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娘(小学4年生)のことなのですが、ピアノを始めて3年半になります。
3年前からピアノコンクールに出ています。通常練習時間は1時間~2時間。コンクール時には5時間~10時間練習をします。

現在はコンクールに向けて毎日頑張っているのですが、指の形が悪く、その為か繊細な音になってしまいます。ホールで弾く際は、こじんまりとした演奏になってしまいます。
指の形が悪いと言うのは、鍵盤を抑える指が内側に巻き込んでいたり、弾いていない指(特に4番、5番の指)も巻き込んでいます。先生がおっしゃるには脱力が出来ていないとのことで、時々手首の下からポンと叩いて力が入っていないか確認して下さい。とのことで、後は美しい音色で弾くよう心掛けていれば指の巻き込みは自然に直ります。とのことでしたが、2週間練習に付き添いましたが、全く直っていません。このままだとコンクールに間に合うか非常に心配です。気長に自然と脱力が出来るまで待った方が良いのでしょうか?

あと、練習方法なのですが、レッスン中はメモを取ったり、ビデオを撮影して練習に役立ています。ですが、私が少し音楽をかじっていた(音高卒)もので、先生のおっしゃることが多少は理解することは出来て、そのレッスン内容のことが出来なければ娘を叱ったりすることが多々あります。ですが、後からフォローはきちんとしています。

ですが最近、このような練習方法が娘にとって本当に良いのか疑問に思えて来ます。以前先生が、「○○ちゃん(娘)の自然な音楽が出来るといいな。」とおっしゃっていました。それを私が邪魔しているのかもしれません。4年生になって来ると、自分で理解が出来る年齢だと思うので、練習中はそっとして集中させ、私は子離れした方が良いのでしょうか?しかし、厳しい親ほど子は育つとも聞くので、現在試行錯誤しております。

親馬鹿かもしれませんが、娘は真面目で、頑張り屋さんで、素直です。
娘の夢は、コンクールで全国大会へ行き、お客さんの前で素晴らしい演奏がしたいそうです。この夢に一歩でも近づかせてあげたいのです。
長文になってしまいましたがご回答よろしくお願い致します。

A 回答 (7件)

はじめまして。


頑張っていらっしゃるご様子で、何か力になってあげたくなりますよね。

何か参考になれば と、自身の経験から、参加させて頂きました。

私自身、幼児期にピアノを始め、コンクールや発表会など、ステージでピアノを弾く機会がありました。
小学生くらいの幼い時期、経験もそうなく、怖いもの知らずの方が、かえって変な緊張などなく、楽しみながら自信を持って演奏が出来、経験や年齢が増すごとに、大人たちの反応や失敗を経験して怖くなったり、上手に演奏しようと力入りすぎて尻込みするようになる、という状況がありました。
ですので、大人からの、否定的な言葉とか、批判的な評価、たとえ間違ったとしても茶化すような言動や、うまく弾けて有頂天になってしまっている時、出た釘打つような注意をする大人など、まじめに取り組んでいる子供の心は繊細ですから、些細なことで傷つけたり、トラウマを生じさせてしまうことがあります。

音高ご出身のお母様もよくお分かりの通り、ピアノの発表、こればかりは1度きりの水もの、試験と同じ
ですから、時に 普段から上手に弾けている子でも、当日思いがけない失敗をしてしまうことや、普段、怠けがちな子でも、本番には強い子、とかもいます。
神経質なお子さんは、かなり上手でありながらも、精神安定剤などに頼り、服用してた子もいましたし、熱心な親御さんは、主治医にご相談されたりで 催眠療法等の方法もあるのだとか・・・。

おそらく、お母様たちも熱心な教育をされているとしても、ご自身のお子さんに、医療関係に頼るまでの演奏準備は望まれない?と思われるのですが、それだけ、演奏教育において、メンタル面・経済面でのサポートというものは、大切に関わるってくることと思われます。

