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日本の研究者の給料がなるのが大変で仕事も大変なわりに安すぎる気がするのですが海外ではどうなのでしょう。

欧米の大学や研究所に就職することは日本での同等のポストと比較して難しいのでしょうか?

また、欧米の研究者(教授、准教授、助教、ポスドクなど)の給料や社会的地位などはどのような状況なのでしょうか?

日本では大学の研究者の給料は分野(理学、医学、工学等)にかかわらず同程度だと思うのですが欧米では違うのでしょうか?

A 回答 (3件)

アメリカの場合しか知りません。

また就職環境は分野によってかなり変わるかもしれないので、あくまで理工系のある一分野の話です。

> 欧米の大学や研究所に就職することは日本での同等のポストと比較して難しいのでしょうか?

ポスドクやテニュアトラックのAsst.Prof.で同等のポストの場合、アメリカでも難しいですが日本に比べるとかなり簡単だと言われていますし、私も実際そう思います。日本に比べるとアメリカは確実にアカデミックポストにつきやすいと思います。ただ、もちろんですが「日本人がアメリカのアカデミックポストに就く場合」は、ポスドク以外はかなり難しいいろんな壁があるので、日本での就職より難しい気がします(ポスドクなら比較的簡単)。

> 欧米の研究者(教授、准教授、助教、ポスドクなど)の給料や社会的地位などはどのような状況なのでしょうか?

日本に比べてアメリカでは学位の価値がとても大きいです。そこでアメリカではPh.D.である時点で社会的にはかなり尊敬されます。ポスドクの社会的地位は日本ではとても低いですが、それに比べるとアメリカはかなり高いです。ただポスドクという地位が高いのではなく社会が学位に対して尊敬しているのだと思います。
大学教員は大学内では職階やテニュアかどうかが非常に大切ですが、一般社会はそこまで理解していないんじゃないでしょうか。
もちろん大学教員は社会的に尊敬を受ける職ですが、日本とアメリカでそれほど変わらない気がします。
給料については、アメリカが日本と大きく違うのは、給料体系に実力主義がかなり導入されていることです。同じ大学内で、安い給料の年長准教授と高い給料の若年助教が普通にいます。教員より給料が高いポスドクも普通にいます(しかもポスドクにもきちんと退職金まで付きます-レートは教員より悪いですが)。日本はまだ基本的には年功序列のテーブルを使っているので、このあたりは全然違います。給料については優秀な人にとってはアメリカの方が高く、その反対の人では日本の方が高いと思います。アメリカ国内では有名研究大学の給料が一番高く、州立短大の給料が一番低いようです。後、給料と直接関係ありませんが、日本のようにそれぞれの職に年齢による制限はありません。

> 日本では大学の研究者の給料は分野(理学、医学、工学等)にかかわらず同程度だと思うのですが欧米では違うのでしょうか?

アメリカは分野によっても給料水準の違いはあると思いますが、個人個人で給料が結構違いますし、実力があればそれなりに給料交渉もできます。
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この回答へのお礼

日本ではポスドクに就くことすら大変そうですね。研究者として生きていきたいので海外も含めポスドクのあてを探してみます。給料も実力主義となるとやる気も出ますね!ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/20 01:03

>日本の研究者の給料がなるのが大変で仕事も大変なわりに安すぎる気がするのですが海外ではどうなのでしょう。



意外とそんなに違いはないですね。
まあ、アメリカあたりだと銀行員よりは給料はよいと思いますが。(日本の銀行員の給与の高さは少し突出している)

>欧米の大学や研究所に就職することは日本での同等のポストと比較して難しいのでしょうか?

欧米も難しいですよ。特に大学のテニュアは。なれずにあきらめる人も多いです。

>また、欧米の研究者(教授、准教授、助教、ポスドクなど)の給料や社会的地位などはどのような状況なのでしょうか?

給与についてはアメリカで言うと、テニュア(終身)かそうでないかで180度違います。日本だと正職員なのか、それとも臨時なのかでかなり違います。

テニュアは1000万を超える年収も不思議ではありません。これは日本も同じです。
ただアメリカのほうがテニュアになる過程から能力主義です。その意味では日本のほうがやさしいかも。

テニュアではないと、日本もアメリカも年収300万ほどから沢山います。
つまりあんまり違いはないですね。

>日本では大学の研究者の給料は分野(理学、医学、工学等)にかかわらず同程度だと思うのですが欧米では違うのでしょうか?

それはわかりません。
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この回答へのお礼

やはりテニュアはどこでも厳しいようですね。しかし、厳しいからといってあきらめることもできないのでとりあえず頑張ってみようと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/20 01:05

日本人でも欧米のポスドクは紹介状やまともな出版歴があれば簡単になれます。


ただし、先生によってしごかれ方は様々です。
どこの国でもポスドクが余っていますからパーマネントな職に就くのは大変。
准教授の場合テニュア(終身職保証)が無いと根無し草。
社会的地位は幾分日本より幅が広いでしょう。大統領補佐官になれる人からタクシー運転手やるしかない(他の職に就きたくないからやる人が多い)人まで様々。
給料も様々、名前のある教授は私学から大金積まれて移動することもしばしば。研究費は日本と違い、全て自分のグラントだからどこにいても同じでしょう。
公立大学(州立大が多い、カリフォルニアの様にほとんど州立大ばかりの変わった州もある)はお金で教授を引き抜けないので悩みは大きい。
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この回答へのお礼

確かにカリフォルニアは州立が多いですよね。給料でそのような違いがあるとは知りませんでした。ありがとうございます。

お礼日時:2008/03/20 01:07

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