10秒目をつむったら…

今日、会社の先輩に指導をされた際に
「私は中途半端な気持ちでこの仕事をやってるんじゃない!この仕事に命懸けてるの!!」
と言われました。

その先輩は私に対して相当キレてたのですが、ここでは何故そんな発言をしたかは置いといて、私は「この仕事に命懸けてる」という発言がどうしても受け入れられず、
素直にその先輩の言葉を受け入れられませんでした。

私たちの仕事というのは、営業です。(完全歩合の教材販売)
そのため、売れなければ収入はありません。

先輩が仕事に対して真剣で一生懸命であるということはわかっています。
必死で働いて、売れなければ収入がないというのを「命懸けてやってる」と表現したのかもしれませんが、
本当に命を懸けて仕事している人達に対して失礼なんじゃないかと思わずにいられません。

例えば、爆弾処理班の人や、電力会社の作業員や、高層ビルの窓拭きの仕事や、レーサーや戦闘機のパイロットといった危険を伴う仕事をしている人達が
「命を懸けている」と言うならその通りだと納得が出来ます。

先輩は軽い気持ちで言ったわけではないとわかっていますが、どうしても嫌悪感を抱かずにいれません。

命の危険を伴わない仕事をしている人が、「自分はこの仕事に命を懸けてる」と言っていたら、どう思いますか?

表現の仕方は自由だから気にしなければ良いだけなのかもしれませんが、他の人がどう考えているのか聞かせて頂きたいと思い投稿しました。

A 回答 (8件)

現代日本においては、文字通り、生命を危機にさらすという仕事は少ないと思います。



確かに、爆弾処理や高層ビルの窓拭き等は、わずかでも間違いがあれば生命を危うくする大変危険な仕事です。けれども、そのような仕事で事故が頻発して、ばたばたと人が亡くなるようなことは実際には稀だと思います。つまり、いったん事故が起きれば生命を危うくする可能性の高い仕事ではあることは間違いないけれども、そのような事故が起きる可能性は少ない(はず)ということです。

他にも一発事故が起きれば生命の危機が生じる仕事は沢山あります。飛行機の乗務員(パイロットはもちろんキャビンアテンダントもそうです)、漁師、あらゆる乗り物の運転手、騎手、象やライオンの飼育係、ダイビングのインストラクター、医療従事者(患者からの感染の可能性)等々。

質問者さんは、このような仕事について、命を懸けるという表現は適当とお考えになりますか?

爆弾処理と等しく、このような仕事について、命を懸けるという表現は、私は適当だとは思いません。
現代日本では、現実の生命を懸けるor賭すorさらす、というような仕事は成立するはずが無いと思うのです。

「命を懸ける」という表現は、本物の生命のやりとり意味するのではなくて、「命を懸けるくらい一生懸命やる」と理解することが適当ではないでしょうか。
としますと、先輩の表現はあながち間違ってはいないのではないか、というのが私の考えです。

以上が私の考える理屈です。

が、感情としては別です。
別に仕事にどれだけ思い入れがあっても結構です。命懸けたって、何懸けたってOKです。
けど、それは自分の心の中に大切にしまっておいて、ばーばーと人様にお見せするようなもんじゃないと思います。格好良くないと思います。

でもこれは私の感じ方です。
先輩のような考え方もありだと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
また、返信が遅れてしまって申し訳ありません。