怠けがちな時、叱って練習させてあげることは子供ですから、よくありがちですね。

ただ、コンクール時迫って、あの辻井伸行さんなどでも、1日、トイレや食事以外はずっと弾いていた、というくらいですから、それなりに名の知れた難易度の高いコンクールに臨まれるには、その準備にやっておかなければならない課題が、超人技くらい、ありますよね。

ただ、お子さんも皆、ひとりひとり、性格、能力も違うので、お母様の方がよくご存知ではないかと思いますが、お母様が音楽についてもよくご存知のご様子なので、お子さんの参加されるコンクールの課題内容から、1日5~10時間の練習時間等、で出来る内容か、毎日の練習プログラムを作ったり、変更してあげることなど、出来そうですね。

音楽教育は 厳しく叱っても意味なく、自身で工夫したり、やる気ある人しか、希望を叶えられませんし、続きません。
親子喧嘩など、かえって精神的な圧力や、叱られた後の気分の復活に、大切な時間が奪われてしまうことになります。
メンタル面のサポートとして、上から叱りつけるよりは、同じ音楽人として問題解決的、協力的な対応が有効だと思います。
他のお母様も書かれておられましたが、例えば、二人お子さんがおられて、共にピアノを演奏されている際など、よく、お母様のやりがちなことに、比較する言動があります。
出来るならば、別の楽器をさせてあげれば、競り合うことなく、一緒にアンサンブル演奏できる家族になるのですが、経済的にもゆとりが必要ですものね。
ただ、比較は、大切なお子さんたちのやる気を削いだり、よほど気の強い子でない限り、子供の繊細な心を傷つけ、どちらかを潰してしまいます。
お姉ちゃんなら、年が近いと、妹に追い越されない様に、真面目に課程をこなし、取り組む子が多いですが、お姉ちゃんがいる妹さんは、お姉ちゃんが始めたより小さな頃から、見聞きして覚えるため、非常に飲み込みが早い特徴があり、親御さんの見ていないところで、ピアノを独占したり、知恵が年の分少し上のお姉ちゃんが意地悪をしたり、ということがあります。
また、追い越される心配もなく伸び伸び楽しんで学習出来る分、より小さい頃に始めた妹の方が、それほどやらなくとも、すぐ達成させてしまう能力など、も 親御さんが目の当たりにすることもあり、ピアノは始めるなら早い方が良い、とされる理由でもあります。

指の巻き込み? については、ちょっと表現がよくわからなかったのですが、小さい子の4.5の指がグーの
ように閉じたまま弾いている状態のことでしょうか?
ならば、かつて神童とか、天才児と呼ばれたピアニストのDVDなど、見て頂くと、大人になる頃には治って
いる人が多いですが、大人のピアニストであっても、そういう手の形の人はいますので、大切なのは、
作曲家が示した指づかいが自然にこなせる形かどうか、のほうかと思います。
子供の頃からやっていた人は、いずれ、成長に応じて、タッチも直さないとならなくなる時期がくると思います。

脱力に関しては、こればかりは、そしてクラシックならば、プロの方でも、この曲嫌いになった、というくらいまで弾き込んで磨き上げるジャンルなので、だらだら弾くのは効果ないかな? とも時に感じることがあったりしますが、でも、感覚弾きが出来てなければ、人前は勿論、暗譜も、長い作品を弾きこなすことも頭脳弾き、考えながら弾くこと、は不可能なので、辛抱づよく、弾き込み、ある時、ふと感覚弾きになった瞬間を察知するようになるので、そうしたら自然と脱力されていることが多いですね。
無理に力が入りすぎ、第一関節が曲がるなど、まで、指の変形がないなら、力が入ってきたな、と思う時
(パッセージが早いもの、自分の手の大きさに無理な運指タッチがある作品の場合などに多い)手首の運動で脱力したり、テンポを落として音を潰さない早さから再度弾き直したり、指使いの番号は、男性によって編集されていることも多いので、自分の手にあった指使いを考えてあげること、も重要ですね。

また、集中していつもより多く練習をした時など、果たして指や肩甲骨あたりの筋肉がこっていたり、こわばってないか、(筋肉痛のような状態になることがありますよね?)確認してあげられてますか?

