プロが教えるわが家の防犯対策術!

※さっき同じ内容の書き込みをしたのですがないようなので、もう一回質問させてもらいます。前に同じ質問があったらそっちに回答してもらえるとうれしいです。

えっと、1ヵ月半ほど前からソロの練習をし始めました。毎日続けています。
それまでは、コードで、“たまーに”弾いていた感じです。

指を動かす練習として、クロマティックトレーニングをするといいと聞いたのですが、その練習をするに当たって分からないことがあるので質問させてください。

たとえば、↓のように弾くとします。
E+-4321---------------------+
B+-----4321-----------------+
G+---------4321-------------+
D+-------------4321---------+
A+-----------------4321-----+
E+---------------------4321-+
弦を移動するとき(ひとつ上の弦に上がるとき)は、
(1)小指だけを先に次の弦を抑えて、次に薬指、中指、人差し指というふうに一指ずつ弦をあげていくのか
(2)人差し指から小指まで一気に4321を抑えて、小指から順に離しながらひいていくのか
(3)人差し指から小指まで一気に次の弦の上で待機させて、小指だけを押さえて、次薬指だけ、中指だけ、人差し指だけ、という風に弾くのか
(4)それとも他の方法なのか

どうなのでしょうか??
理由もあわせて教えてくださいー。納得して練習したいので(汗

あと、
E+---------------------1234-+
B+-----------------1234-----+
G+-------------1234---------+
D+---------1234-------------+
A+-----1234-----------------+
E+-1234---------------------+
これを弾くときは(3)の逆でやればいいのですよね?

また、この練習をやるときに意識した事がいい事(意識するべき事?)はなんでしょうか?

またこれは僕の理想のギタリスト像なんですが、単音を弾いただけで人を感動させることのできるようになりたいので、それについてアドバイスもしてくれたらうれしいです。

A 回答 (1件)

第1弦から低音に向かってのときは、普通4-3-2-1-0ですね。

第三弦だけは3-2-1-0です。でないとクロマチック(半音階)になりません。
指のメカニカルトレーニングという意味での練習ならば、第1弦の4つの音を弾いたら、まず小指だけを第2弦に移動させて弾きます。すかさず残りの三本を同時に第二弦上に並べて押さえます。そして4-3-2の順番に指を上げながら弾いていきます。
「小指」と「薬指・中指・人差指」の2つのグループに指が分かれます。4が先に動いて残り3本が一瞬遅れて動きます。
小指だけを先に動かすのは、急いでいるからです。とにかくリズムを乱してはいけないので、最優先で押さえます。4本同時に動かすというのはネックを離すということですから不安定です。また、人差指は忙しすぎて弦を移動できません。ギターはピアノと違って、何の工夫もなく弾くと音が切れ切れになる楽器です。ピアノは逆に音がカブる楽器です。従いまして、同一弦上で使うことが分かっている指は、あらかじめ押さえておき、用事の済んだ指から順番に上げていきます。こうすると音が良くつながります。またプーリングオフのときもあらかじめ指が準備されているのでスムーズです。
必要に応じて、指を一本一本バラバラに押さえるのではありません。
上行の時は、用事の済んだ指も弦の上に残していきます。
第6弦の1-2-3まで弾いた時点では、弦の上に3本の指が整列しています。4を押さえたと同時に1を空中に上げるくらいのタイミングで、遅れないように第5弦1を押さえます。そのときに6弦を押さえていた2・3・4の指を上げます。
1を上げずに2-3を順番に押さえながら弾いて行きます。4を弾いたと同時に1を上げて第四弦に移動させます。
このように上行きのときは、前の指を上げずにカブせるように弾いて行きます。これによって音がよくつながり、ハンマーリングオンの練習への移行もスムーズです。ハンマーリングオンは前の指を置いたままにして新たな指で弦を叩きますます。指を入れ替えるのではありません。
正しいクロマチックスケールは、
第六弦 0-1-2-3-4- 第五弦0-1-2-3-4- 第四弦0-1-2-3-4- 第三弦0-1-2-3 第二弦0-1-2-3-4- 第一弦0-1-2-3-4-3-2-1-0 第二弦4-3-2-1-0- 第三弦3-2-1-0- 第四弦4-3-2-1-0- 第5弦4-3-2-1-0- 第六弦4-3-2-1-0-1-2-3-4- 第5弦-繰り返し
特に第一弦のときは1-2-3-4-3-2-1の間は、指をバラバラには動かさず、1の指は随分長い間置いたままになります。4の指を下ろした時点では1・2・3・4のすべての指が弦の上に並びます。どの指も弦から上がっていてはいけません。
また、クロマチックは練習しても指が順番過ぎて、実用上意味がないので、下記のような指の練習が各指の独立性を高めるために有効です。
第六弦1-2-3-4-4-3-2-1-1-4-3-4-2-4-1-4-を1本の弦につき2回ずつ繰り返して隣の弦に移る。このパターンを弾いている間は人差指は弦から上げない。4をおろした時には4本の指が弦上に並ぶ。第六弦からスタートして第一弦まで行ったら、1フレット上げて繰り返し、
第六弦まで来たら、また1フレット上げて繰り返して9フレットまで行く。
下りは、4-3-2-1-1-2-3-4-4-1-2-1-3-1-4-1-のパターンを繰り返しながら降りていく。できるだけ速いテンポで弾く。指をバラバラに動かしたのではスピードが出ません。上げなくてもよい指は上げずに弦の上に残す、次に使うことが分かっている指はまとめてあらかじめ押さえておくという省エネ精神で行くのです。これによって、楽にしかも音がプツプツ途切れることなくスケールを弾くことが出来ます。
もちろん最初はゆっくり手グセをつけます。
単音で他人を感動させるためには、単音に魂がこもっているというか、単音に奏者が何を託すかですね。何の思いもなく音を出しても感動のしようがありません。何かを託して音を出して、それが聴き手に伝われば感動してくれるでしょう。別に単音でなくても同じだと思います。長い曲を延々と弾いても空虚なものでは感動したくてもできません。
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