確かに、多少なりとも危険を伴う仕事をしている人のみが「命を懸ける」を使っても良いという風に考えることは、あまり適当ではないかもしれないと思いました。

同じ日本語でも、それぞれ使い方や感じ方が違うのだと、今回の質問をすることですごくよくわかりました。

自分の価値観を、人に押しつけたりすることだけはしないように気を付けていきたいと思います。

お礼日時:2008/06/11 08:08

30代半ばの妻子持ちです。



うーん、個人的感想としては「うっとしい」ですね。

「この仕事に命懸けてるの!!」
「はいそうですか。そりゃどうも」
ってな感じです。

キャリア志向の強い女性や、仕事以外興味の無い男に多いですよ。

サラリーマン男は所帯持てば、どんなに仕事が面白くても、「家族の生活のため」でしょうね。

しかし、女性は選択肢がありますよね。
キャリアを重ねるか、結婚して専業orパートにするか。

よって未婚女性は、働くことに異常に「意義」を見出そうとする傾向があると思います。

よく言う、「本当の自分探し」とかもそうなんでしょうね。

質問者様が上げられた例以外に、歌手・女優とかなら、仕事第一ってのも理解できますが、どんなに本人が気負っても、所詮「勤め人」です。

代わりはいくらでもいます。
失笑モンですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

正にその先輩は、独身で、キャリア志向の強い女性そのものです。

momonga14さんと同様、「うっとうしい」と感じもしましたが、それ以上に嫌悪感を抱きました。

命懸けてやっているなら、なぜに毎月カツカツなんですか?とか、いずれは自分の会社を持って人の上に立つ人間になるとか言ってるのはどういうことですか??
っていう風な思いでいっぱいになって。

お礼日時:2008/05/28 20:33

私はあなたのおっしゃる危険を伴う仕事をしていますが、それが日常の仕事なので「命を懸けている」という意識はあまりありません。

逆にそんなこを考えていたら余計に辛くなるだけなので、緊張感を持って作業はするものの、あまり深刻に考えないようにしています。

あなたの先輩が「自分はこの仕事に命を懸けてる」とおっしゃるのは、そこまで真剣に仕事をやっているのだと言いたかっただけのことです。刺激的な言葉で後輩に渇を入れるという目的もあったと思います。

過度なストレスだって生命にとって有害です。爆弾のように一瞬で命を奪うことがないだけに辛くて大変だと思います。私は、危険な作業をやっている人よりも、あなたの先輩のように気迫だけで営業活動をされているエネルギッシュな営業マンの方が、死の危険性は高いと思います。

あなたは、先輩を見習わず、癒し系の優しく信頼できる営業マンになったらよろしいかと思います。私はストレスを感じるのが嫌なので、そんな営業マンとしか取引しないようにしています。先輩の熱心さだけを見習って下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、私の知り合いにも実際に命の危険を伴う仕事をしている人がいますが、「仕事に命を懸けている」と言っているのを聞いたことがないです。
本当に命を懸けている人ほど、意識する、しないに関わらず、そんな事は口にしないものだと思います。

>私は、危険な作業をやっている人よりも、あなたの先輩のように気迫だけで営業活動をされているエネルギッシュな営業マンの方が、死の危険性は高いと思います。
どちらかというと、いつもギリギリの生活をしているから、貧困と生活苦で命の危険に晒される可能性はあるかもしれないという気がします。

s_kudouさんの仰るとおり、私はその先輩に対する憧れの気持ちはありませんし、営業スタイルなどは見習おうとか全く思いません。
癒し系の営業…になれるかどうかはわかりませんが、ゴリゴリ行くタイプが苦手な人もたくさんいるのはわかっているので、そういう風にはならない様に頑張ります。

お礼日時:2008/05/28 20:24

おかしくないと思いますよ。


体力、精神力、時間をつぎ込んでいるわけですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど。

確かに、体力、精神力、時間をつぎ込んでいるから「命を懸けている」という表現をしても別におかしくないと言えますね。

お礼日時:2008/05/28 16:28

>命の危険を伴わない仕事をしている人が、「自分はこの仕事に命を懸けてる」と言っていたら、どう思いますか?



そうですね。私はその人の在り方だと捉えます。
つまり仕事に対してそれだけ真剣に、全身全霊を掛けている状態なんでしょう。
私はその場に居ないので分かりませんが、こういう表現はよほどの事でないと使わないですね。
だから相談者の方も違和感を感じたのでしょう。

>危険を伴う仕事をしている人達が 「命を懸けている」と言うならその通りだと納得が出来ます。

私は若い時に、50mの鉄塔の上や、ロープ一本で崖にぶる下がっての作業や、20mの立坑とか、発破作業とかかなりリスクを伴う仕事をしましたが、「命を懸けている」と言ったり思ったことはないです。
他の人から見ると命がけでしょうが、やっている本人は安全確保を最優先に、常に意識は安全に確実にと言うところに居ますから、私だけでなく、命に関わるリスク背負って仕事をしている人たちも、本人が「命を懸けている」とはあまり言わないでしょう。

ですから、仕事に対して胸を張って、「自分はこの仕事に命を懸けてる」と言えるような取り組み方をしているしたら、素晴らしいと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