そういう時は、より練習時間を増やしても、翌日続かなかったり、弾きたい気持ちがなくなったりして継続できなくなるので、調整や気分転換も必要になりますね。

コンクール出場経験のあるお子さんや、親御さんと仲良しになると情報交換できるかもしれませんね。
















 
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はじめまして。


娘が3歳前からピアノを習っているので質問を読ませていただいて思ったことを書きますね。

娘さんはコンクールで全国大会へ行くことが夢とのことですがそれからのことはどのように考えているのでしょうか?

奏法やタッチが悪いままでも今、全国大会に出場することのが大切ならば今までどおりの練習で全国大会に行き夢を実現させて上がられれば
娘さんはとーってもうれしいですよね。

でも、私の娘だったらコンクールはいつでも出してあげられるのでまずは奏法や指のタッチを基本から治すことに専念すると思います。
これからどのような道に進むとしても基本が悪ければそれ以上技術が伸びることがないからです。

娘の先生のところにも違う教室から移ってこられた生徒さんがたくさんいますが、奏法やタッチを治すことがとても大変だとおっしゃっています。
変な癖は子供のうちに治してあげたほうのが良いのではないか?と思いました。

それと、自宅での練習ですがもう4年生とのことなので音楽的な表現や譜読みなどはお子様に任せてみたらどうでしょうか?
それとは別にお母様が脱力出来ているきれいな音で弾く練習に付き合ってあげたらいかがでしょうか?
それなら怒ることもなくなるでしょうから、母と子の触れ合える大切な時間になるのではないでしょうか?

私は親が先生になってはいけないと思っています。
練習でも指の間違えや音の間違えは指摘しますがレッスンで先生がおっしゃったことなどは子供に任せています。

それと、私は娘に「昔はピアノが上手だったのにねぇ。。。」と言うような演奏をして欲しくないと思っています。
今、すばらしい賞をいただいているお子様に限ってピアノをやめてしまったり、技術が伸びないことが多々あるようです。
お子様と十分に話し合ってみてくださいね。


私は吹奏楽部で全国大会を経験していますがとてもすばらしい舞台ですよね。緊張感も含めて。
なので、実力のあるお子様だと思うからこそ
基本を見直して欲しいなぁ。。。と思ってしまいました。
脱力が出来ていれば音がホールに伸び、混ざり合いとても素敵な音色が会場を包み込むと思います。音がなった瞬間に減衰してしまう演奏だとホールの後ろまで音が届きませんよね?

たくさん書きたいことがあり文章がおかしくなってしまいましたが
娘さんの夢を大切に思っているお母様がとても素敵だなぁ。。。って思いました。
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はじめまして。


我が子と似たところがあるので、参考になればと思います。
私も、高校生の頃、音大を考えたこともありました。
つまり、少々はピアノのことが分かります。
よって、先生の言われることは、音大受験の内容も頭では分かりました。残念ながら、指はついていけませんが。

さて、わが娘の1人は、4年生ごろ、シンフォニアやモーツアルトのソナタなどをやっていました。
あなたの娘さんのように「目指せ全国!」と意気込んでいましたね。
受験のための塾とも両立させて、私も驚くばかりのやる気で。
それが、5年生になって、先生に限界を感じて先生をかわりました。
すると、タッチのことを一からやり直しといわれ、
3ヶ月間、まるで調律のような打鍵の練習とアンナマグダレーナのみ。
速く弾くものは、禁止。
4ヶ月目から、一気にハイドンのソナタとスカルラッティになりましたが、コンクールは、受験のせいもあり、1年休みました。
半年で、音色は変わってきました。

