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いつもお世話になります。アルミナが80%でその他の大半がシリカ(硅石)のセラミック原料を焼成したら温度が高かったらしく表面が少し溶け、焼成用セッターにくっついてしまいました。この場合、表面と内部とでは成分に違いがあるのでしょうか。

A 回答 (2件)

状況が定性的でなんとも言いがたいですが、シリカがガラス化して液相になってしまったのではないですか?ただ、アルミナの割合が多いので、表面にガラスが滲んでいる状態なのかが良くわかりませんが、もともとセラミックスの表面はいろいろな理由で内部とは多少異なっていることが多いです。


セッターはおそらくジルコニアでしょうが、間に打ち粉みたいなものをしていますか?セッターとの反応が危惧される場合は何らかの対策をしないとくっついてしまうことは良くあります。
どうせ剥がすのでしょうから破片の断面をSEMで観察するのが先だと思います。
セレンディピティってのもありますし何かアクションを起こして前進した方が良いのでは?

この回答への補足

早速ご回答いただき有り難うございます。
セッターはアルミナ質で、くっついてしまうのでアルミナシートと呼ばれる紙を載せて焼きました。
(ジルコニア板を用いると確かにくっつかないのですがコスト高で量産には向かないと思い、止めました。)
表面と破面のSEMを撮ってみます。
成分的にはいかがでしょうか?
よく分からないのですが電気的な特性上、表面が艶がある方がよいようです。

補足日時:2002/10/30 12:49
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アルミナとシリカであれば、ムライトという化合物もありますし、相の状態図で焼成温度と量比で析出しそうな相を考えてみてはどうでしょう。

また一般的な手法として表面層と内部を分けて採取し、X線回折により相を同定することが有効であると考えられます。
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申しわけありませんでした。
X線回折をやってみましたがほとんど相異がありませんでした。
結局、蛍光X線で半定量ですが測定し、アルミナとシリカ成分の量の違いを見いだしました。

お礼日時:2002/11/14 07:42

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