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ジャズで、演奏する曲のオリジナルのキーを勝手に変えるのはやっぱり邪道なんでしょうか?例えば、
「アルトサックス初心者がいるのでC・ジャム・ブルースをEb・ジャム・ブルースとして演奏する」
とか「ナウズ・ザ・タイムのようなFのブルース曲を、メンバーがフルート・ピアノ・ベース・ドラム
だったりピアノソロの時に、Cのキーで演奏する」のような場合です。

また、どうしてもキーがBbの曲をしなくてはならない時に、電子ピアノのトランスポーズ機能を利用
したりフルートの頭部管をかなり引き抜いたりして全音下げおいてからCのキーでの指使いで演奏する
というのはどう思われますか?

やはり12キーのスケール練習とか地道に努力してどのキーでも対応できるようにすべきでしょうか。

A 回答 (6件)

邪道ではないと思います。

歌の場合であれば、声に合わせてキーを変えるのは当たり前だし、歌なしでも奏者の演奏スタイルに合わせて変更することもあります。ジャズミュージシャンの作曲したものは、そのミュージシャンが最初に録音したものがオリジナルのキーということになるのでしょうが、スタンダード曲は元々はミュージカルの曲や映画音楽だったりしてジャズで一般的に使われるキーと元来のキー(これが本当のオリジナルキー)と違っている場合があります。したがって、ジャズの曲集に載っているキーが必ずしもオリジナルキーという訳ではありません。

ジャズは固定したメンバーだけで演奏しても楽しいですが、ジャムセッションなど発顔合わせで一緒に演奏するのもジャズの楽しさです。この場合、一般的に使われるキー(曲集に載っているキー)で演奏するのが普通です。したがって、曲集に載っているキーに慣れておくとジャムセッションに参加し易いという利点があります。セッションでは、生ピアノだったり、トランスポーズのないキーボード(今のキーボードはどれでもトランスポーズが付いている?でも設定方法が分からない場合ありますよね)だったりするので、トランスポーズ機能はあまりお勧めできません。

なお、No.3の方がおっしゃるいろいろなキーに挑戦してみることは私も大切だと思っています。だからと言って、12のキーすべてで澱みなく演奏できるという人はアマでは少ないと思いますし、そこまで要求されることはまずありません。しかし、BbやEbあたりはジャズでよく使われるキーなので、マスターしておくべきキーだと思います。

まず、いろいろな曲を曲集に載っているキーで演奏することで、いろいろなキーに慣れて行くのがいいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。「いろいろなキーに挑戦する姿勢」を持てるよう努力してみます。

お礼日時:2008/05/20 21:54

>「先行きが暗い」とのことで落ち込んでしまいました。


ブルーな気分にさせてしまって、申し訳ありません。
でも普通に練習していれば、大丈夫ですヨ。
初めて楽器を持った小学生(最初は楽譜も読めない)も、#3~4つくらいまでなら、1年以内には何とかしていますので。

あとCでやりたい他のご事情はわかりましたが、例えばライブの曲全部のキーをCにしてしまったら、聞いた印象が単調になってしまうように思います。
優先順序の高いキーから、順番にマスターしていってはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。優先順序の高いキーというのは、やはりF、G、B♭、Ebあたりでしょうね。がんばってみます。

お礼日時:2008/05/20 21:54

ちなみに、フルートのキーを本来のCからB♭まで下げるには、3センチほども抜かなくてはなりません(CからB♭までのトーンホール分)これでは、下に下がるととてもB♭の音階という感じではなくなってしまいます(とんでもなく上がる)CからBナチュラルまででもかなり無理があります。

わざと調子をはずした効果を狙う以外はむりです。

この回答への補足

フルートの頭部管を抜くというのは、まあたとえの話なんですが、テレホンカードみたいな物を丸めて管の先に突っ込んでも、音程は下げることができます。

補足日時:2008/05/16 22:27
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2008/05/16 22:28

ちっとも邪道ではありません。


オリジナルキーって言うのは、案外演奏しやすさ歌いやすさという安易な基準で決まっているものです。それをあえて崩すことも十分鍛錬になることですから。
トランスポーズ機能もこれが使い道なのですからやるべきです。フルートは移調して吹かないと楽器の性能上音程が取れませんから、無理しないべきです。移調して演奏してください。

12とまではいかなくても、常に「移調にたちむかう」「避けない」姿勢を持つべきです。それが、あなたの柔軟性を鍛えます。

ちなみに私は、フルートからアルト・ソプラノサックスへ、アルト・ソプラノサックスからフルートへの移調奏ができます。フラットを2つ3つシャープを2つ3つ頭で消したりつけたりするわけです。

この回答への補足

私は「移調を避ける」姿勢で申し訳ありません。ただ、なんと言うか、フラット系の管楽器が
いなくて、キーがCの楽器ばかりの時でも、#やbがついたキーで演奏する必然性というものが
あるのかという疑問がありました。キーがCだと移調にとらわれずにアドリブに集中できるような
気がするのですが。

補足日時:2008/05/16 22:24
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。邪道ではないというご意見でうれしかったです。

お礼日時:2008/05/16 22:24

邪道は邪道だと思いますが、そういう作業を「邪道」と決め付けない


所にジャズの精神はあると思うんですが。

同じ理由で、電子ピアノの機能を使うことも、演奏技術の向上という
面ではデメリットしか感じられませんが(音感とキーの連携が崩れる)
そういうコトを除外しない、という点も「スイングしてさえいれば、
あらゆる演奏スタイルを許す」ジャズの精神だと思いますよ。

この回答への補足

やっぱり邪道ですかねえ。でもジャズでキーがFやBbの曲が多いのは、フラット系の管楽器がグループにいて、その人たちがなるべく楽に、つまり#やbが少なく演奏できるためなんではないでしょうか。特にそういう管楽器の人はメインというかリーダー(我が強い?)であることが多いのでなおさらです。だからメインがフルートだけというならCのキーで演奏するのもよいのではないかと思うのですが。

補足日時:2008/05/16 22:37
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時:2008/05/16 22:31

キーを変えると、だいぶ雰囲気が変わります。


女性ボーカルの曲を、どうしても男性ボーカルで演奏したい等の場合は別でしょうが、普通キー変更はしないと思います。

>アルトサックス初心者がいるので
アルトサックスでC調でしたら、#はたった3つです。
3つ程度でしたら練習すれば何とかなると思いますし、これをキーを変えたいほどハードルが高いと思うのでしたら、先行きが暗いように思います。
(5つ以上になると途端に難易度が上がりますので、確かに初心者にはキツイと思いますが、4つまででしたら何とかなります/経験者です)

>Fのブルース曲を、メンバーがフルート・ピアノ・ベース・ドラム
これはキーを変える必要性が思い浮かばないのですが…

また、フルートは全音もキーが変わるほど頭部管を抜いて、音程は問題ないのでしょうか?
さほど管が長い楽器ではないので、頭部管を規定の位置より大幅にずらした場合、全体の音程バランスに問題が出てしまうような気がします。
(フルートは素人同然なので、もし大丈夫だったらすみません)

この回答への補足

確かにFだとbはひとつでなんとかなりそうなんですが、問題は#やbの数というのではなくて、
そのキーにおけるIIm7-V7コードとかb9thとか13thのテンションの音とかブルーススケールの
構成音とかが、Cのキー以外では「咄嗟に」わからないことなんです。テナーサックスの人は
キーがBbの曲(結構多い)だとずいぶん楽してるなと思います。

補足日時:2008/05/16 22:21
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。
「先行きが暗い」とのことで落ち込んでしまいました。

お礼日時:2008/05/16 22:20

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