仰る通りその人の在り方が大切だとおもいます。
本文に書き忘れていたので、No.1の方の補足欄に書かせて頂いたのですが、
その先輩は今は本当に仕事に対して一生懸命なのですが、いずれは会社を自分でやりたいという夢があるのです。

「この仕事に命を懸けている」と言うくらいなら、「一生この仕事をやっていくんだ!」
という位の気持ちがあって然るべきではないかと思い、本当に真剣なのか信用出来なくなっています。

お礼日時:2008/05/28 16:25

>他の人がどう考えているのか


*「命」と言えばなんでも最強、これ以上相手が何も言えないと思ってる人。
*学がない

他にも「一生」「生涯」「永遠」を安易に使う人いますね。
平均寿命まであと60余年もあるのに、「一生やる」なんて簡単につかうひといますね。

語学初心者に見られる傾向です、語集が少ないためどうしても表現が大袈裟になってしまいます。「好き」か「嫌い」かなど。。
少し上達すると、その間のさまざまな表現や、遠回しな表現、発音を代えるだけでイヤミになることもあります。このようにゼロは100かの表現をするのは語学初心者の表現方法です。

よく姑が「命に関わるような事でもハイと返事をしろ」と言います。
これは自分が最強であり、相手を押さえつけたい現れです。
そのうえ言葉を代えて同じ効果を現す表現方法を知らないのです。
子供の会話に近いかもしれませんね。
つまり学がないのです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

その先輩は、数年前までは、高校で国語の講師をしていた方なので語彙に長けていそうな感じなのですが、
実際はdu92211さんの仰る様に一つ一つの表現が大袈裟で、とても国語教師だったとは思えないのです。

そもそも、「国語教師だから語彙がある」という考えすらも、私の学の足りなさによる思い込みなのかもしれませんね…

お礼日時:2008/05/28 16:16

んー英語の直訳のように言葉を言葉のまま受け取りすぎのように私は感じてしまいます。



私の職場にも「俺は仕事に命懸けてっから」って言う人います。
寝食けずってでも仕事にというぐらい全エネルギーを注いでる、仕事にそれくらいの覚悟があるという意味をデフォルメされた言葉の表現として使われてるだけです。
それを本当に生命の危険が伴う仕事に就いてる人が使うならいいけど、、っていうのは私は理解できないというか、厳しすぎじゃないかと^^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

命の危険が伴ってない仕事の人が使うべきじゃない、とまでは思わないのですが、確かに私の書き方だとそう捉えられますね。失礼しました。

重要なことを書き忘れてしまっていたのでNo.1の方の補足部分に書かせて頂きましたが、その先輩は、この仕事を一生の仕事として考えているわけではないのです。

それでも、今現在はすごく真剣に取り組んでいるから「命を懸けてやっている」と言うのに対して嫌悪感を抱くのは少し厳しすぎるのかもしれませんね。

お礼日時:2008/05/28 16:05

こんばんは。


「どう思うか?」という質問なので私の感想です。
「はぁ、がんばってください」くらいですかね?あとは「うーん、熱い人だなぁ」と思いました。
でもビジネスパーソンでも、過労死したりするので、その人は過労死してもよい、という覚悟なのですかね?それだと命をかけてることになりますかね。
私は仕事よりは命が大事ですが。

この回答への補足

その先輩は、「この仕事に命を懸けている」と言っていますが、実際のところ毎月の生活にいっぱいいっぱいで、いつもお金のことを気にしている状況にあります。
ローンも毎月相当支払っているらしいです。
それでも辞めずに続けていっているということは、本当に凄いと思います。

ただ、命を懸けているという割には、この仕事を一生続けていく気持ちがあるわけではなく、いずれは自分の会社を持って、人の上に立つ人間になりたいという夢を持っています。
そういう気持ちがあるのに、「この仕事に命を懸けている」とか言っているから、本当に命を懸けた仕事をしている人に失礼なんじゃないか?と思ったのです。

補足日時:2008/05/28 15:52
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、過労死してもおかしくないくらいに働いています。

私とは完全にスタンスが違って、ついて行けない部分が多々有ります。
私も今の仕事は好きですが、guguku2さん同様、仕事より命が大事だと思っているので。

お礼日時:2008/05/28 15:57

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