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カテゴリーがここでいいのか解らないんですけど……。
先日手作りのヘアワックスを作るために「みつろう」なるものを注文しました。でもちょっと量が多かったみたいで、どーしよー(^^; と思ってるんですが、ところで品名は天然未晒しみつろうと書いてあり、また説明に食用とも書かれています。っていうことは蜜蝋って食べれるんでしょうか。というわけで、この質問です。また食べられるとしたらどんな食べ方があるのでしょう。また栄養とか味はハチミツとそんなに変わりませんか?ハチミツは大好きなので、だったら嬉しいんですけど。それからついでに『未晒し』ってどういう意味なのかよかったら教えて頂けますか。
マイナーな質問かもしれませんがどなたか宜しくおねがいします。

A 回答 (4件)

蜜蝋は、ロウソクとして使用した場合、ススが少なく室内を汚しにくいため、歴史的に古くからヨーロッパの修道院などで製造されていました。

(教会の中では大量にロウソクを使いますから・・)
そのため、修道士達は修道院の庭で蜂を飼い、蜜蝋を製造し、同時に採れたハチミツを食料として利用してきました。そのため、ヨーロッパの古い宗教菓子を調べるとハチミツを利用したものが多くあります。

もちろん、蜜蝋を利用したお菓子もあります。有名なものとしては、数年前に日本でも大流行した『カヌレ』というフランス菓子。覚えてらっしゃいますか? (高さ5センチくらいの焦げ茶色のドーム状の焼き菓子で、縦にすじ模様がある)
このカヌレでは、型の内側に塗る油脂として利用されているため、あの独特のロウ状にピカッとした外観に仕上がるのです。(焼き立てはカリカリして本当に美味しい!)
カヌレの場合、それが大きな特徴であり、なくてはならない材料のひとつとなっているのですが、じゃあ他のお菓子にも同じように使えるかというと私はあまりお薦めしません。

なぜかというと、あの独特のピカッとした外観と食感は良いのですが、味的にはほとんど期待できないし、そして何よりも、蜜蝋は1度溶かしてしまうと扱いがとても難しい。溶かした容器、器具、焼き型にこびりついて、なかなか取れません。

それよりも、蜜蝋は木製家具のツヤだしにも使えますよ。ツヤだしならばかなり大量にも使えますし、独特な良いツヤもでるようです。(何年か前、カヌレがブームになった時、私が蜜蝋の入手に苦労していると、生徒の1人が「先生、蜜蝋ならヨーロッパ家具の店に置いてあります」と教えてくれました。さすがに、私は自然素材の店で食用可とされているものしか使いませんでしたけど・・、ああこんな使い方もあるのかと思いました。)
家具や飾り物のツヤだしにいかがでしょう。

この回答への補足

今日蜜蝋が届きました。思ったより少なかったです (^^; でもすっごく奇麗な赤みがかった黄色で、ヘアワックスを作るのがとても楽しみです。それから意外だったのが蜜蝋が石みたいにすごく硬かったこと。もう少しぐんにゃりしたものをイメージしてました。あれを喰べようなんてとんでもなかったです (^^;
みなさん、色んな知識を分け与えて下さいましてどうもありがとうございました m(_ _)m

補足日時:2002/10/28 01:02
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりまして申し訳ありません。
専門家の方……ということは、お菓子の職人さんでいらっしゃいますか。あ、先生ってことは料理学校の先生でしょうか?いずれにしても専門家の方にご回答いただけてとても嬉しいです。
蜜蝋が修道院で作られていたなんて思いも寄りませんでした。えっと、カヌレ……すみません、よく覚えてないんですが、ともかく焼き型に塗るのに単にバターの代わりっていうわけじゃなくて、蜜蝋で焼くなりの特徴があるんですね。そのあとの処理が大変っていうのは、ミツロウをヘアワックスや何かに使うのは常温だと固まってるからいいらしいので、逆に言えば溶かすのにたいへんだということでなんとなく納得できました。そのご苦労があっても蜜蝋を使ってカヌレを焼く職人さんに頭が下がる思いです。
木製家具のツヤだしですか、ああ、いい使い道を教えて下さってありがとうございます。本当になるほどですね。注文の品物が届いたら試してみようと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/10/27 00:24

