すると、圧倒的に編集しやすくかったです。

最近は高品質に録音したいマニア向けにもメモリーオーディオレコーダーが出ていますし。
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この回答へのお礼

かなりお詳しいですね
歴史を年表で見ているようで分かりやすいです。

ソニーって何でも先を行きすぎっちゃってますね
カセットが主流の外国に対しMDを出すし
今の時代、まだDVDでもいいのにブルーレイ出しちゃうし。

回答有難うございました。

お礼日時:2008/02/22 01:05

>なぜパソコンの記憶装置としてCDだったのでしょうか?



良くも悪くも、著作権保護機能が無いからでしょう。

>パソコンの記憶装置としてMDは考えられなかったのでしょうか?
容量は同じですよね(?)

音楽を記録する意味での容量は同じでも、強固な著作権保護機能があり、PCとの親和性を極力持たせない仕様でしたから、それが普及の足枷になったと感じてます。

私自身、PCを使い始めた時(約5年前)は、MDも沢山使ってました。
そのMDが、気軽にPCへデジタル転送出来れば、どれだけ楽だっただろうかと思います。

今でこそ、PCへデジタル転送可能な機種が出ましたが、出す時期が遅かったと思えてなりません。

規格を開発したSONYにしてみれば、CDに著作権保護機能を付けなかった事が悔いとなり、MDについては普及より保護を優先したのではないかと考えます。
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この回答へのお礼

おっしゃる通りです
今となってはPCへのデジタル転送が出来れば、本当に良かったと思います。
200枚のMDも書き換えられたのに・・・!

>強固な著作権保護機能があり、PCとの親和性を極力持たせない仕様でしたから、それが普及の足枷になったと感じてます。

そんなのがあったんですか。
音楽用以外で普及しなかった理由はそこにあったんですね
回答有難うございました。

お礼日時:2008/02/22 01:14

取り扱い上は理想的な保護構造、残念です。


皆して面倒くさいCDの取り扱いをその人なりにしています。
私は使わずじまいに終わってしまいました。
車にはMD付きチューナーが付いているのにCDチェンジャーしか使っていません。
問題はあるけれどCDスタイルが良かったのだと思います。
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この回答へのお礼

当時レンタル借りまくってダビングして、MDが200枚くらいあります
そんな私も今ではCDですが、MDが消えていくのは悲しいような。

お礼日時:2008/02/22 01:08

MDはCDに比べて、ホコリに弱く、再生できなくなるトラブルが多いですよ。

似たような記録方式の”MO”もそうでした。

逆にCDは、多少傷があっても、再生できてしまいます。

これは、MDがディスクの表面に近いところに記録するのに対し、CDは、保護層の下に記録するからです。
CDの場合、ピックアップレンズのピントが、ディスク表面ではなく、保護層の下の記録面に合っているので、表面の傷はピンボケになり影響しにくいのです。

カセットテープと比べて、MDは外国ではほとんど普及しませんでした。世界的にカセットテープが普及しすぎていたことと、カセットと同様、録音に手間がかかること、MDの性能が中途半端で、大容量のデータ記録の需要があったにも関わらず、音楽記録以外の用途には不向きだったことなどが考えられると思います。

とは言え、CD-Rなどの新しいメディアが出てくるまでは、MDはよく普及したものだと思いますよ。録音用途に限れば、便利ですからね。
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この回答へのお礼

なるほど、外国での普及率が悪かったんですね。
CD-Rが出る前までは確かに便利で優れものでしたね。
CDとMDとでは記録する場所が違うと言うのも初めて知りました
回答有難うございました。

お礼日時:2008/02/22 00:57

製造コストの問題だと思います。


製造方法を考えてみて下さい。CD-Rメディアは、安く大量にできます。

MD=MOと考えればいいでしょう。
信頼性はMOのほうが遥かに上ですがw
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この回答へのお礼

MDのコストは普及しなかったから高かったのだと思います。
CDは海外生産もありますがMDは無かった様な?

お礼日時:2008/02/22 00:52

質問者さんにお聞き致します。


単純にメディアの価格と容量を比較してみてどちらをお買い求めになられますか?
MD
http://psearch.yahoo.co.jp/search?p=md&first=1&e …
http://www.tdk.co.jp/tjbbf01/bbf13000.htm

Hi-MD
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040628/ …
http://search.kakaku.com/ksearch/search.aspx?que …

CD-R
http://psearch.yahoo.co.jp/search?p=cd-r&first=1 …
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この回答へのお礼

メディアは価格では決められないですね

とりあえずCDはパソコンでもカーステでも聞けるので、今となっては間違いなくCDですけど
例えばパソコンの記憶装置としてMDが付いていて、しかもそれが世間の主流になっていたら
割高でもMDを買っていたかもしれません。

お礼日時:2008/02/22 00:48

CDは記憶媒体として20年前から使われています


その頃MDはまだありませんでした
MDが登場した時点で既に次世代媒体としてCDの技術を応用したDVDの登場が見えていましたので、速度や容量の面で劣るMDは選択肢に入りませんでした

というか、当時はZIPやMOというMDと似た磁気ディスクが普及していましたので
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この回答へのお礼

20年、もうそんなになりますか。
CDとMDは同レベルだから、あえて切り替える必要が無かったのかもしれませんね
で、さらにDVDが出始めてMDが姿を消しつつあった感じでしょうか。

お礼日時:2008/02/22 00:43

製造コストの安い事が有ります。


音楽CDや雑誌の付録のCDも安くできます。
で、CDドライブが復旧、じゃあ書き込みが出来る物も、と言う流れで
CD-Rの復旧に繋がったのでしょう。
また、携帯音楽プレイヤーの観点で言えば、振動やショックに強い、
メモリー型のプレイヤーが増えた事の一因も有るでしょう。
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この回答へのお礼

コストはどうでしょうか?
コストは後から付いてくるのではないでしょうかね?
DVD-R(メディア)だって最初は結構高かったけど、大量生産出来るようになったり
海外で作らせることにより、安くなったと思うのです。
MDが世を支配していれば、おそらくCD-R並みに安くなったと思います。

お礼日時:2008/02/21 14:03

ちなみに、MDをPCの記憶媒体として使う「MD DATA」というのも一応はありました。


http://e-words.jp/w/MD20DATA.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%8B% …
ただし、これもあんまり普及しませんでした。
やはり、CD-RやUSBフラッシュなどでデータを持ち歩いた方がずっと便利だからということだと思います。
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この回答へのお礼

リンク見ました。
それによると「音楽用MDとして流用することはできない」
とのことですね。
ですから対応機器も少なく
この辺が使い勝手の悪さで普及しなかったのかも知れませんね。

お礼日時:2008/02/21 13:57

ひとえに、MDよりもさらに便利なものが出てきたこと。


iPodなどのように。
その一言に尽きるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

今ではそうですが
質問は、まだiPodがない時代の話です。

お礼日時:2008/02/21 13:54

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