コンクールと打鍵を変える事は同時に無理なように思います。

上の子は、高1から打鍵を変えようとしましたが、下の子のようにのんびりやっていくことは無理でしたので、
受験に使える曲と平行してのチャレンジです。
確かに、音はよくなっていますが、3年たってもイマイチです。
下の子の半年の方が効果があったようです。
音大生になっても、音色だけでいえば、下の中学生の方が魅力的です。

そんな、魅力的な音が出せるようになっても、思春期を向かえ、
私立の進学校へ進み、
回りはみんな勉強も出来るけどピアノだって幻想即興曲ぐらい弾く子は、ウヨウヨいて、
自分がピアノをやっていく意味を見失ってしまえば、あの小学生時代に頑張ったピアノはなんだったんだろうと親は思います。

どなたか書かれていたように、小学生の頃は親の喜ぶ顔を見たくて頑張っていたのかもしれません。
賞をもらえば嬉しいしね。
だけど、大学進学とか、つきたい職業を考えると、音大へ進むのは???
と思うのでしょう。
姉が音大へ進んで、ますます、考え込んでしまうようです。

ピアノが好きなら、のんびり息抜きに、いい音で弾き続けて欲しいと思うのですが、
コンクールに追いまくられて、それなりに結果を出してきた者にとって、そんなピアノは価値がないのかもしれません。
そういう意味では、導くことに失敗してしまったように思います。

その時期、その子に必要なことを手助けしてやるしかないですね。
脱力と、どの先生も言われますが、それを実際に指導できる先生は結構少ないのかもしれません。
脱力が出来ないまま弾いておられる先生も実は多いですからね。

コンクールを休むのも、先生によっては拒否されるでしょうし、
本人も嫌かもしれませんね。
受賞常連にとっては、コンクールという言葉には、甘い誘惑の響きがありますからね。
今回のコンクールが終わったら、考え時かもしれません。
成功を祈ります。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。
同じような経験をされた方からのご意見で、大変参考になりました。
共通点が多く、楽しませてもらいながら読んでいました。

我が家も娘2人いるのですが、2人共ピアノを習っております。
相談している娘は長女になります。
次女(年子)は長女ほどピアノに対して情熱はないので、叱ったりする事はあまりありません。
ですが、次女は脱力もきちんと出来ており、音に伸びがあります。
いつも先生から、
「○○ちゃん(次女)の音は良い音してるね。先生○○ちゃんの音大好き。」
と、おっしゃってくれます。
それに加え、感情表現が上手で、機用です。
ですが、コンクールの成績はいつも長女の方が上です。練習量の違いだと思います。

皆様からのご意見を見ていると、私自身(長女に対して)に問題が大有りなので、叱る事のない次女は余裕の持てる奏法を身に付けているのだと思います。

retasusarada様のおっしゃるように、親の導き方一つで、その子の将来が変わって来るので、間違った導き方をしないよう心掛けて行きたいです。

お礼日時:2008/05/04 02:31

ツェルニーでも何でもいいのでフォルテばかりの運指用の練習曲を


1日1曲程度、立って弾かせてみて下さい。
立って弾くと指がある程度まっすぐになります。
他の指が巻き込まれるのも練習すれば、そのうち解消されます。
音の強弱の差はここまでつけるものだと
要領を指で覚えれば、ピアニッシモもきれいに弾けます。
まだ4年生なので、今コンクールにこだわらなくても
チャンスはいくらでもあるでしょう?
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございます。

数ヶ月前先生から、立って練習すると脱力出来ます。と教えて頂き、それから毎日その練習を取り入れてましたが、コンクール時になると、どうしてもコンクール曲で頭が一杯になり、そのような練習は出来ていません。私としても、ハノンだけは取り入れてほしいと思っているのですが、コンクール曲練習中はその曲のみになってしまいます。

