まず始めに、私は化学初級者なのでよろしくご指導願います。

二酸化硫黄ってパルプ工場などからでる煙に含まれてるやつですよね。で、それが雲となり酸性雨のもととなる。とっても有害。

硫化水素はゴミや下水などから発生する。

よく同じものと認識されることがありますが、においも違うし、まったくの別物ということが分かりました。

でもこの2つ(二酸化硫黄と硫化水素)って関連あるんですよね?なにかに「パルプ工場から硫化水素が副生成物として発生する」と書いていたのですが。これって、
・煙には二酸化硫黄の他に硫化水素も含まれているってことなんでしょうか?
・それとも二酸化硫黄が変化して硫化水素になるってことなのでしょうか?
たくさん調べたのですが、寄せ集めの情報だけではこの2つの関連が見えないのです。

詳しい方教えてください。

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A 回答 (6件)

日常における化学反応を紙上で特定するのはとても難しいことです。

そこには多くの化学物質が存在しますし,また人間の鼻は微量成分に対して敏感ですからね(特に硫黄系や窒素系などは)。

腐敗臭といっても色々ありますからね。ある種の含硫黄有機化合物も同様の腐敗臭を放ちますし,低分子量の炭化水素も腐敗臭を放ちます。

もし,実際に何かの腐敗が伴っている場合,それは微生物の起こす化学反応となり,推測はより一層難しくなります。

興味の範囲を超え,においの原因を特定する必要があるのでしたら,一度専門業者に依頼されては如何でしょうか?
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この回答へのお礼

何度もお答えいただきありがとうございました。
助かりましたし、大変勉強にもなりました。
今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2002/10/18 10:37

> ・パルプの煙には二酸化硫黄(ほぼ亜硫酸ガス)が含まれている。



これはどうでしょうか? 私には分かりません。

> ・温泉のにおいは硫化水素である。二酸化硫黄の場合は刺激臭。

その通りですね。二酸化硫黄はツーンとくる臭いで,硫化水素はタンパクの腐った様な臭いですね。ただし硫化水素以外にも,硫化物で似た様な臭いを発するものはあります。

> 二酸化硫黄がなにか変化して硫化水素になったのかなー?

この反応は,仰るような条件では恐らく起こり得ません。

ところで,機器収納箱に納められている材質鉄の状態はどうなっていますか?

もし本当に二酸化硫黄ですと,それは空気中で酸化し,水分を呼んで硫酸になりますので,鉄は猛烈に腐食しそうです。逆に硫化水素ですと,還元性雰囲気になりますので,鉄は決して錆びないでしょう。また硫化水素の場合は,硫黄の黄色い粉をふいている可能性があります。

> >硫化水素はそのまま溶け
> 溶けて、なにになるのですか?

そのままです。が,あまり溶けません。水中でどのような状態になっているかは詳しくは分かりません。水素結合を作ったり水和は起こすでしょうが…。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>もし本当に二酸化硫黄ですと,それは空気中で酸化し,水分を呼んで硫酸になりますので,鉄は猛烈に腐食しそうです。

そのとおりです!中は錆でボロボロでした。
二酸化硫黄が溜まっていることも考えていたので、発錆しているのはある程度予測していましたが、気にいらないのが蓋を開けたとき腐敗臭がしたということです。
さっぱりわかりません。

お礼日時:2002/10/18 09:16

> 両者とも水に溶けるのですか?



溶けます。硫化水素はそのまま溶け,二酸化硫黄は溶けて亜硫酸になります。

> 両者に直接的なつながりはないということでよろしいのでしょうか。

ku-che さんの質問の背景がわからないと,あるともないとも言えません。「つながり」の意味によります。

> 私は二酸化硫黄がなにかしら反応を起こし硫化水素にもなるとかってによんでいました。

両者は別物ですが,相互に変換は可能です。この反応が起こるかどうかは,反応条件によります。
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この回答へのお礼

たびたび回答ありがとうございます。助かります。

>質問の背景がわからないと,あるともないとも言えません。「つながり」の意味によります。

ある屋外機器のメンテナンス業務に携わっているのですが、先日パルプ工場に隣接する場所にいき材質鉄の機器収納箱(通気性若干あり)の蓋を開けてみたところ腐敗臭(温泉のにおい)がしました。私がこの時点でもっている知識は
・パルプの煙には二酸化硫黄(ほぼ亜硫酸ガス)が含まれている。
・温泉のにおいは硫化水素である。二酸化硫黄の場合は刺激臭。
と、この程度。
別に周辺に下水道などはないので硫化水素が発生する要因はないのになぜあのにおいがしたのだろう? 二酸化硫黄がなにか変化して硫化水素になったのかなー? この2つには関係(つながり)があるのかも?!

こんな感じで調べまくりましたが...  解決できませんでした。 寝れません。

>硫化水素はそのまま溶け
溶けて、なにになるのですか?

お礼日時:2002/10/17 22:19

#1


> 2つ(二酸化硫黄と硫化水素)とも水に溶け込むと  
>硫酸になりません?

これは、なりません。
二酸化イオウは「亜硫酸ガス」といわれ、水にとけて「亜硫酸」になります。これを酸化して硫酸。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

硫化水素が水に溶けるとなにになるのですか?
あれっ? もしかして化学式H2Sだから もう水に溶けたあと?

