プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在、フリーでライターをしています。
フリーになる前は、出版社で雑誌の編集をしていました。
いつもは、ページもののライター作業が多く、
1ページいくらという計算でギャランティをいただいています。

今、イギリスに住む大学教授から、書籍の編集の仕事を依頼されています。
今回は、私が書くページというのはあまりなくて(リライトが
5ページほどある程度)先生の講義7回分を原稿形式にして
まとめ、おおまかなレイアウトを組むというのが私の作業になります。
装丁や、出版社とのやりとりなどはありません。
モノクロ四六版で、250ページくらいになると思います。

先生から、「その場合の(私のギャランティの)見積もりを
出して欲しい」と言われました。
正直言って、編集の仕事をしていたときは会社員だったので、
フリーで受ける場合、いくらが相場なのかよくわからないのです。
「先生の『言い値』でいいです」と言ったのですが、
それでも私の希望金額を出してほしいそうです。
高すぎて仕事依頼がなくなるのも怖いし、安すぎるのもかえって
失礼な気がするし……。

この場合、どれくらいが「ほどほど」の金額なのでしょうか。
すぐに返事をしなくてはならず、あせっています。
どうかよろしくお願いします!

A 回答 (2件)

おはようございます。


出版社とのやりとりはないということは、完全に自費出版で、流通しないものでしょうか?
とりあえず、ちょっと相場に関しては何とも言えないのですが、こういう計算をされてみてはいかがでしょうか?

A今回の企画の本の発行部数
B今回の企画の本の予価(もしあれば。なければCと同様に類似書の定価)
C国内の同様の四六の専門書(ですよね?当然)の値段

B×3%=D
C×3%=E

(D+E)÷2=F
A×F=ギャラ
※ただし、あまりにも発行部数が少ないとこれは問題ですね。そんなときは、だいたい、ベストセラーをねらえるような本でない場合の一般的な四六の発行部数が最近では、2000~3000くらいになっているようなので、そのあたりの数字をかけてしまってはいかがでしょうか。

ということで計算すれば法外とも言えず、だからといって安すぎる(ような気もしますが、個人的には)ということもないと思います。だいたい、一般書籍の場合、制作費って定価の三割くらいですよね。それの一割くらいで、国内の平均値ということにして説明されればいいのではないでしょうか? ボク自身、編集の外注ってしたことがないので、まったく正確な数字はわからないんですけどね。
あとは、自費出版を参考にされるというのも手かもしれませんが、これはだいたい、100部で100万円オーバー(もちろんこれには印刷と製本まで入ってますが)になってしまうので、相手の方も納得できないかもしれませんね。
うーん、でも正直言って、難しいです。いっそのこと、ご自分の最大限想像される金額の半額というのでどうでしょうか? 相手が個人というのがややこしいですね。
あまり役に立てなくて申し訳ありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ていねいなお答えありがとうございました。
そういう算出の仕方もあるんですね。
出版社とのやりとりは、先生がご自身でされるようです。
自費出版のHPを見てみたら、会社によっては
細かい内訳が出ていたので、それも参考にしてみますね。
助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/24 15:00

企業の広報・宣伝部的な仕事をしているものです。


(見積もりを取るほうの仕事が多いです。)
仕事を依頼する人によって見積もり金額は異なりますし、依頼先によっては、「いくら位の見積もりを出せば良いですか?」と聞いてくるライターやデザイナーもいます。
聞かれた場合には、予算的なものもありますし、その依頼先に対していくら位だったら仕事を出せるか考えて、これ位なら安いかな?という金額から相手の反応を見ながら提示していきます。その時に安すぎればそう言ってもらえばいい話だと思います。今回のケースでも、クライアント側の予算をストレートに聞いてみるのも手ではないでしょうか?
もし聞ける状況でなければ、その仕事がどれ位の手間と時間がかかりそうか予測した上で、いつもやってる仕事と同じ位の時給換算(?)で金額を出してみたらどうでしょう。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど、時給換算というのはいいかもしれないですね。
今後のこともあるので、少し安めに設定して次につなげようと
思います。とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/24 15:04

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!