昨年のコンクールの本選で、娘の納得のいく演奏が出来なく、演奏終了後2時間ほど人目はばからず泣き崩れていました。
それほどまでに娘はコンクールに情熱を注いでいたので、親としてはその思いを大切にしてあげたいのです。

今年の課題曲は、3月発表だったのですが、昨年末頃から毎日のように
「課題曲はまだ出ないの?」
と、尋ね、課題曲が出た時は、とても喜び課題曲選びも慎重にしていました。

大げさかもしれませんがコンクールは、娘にとって生きがいなのかもしれません。

お礼日時:2008/05/04 02:00

こんにちは。

わたしは音楽に関しては、趣味でキーボードを少し弾いたり、教会の聖歌隊に加わって歌う程度ですが、内容が音楽の専門的なことというより、心理的なことだと思い、書かせていただいています。

文面を拝読して、気づいたのは、とにかくお嬢さんに必用なのは「精神的にリラックス」することだということです。

脱力が必要だとか、自然な音楽ができるといいと言われたそうですし。練習中に隣でお母さまにいろいろ言われては、また何か言われるのではないかと思い、なかなかリラックスも脱力もできないと思います。

まして、お嬢様は真面目で頑張り屋さんで素直ということですし、もう4年生でしたら、自分でちゃんとできると思います。

ご自身もおっしゃっているように、練習中は口出しせず、集中させてあげたほうがいいと思います。そしてお嬢さんがリラックスし、自信を持てるように助けて差し上げたらよいと思います。「上達してるね」、「いつも一生懸命練習して、偉いね」、「リラックス、リラックス」と言って、肩や腕などを軽くマッサージしてあげるのもよいでしょう。

親が厳しいほうが子が育つというのは、主に道徳的なことや自己管理に関することですよね。

お嬢さんの場合、これ以上、お母様から練習に関していろいろ言われ続けると、萎縮してしまい、お嬢さんの才能や練習の成果が発揮できなくなってしまうのではと心配です。

わたしは子供はいませんが、所属しているキリスト教会で、子供のクラスや音楽も入った発表会なども指導したことがありますが、楽器ではなく歌ですが、あまり細かいことにこだわらず、良いところを褒めると、子供たちは楽しくなり、やる気を起こし、熱心に練習しました。そしてリラックスできる子は本番にとても強いということも知りました。練習よりもうんとよくできたことが何度もあります。

お母様は、お嬢さんを応援するという姿勢が良いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答頂きどうもありがとうございました。
大変参考になりました。

やはり娘には精神的にリラックスが必要ですね。
私は、間違った方向にリラックスを捕らえていました。
旅行をしたり、映画に行ったり、外食に行ったりと・・・。
このようなことをしても、追い込まれていると大人でも本心から楽しめませんよね。
娘の性格的なことを考えれば尚更追い込み厳禁ですね。
もっと、メンテルケアをしてみます。

マッサージはとても有効的なスキンシップですね。考えもしませんでした。毎日長時間練習して疲れきっているでしょうから、今後取り入れてみます。

褒めることは、1週間のうち1回位です。レッスン時の注意点ばかり気になってしまい、褒めることが出来なくなってしまいます。
以前先生から、
「お母さんに余裕がないと、子供にも伝染してしまいます。もっと余裕を持って。」
と、言われたことがあります。
ですが、コンクールに近づけば近づくほど指摘も多くなり、余裕が無くなってしまうのです。

これを機に、褒めてあげられる余裕を持った母親になりたいです。

お礼日時:2008/05/04 01:37

はじめまして。


最近は小さいお子さんのコンクールが沢山ありますね。
体が出来上がる前に大曲を弾くため、指に力が無い子は無理をするので変な癖が付いているのではないでしょうか?