お礼日時:2002/10/17 17:13

二酸化硫黄は SO2 で,工場や車,火山などから排出されます。

大気中で硫酸 (H2SO4) になり,これは酸性雨の原因物質の一つです。

硫化水素は H2S で,生ゴミの腐敗や,また火山などからも排出されます。硫化水素そのものは有毒ですが,大気中に放出されると酸素と反応し,硫黄 (S8) の黄色い粉末を生じます。温泉地で売っている「湯の花」が,その硫黄です。

ご承知のとおり両者は別物です。しかし,どちらも硫黄原子からなる化合物であり,二酸化硫黄は硫黄の「酸化体」,硫化水素は硫黄の「還元体」に相当します。兄弟のようなものですね。

> ・煙には二酸化硫黄の他に硫化水素も含まれているってことなんでしょうか?

同じ煙突に両者の煙が含まれていると,直ちに化学反応を起こし,硫黄を生成すると思います(自信なし)。硫黄を大量に扱う工場(パルプ工場がそうであるかは自信なし)では,その酸化体である二酸化硫黄を排出する可能性もあるし,還元体である硫化水素を排出する可能性もある,という意味ではないでしょうか。

> ・それとも二酸化硫黄が変化して硫化水素になるってことなのでしょうか?

そのような反応が大気中で自然に起こることはありません。強い還元性雰囲気下で,触媒を用いるか高温に晒すかする必要があると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ということは、両者に直接的なつながりはないということでよろしいのでしょうか。(私は二酸化硫黄がなにかしら反応を起こし硫化水素にもなると かってによんでいました。)

お礼日時:2002/10/17 17:04

硫化物の酸化反応が進むか、還元反応が進むかの違いだと


思うのですが。

 2つ(二酸化硫黄と硫化水素)とも水に溶け込むと
硫酸になりません?

 違ったらごめんなさい。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
両者とも水に溶けるのですか?

お礼日時:2002/10/17 17:20

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Aベストアンサー

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 ・http://www.jstshingi.jp/program7.html
 ・http://web.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/manabi23/mm23-5.html

 東北大学大学院・田路教授の研究のようです。田路先生のHPも上げておきます。

 ・http://bucky1.kankyo.tohoku.ac.jp/index.html
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参考URL:http://www.jstshingi.jp/program7.html, http://web.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/manabi23/mm23-5.html

私もその文献が分からないので何とも言えませんが,「Google」で「硫化水素 水素発生 触媒」を検索すると下記の様なサイトがヒットしました。

 ・http://www.jstshingi.jp/program7.html
 ・http://web.bureau.tohoku.ac.jp/manabi/manabi23/mm23-5.html

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Qこれまじでめっちゃ教えてほしいです!!!!!! 硫化水素はHを出してるので酸化されていて そしてHを

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>Hを出しているのでブレンステッドの定義より酸
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 (水溶液中で)OH⁻を出すものがアルカリ
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おならの臭い、硫化水素の臭いがきついので心配です。
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結論から言いますと、一酸化炭素COや二酸化炭素CO2が無機化合物とされるのは、「昔から『無機化合物』に分類されていたから」、すなわち慣例上の理由からです。

現在では、「炭素を含む物質を有機化合物、炭素を含んでいない物質を無機化合物」と区別している原則は、すでにご存じだと思います。

しかし、19世紀初頭までの化学の世界では、「生物が作り出した物質を有機化合物、生物とは無関係に作られたもの(たとえば岩石や鉱物、食塩など)を無機化合物」と
区別がされていました。そして、有機化合物については、「生命力によってのみ作られ、人工的に合成することのできない特別な物質」と考えられていたのです。

ところがこの頃、COやCO2などの一部の炭素を含む物質、つまり現在で言うところの「有機化合物」が、すでに人工的に合成することが可能になっていたのです。
しかし、上に書いたような当時の基準に基づいて、当時、人工的に合成可能だったCOやCO2は「無機化合物」に分類されてしまったのです。

この概念に変化をもたらしたのが、ドイツの化学者ウェーラーです。ウェーラーは、無機物であるシアン酸アンモニウムNH4OCNを加熱して、有機物である尿素CO(NH2)2の
合成に成功したのです。この成功がもとで、多くの有機化合物が、人工的に合成されていき、現代の「炭素を含む物質を有機化合物、炭素を含んでいない物質を無機化合物」とする
基準が完成されました。


従って、現代の基準によれば、COもCO2も「有機化合物」となるはずです。しかし、COやCO2に関しては「昔から『無機化合物』に分類されていたから」という理由で、
現在も「無機化合物」とされているのです。


COやCO2のように、「昔から『無機化合物』に分類されていたから」という理由で、炭素を含むにも関わらず、無機化合物とされている物質は結構あります。
CO、CO2を筆頭に、CaCO3のような炭酸塩、シアン化水素HCN(いわゆる青酸です)やシアン化カリウムKCN(青酸カリ)などのシアン化合物がこれにあたります。

なお、昔は四塩化炭素CCl4(テトラクロロメタン)も、この慣例上の理由で無機化合物とされていました。しかし、四塩化炭素に関しては、メタンCH4の誘導体として考えるようになったために、有機化合物とされるようになりました。

結論から言いますと、一酸化炭素COや二酸化炭素CO2が無機化合物とされるのは、「昔から『無機化合物』に分類されていたから」、すなわち慣例上の理由からです。

現在では、「炭素を含む物質を有機化合物、炭素を含んでいない物質を無機化合物」と区別している原則は、すでにご存じだと思います。

しかし、19世紀初頭までの化学の世界では、「生物が作り出した物質を有機化合物、生物とは無関係に作られたもの(たとえば岩石や鉱物、食塩など)を無機化合物」と
区別がされていました。そして、有機化合物につい...続きを読む


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