蜜蝋は私自身ハンドクリームなどに使ったことがあります。



蜂の巣が原料ですから、食べられないこともないのでしょうが、食用と聞くと不思議な感覚になりますね。

おそらく「口に入れたり舐めても害がない」程度のことなのだと思います。例えばリップクリームや、赤ちゃんのおもちゃのニス代わりに使ったりもしますよ。

あとは、カヌレの型に塗るのが正式には蜜蝋だと思います。カヌレはしっとりとした黒色の小さなケーキ菓子で、少し前にブームになりました。
あの表面の白っぽいマットなツヤは、蜜蝋なのですね。
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ミツロウは巣を溶かして作ったときの色は淡黄色ですが、精製してその色を抜いたものを晒しミツロウと言います。


精製法は太陽にさらす(日光の紫外線)やり方だったと思いますが手元に化粧品の本がないのでうろ覚えです。
化粧品のクリームなどに使う場合、色が白くなくては見栄えが悪くなるのでさらしたものを使います。

食用と言っても食べても害がないレベルだと思います。
消化吸収されるのかは不明ですが、ほとんど栄養は無いと思います。
食用のミツロウがあるというのは知りませんでしたが、参考HPを見て下さい。200℃で焼いたらミツロウで揚げたみたいになるのでしょうか?

あとは子供用のクレヨンがミツロウでできたものがあって、間違って食べても大丈夫というのはあります。

参考URL:http://www.geocities.co.jp/Foodpia/8032/ura12.htm
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
ご回答どうもありがとうございました。
みつろうの晒しってそういうことだったんですね。詳しく説明して下さってありがとうございます。わたしが注文したのは未晒しなので、きっと淡黄色なんですね。ヘアワックスに使おうと思っていたのでそれもちょっとおしゃれでいいかもしれません。
そういえばミツロウクレヨンって聞いたことあります。ぜんぜんジャンルがかけ離れてたから言われるまで気が付きませんでした。食用って結局それ自体を食べるというわけじゃなかったんですね。なんだがっかり(笑)
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/10/27 00:06

私もハッ!と疑問に思ったのでちょっと調べてみたところ、


参考URLに載せたHPにフランス菓子にも使われている
というような事が書いてあります。
私も自然化粧品の本を読んだりして作ったりもするんですが、
蜜蝋ってリップクリームにも使われていますよね。
だから食べれないと言うことは無いと思いますが・・・

それでは、どう使うか!?考えたんですがちょっと思いつきません
すみません!

ちなみに『未晒し』についても調べたんですが(笑)
『みさらし』と読み、国語辞典では
◎ 糸や布に脱色や染色加工をほどこしていないこと。
  また、その糸や布。生成(きな)り。

↑となっていました。要は加工していない天然モノという
ことでしょうか。
ネット上の受け売りばかりでごめんなさい(-_-;)

参考URL:http://www.tamatebako.ne.jp/yamada/riyouhou.htm
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この回答へのお礼

あああ、お礼がすごく遅くなって申し訳ありません!
ご回答どうもありがとうございました。
よかった、『食用』に反応された方がほかにもいたんですね!
URLありがとうございます、なるほど、食用って焼き型に塗るバターのかわりみたいに使えるってことなんですね。うーんちょっとがっかり(笑)もっとそのまま食べられるのかと思った <ただ喰い意地がはってるだけかも(^^;
『未晒し』まで調べてらっしゃったんですね。ちなみにわたしはその読み方すら解らず、わざわざネットショップのページまで行ってコピーして来ました (^^;

>ネット上の受け売りばかりでごめんなさい(-_-;)
とんでもない、ちゃんと御自身で調べてらっしゃるじゃないですか。わたしなんてここだけでちょっと検索しただけであとは丸投げですから (^_^;

どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/10/26 23:57

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