良いさい頃から指先を鍛えるような遊びはされていますか?
コンクール曲の練習中はどうしても指の形のことに集中した指導はできないので後回しになってしまいます。

どうしても気になるならコンクール出場をお休みして徹底的に指についての指導をしてもらうのも良いと思いますよ。

でも指の形は本人が自分で直そうと思わない限り周りがいくらアドバイスしても直りません。
言い過ぎると弾くことが嫌になることもありますので難しいです。

特にお嬢さんは真面目な頑張り屋さんのようなのであまり厳しい指導をすると本人を追い込むことにもなりますので注意してくださいね。

そろそろ指導は先生にお任せして、お母さまはお嬢さんの精神的なフォローに徹して息抜きする場所を作ってあげてくださいね。

>娘の夢は、コンクールで全国大会へ行き、お客さんの前で素晴らしい演奏がしたいそうです。

このお嬢さんの気持ちは大好きなお母さまを喜ばせようと思って言っていて本心ではないこともありますよ。

お嬢さんは何をしている時が生き生きしていますか?

私の友人にとても上手だったのにピアノを弾かなくなった人がいます。
理由を聞くと、学生時代は母親に強制されていたので弾いていたが、自由になったから弾かないと仰ってました。

小学生の頃はコンクールで上位だったお子さんも大きくなるにつれて入賞できなくなることがあります。
コンクールの成績は励みにはなりますが、ずっとピアノと関わっていくなら基本を大切にすることで将来に繋がると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがあとうございます。
専門家でいっらっしゃるので、大変参考になる意見で勉強になりました。

娘がレッスンに通い出して10ヶ月でコンクールに出場し、その後年に数回コンクールに出場しております。
ですから、指先を鍛えるような遊びはほとんどしておりません。
それに加え、娘は大変小柄でキャシャなので、フォルテを弾く時はとても体に力が入っています。

昨年は基本をしっかり学ばせたかったので、コンクールも自粛して来ましたが、楽譜がすぐ読める子なので、どんどん本が進み、習い始めて3年間でハノン・ツェルニー・インベンション・ソナチネと脅威の速さで本が進んでいます。
私としては、基本をしっかりと、そして指先を鍛えるレッスンをして頂きたいと思っているのですが、先生のお考えはコンクール曲練習時にしっかり指を鍛える指導はしているので、コンクールが終われば本をどんどんすすませましょう。と言ったお考えなのです。

今日、娘に
「あなたが全国大会に行きたいのは、ママを喜ばせたいから?」
と、聞いたところ照れながら
「それもある。」
と、答えていました。
「これからは、あなたがピアノを練習していてもママは何も言わないから。あなたが思っている演奏をしてみて。」
と、話をすると、とても生き生きとした表情になり嬉しそうでした。こんな生き生きとした表情を見るのは久しぶりです。
多分娘は本当にピアノが大好きなのだと思います。

今後は、温かい眼で見守って行こうと思います。

お礼日時:2008/05/04 01:11

沢山の回答が寄せられると思うので、思ったことをいくつかだけ書きますね。


ピアノが専門ではないので違和感があるかもしれませんが、「そういう考え方もあるのか」程度に聞いてくだされば幸いです。


読んでいて質問者様はお子さんのピアノに対して熱意がある方なんだと感じるし、「こじんまりとしてしまう」という現状をなんとか打開したいという気持ちも伝わってきます。ですが、楽器の演奏というのは気持ちだけでは絶対に上達しないものだと思っています。冷静に、クレバーに取り組まないと出来るものも出来るようにならないと思います。

現状ではお子さんと質問者様の抱えている問題を、一つずつバラバラにして考えてみる必要があるのではないかと思いました。

■奏法が不自然なのではないか。
■今度のコンクールで、前回での問題点を克服したい。(ということですよね??)
■家での質問者様のレッスンの仕方に不安がある。

この3つの問題解決は、並行してやれるものではないかもしれませんよ。
気持ちの問題ではなく、物理的に無理な可能性はあると思います。もしも体力、曲の難易度、お子さんの癖の強さの程度、本番までの残り時間等々の物理的な事情により、並行して進めるのは難しいと判断するのであれば一つ一つ解決していく道を取るべきだと思います。
物理的な理由で不可能なことを精神力で解決していこうとするのは、全然プラスになることではないです。




■奏法について。
一般的に言えることは、奏法の癖を取りながら技術的な難易度の高い曲を練習するのは無理があります。本来ならば、コンクールも考えずに難易度を下げてでも奏法の改善を優先するべきではないかと思います。
まず奏法の改善に取り組み、その後徐々に取り組む曲の難易度を上げていくのと、中途半端に奏法の改善をしながら技術的に難しい曲を続けていくのでは、1年単位で考えると大きな差が出てしまいます。
楽器の演奏や音楽をやっているとは言っても、身体を使っての運動をしているわけです。無理な身体の使い方を続けると、その先にあるのは故障か、いつまでも中途半端な音しか出せないという状況です。




■質問者様によるレッスンについて。
>厳しい親ほど子は育つ
これは、「正しい指導が出来、なおかつ厳しい親であるほど子は育つ」という表現が本来のものだと思います。「厳しい」の前に省略されている部分があるわけですね。
方向性の間違った指導を厳しくするのは、何もしないよりもタチが悪いですよ。
誰でも自分のやり方が絶対正しいとは断言できないと思います。ですが、少なくとも自信を持てない指導ならばするべきではないと思います。体裁を整えたアドバイスに意味はなく、本質を理解した上での数少ないアドバイスの方がよっぽど有意義なものです。

>以前先生が、「○○ちゃん(娘)の自然な音楽が出来るといいな。」とおっしゃっていました。それを私が邪魔しているのかもしれません。

これが当っている可能性はあるかもしれませんね。
質問者様がレッスンをするのは構わないと思います。ですが、絶対に必要なことではないと思います。せっかく専門に勉強されてきたわけですから、ご自身の経験を元にした自信を持てるアドバイスだけで十分なのではないかと思います。






今後のことについてですが、先生に相談されてはいかがでしょうか。
奏法の改善とコンクールへの準備をどのようにバランスを取るべきなのか、質問者様は自宅でどのようなサポートをすれば良いのか、ということを相談してみると良いのではないかと思います。



冒頭でも書きましたが、私はピアノが専門ではないのです。身体のバランスということにも考えが及ばないと、演奏家生命に影響したり、音域や技術の確保すらままならないような楽器を演奏しています。
なので余計感じるのかもしれませんが、ピアノ専門の方の中には、理屈を無視した気合根性の世界だけで取り組んでいる方がいるのも事実のような気がしているのです。
お子さんはまだ小さいですし、数年単位で先を考えた上で、現在の優先順位を決めていけたら良いのではないかと思います。


ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答頂きどうもありがとうございます。
真剣にアドバイス頂き、大変嬉しかったです♪

娘は、大変小柄(クラスで一番背が低いです)で体系もキャシャです。
先生も良く小柄な子は音が前に出にくいから不利ですね。とおっしゃっています。こじんまりとした演奏は、dqpq05様のおっしゃるように体系的なこともあると思います。

曲の難易度については、3,4年生の部に出場予定ですがレベルが低いのです。先生に5,6年生の部(現レベルです)に飛び級を進められました
が、娘がどうしても全国に行きたがっているので、3,4年生の部に決めました。

癖の強さもあります。指の巻き込みの他にも、妙な箇所で体が動いていたり、曲の途中途中で手首が上がりすぎていたりしています。

以前娘が言っていたのですが、
「練習し過ぎる子は指が巻き込むことがあるんよ。だから、練習する時間を少なくするから。」
と、言っていました。今思うと、弾き込んでいるとどうしても私が色々注意してしまうから、萎縮したり、正しい指導が出来ていないからさまざまな癖も付いたのだと思います。

今後の方向性について一度先生に相談してみます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/05/04 00:20

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