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1ヵ月後、ディベートで「需要と供給のどちらを優先すべきか」というテーマで議論する事になりました。僕は供給面重視の側に立ち、供給面重視の理論を展開しなければなりません。どのようなアプローチを取るのが良いか、アドバイスをよろしくお願いします。

A 回答 (7件)

「鶏が先か卵が先か」ということですね。

参考までにアドバイスします。
供給面重視の側に立たれるということですね。
まず過去の例から参りましょう。
 「戦後まもなくの時代です。この時代は極端に供給物が需要に対して不足しました。この時何が起きたかですが、民衆は飢えていました。ありとあらゆる闇取引が横行し、経済的には無秩序、無政府状態といえる状態がありました。供給が十分でないと国でさえ成り立たないという事実があります。この時、ある裁判官が闇取引は法律違反といって配給のみで生活し、栄耀不足で死亡したということもあったようです。
 最近では、天候不順による米の不作で、米の供給量が極端に少なくなりました。このときは、タイ米やパンの代替物がありましたので、飢えることは
ありませんでしたが、民衆は非常に困り果てました。
 隣国では北朝鮮が現在、物資供給不足のために国家の存続すら危ぶまれています。
 つまり、供給がすべてに優先されるということです。供給が十分であるという土台の上で、初めて需要を論じることが出来るということですね。
需要は、十分条件ではなく、必要条件です。供給こそがすべての十分達成されるべき十分条件なのです。
 振り返って、善悪は別として戦前日本が敗退したのも生産性、供給物量に
負けたのです。生産・供給の重要性は古今東西変わることはありません。

とかなんとか。参考になれば。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。ウーム、そういう事は確かに言えますよね。供給あっての需要ですからね。しかし、現在に関して、つまり「供給過剰で在庫調整の続いている状態」に関してはどうでしょうか?

お礼日時:2002/11/21 15:09

[つまり「供給過剰で在庫調整の続いている状態」に関してはどうでしょうか?]


ううん・・そうきますか。

これは供給の責任ではなく、需要予測の間違いということですね。つまりこういうことです。
市場経済では、必要とするものをタイムリーに供給すれば市場在庫は存在し
得ないのです。
ところがこの「必要とする量」を見間違うのです。
これは供給と需要の間に入る経済行動(人間的な行動)の稚拙さからくるものです。例えば、営業活動では、少し販売量が伸びると、統計的な処理をせずに「需要が見込めるといって大量発注します。」この稚拙な判断が在庫を
もたらします。
更に、別の大きな理由があります。需要は価格の関数です。価格が安いと大量に販売できるということで、供給を海外にシフトします。確かに安くはなりますが、商品の供給の足(タイムラグ)は長くなります。需要のタイミングを逃すと在庫の山になります。これも安ければよいという稚拙な考えから
くる間違いで、需要が移り気であるということと供給のタイミングをはかれないために起こることです。供給さえしっかりしておれば、このような稚拙な予測でもある程度、調整ができます。これを生産調整というのですね。
需要調整はできませんね。つまり、管理できるのは供給調整であって需要調整ではない。つまり民意というのは空気のようなもので決められないということです。供給と供給予測さえしっかりやれば、失敗しないということですからやはり供給が一番ですね。

こんな感じ?
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まちの電気屋さんにフラリ~入ってお店の人とすこしおしゃべり。


(*^^*)>゛゛゛おしゃべり大好きで、ついついながいしてしまいます。
お外に出かけたときにちょこっとお話してみることおすすめします。

量販店の商品の購入の仕方がどうなのかはよくわかりませんが、ごそっと仕入れ尚且つ、現金買取だと仕入先にもよりますが仕入れ値を安価で購入できることもありますよね。仕入れ値が安いぶんだけ店頭での販売価格設定に幅持たせられる強みがうまれます。他店と競う際、戦略のひとつに価格が勝負の分け目となることも。

量販店にくらべまちの電気屋さん
品ぞろい面・価格面において格差がうまれます。
坪面積もちがいますから、商品をおくスペ-スが小さいぶん置ける商品の数も当然限定されてきます。また、価格面においても大量仕入れとはいかないこともあり仕入値の割引もすくないです。お客様に販売するにあたっても量販店並みの価格設定を常時することもできにくい側面があります。まちの電気屋さんの強みは、アフタケア面において地域に密着しているぶん顔のみえる仕事をしているところ。修理・配達依頼の問い合わせがあった場合、出張修理・配達の地域が限定されてくる。お客様とお店の人が顔なじみになることも。「ここ」「あれ」というだけでなにをいわんとするかがかゆいところに手がとどく関係が構築しやすい面もある。

しかし、かといってアフタ-ケアだけでは、商売がたちゆかない厳しい現実。
ものが売れないことには....
小売店が抱える問題点のひとつに、次から次に出てくる新製品、お客様は価格にも敏感だがこと新製品への関心も高い。店頭に新製品がないだけでも店頭から足が遠のく要因のひとつ。また、新製品を仮に購入したとしても色・型が何パタ-ンもありひとてでば要望にこたえ難い、カタログからはわかりづらい色目・さわり心地、使い心地をみたい・ためしたいという声があがる。商品スペ-スの問題、仕入れ値・資金面の問題がお客様の要望にこたえ難いのがウィ―クポイント。

次から次に展開される新製品の供給、しかし、はききれない在庫。在庫商品をお金に換えないと次の商品の購入資金が作れない。購入資金が不足、店頭に新製品が並ばない客足が遠のく。悪循環。

おもうんですが、新製品をサンプルとしてメ-カ―が小売店へ無償で貸し出す。
サンプルとして貸し出した製品は、ある一定期間(次の製品がでたとき)を過ぎた時点で回収、回収した製品をリ-ス会社へ出荷とはいかないものか?
あと、まえにTVでみたのですが、インタ-ネットを活用してオ-ダメイドで商品を組み立てる。ちょうどおすし屋さんのカウンタ―にすわって握ってもらうみたいに注文をきいてから組み立てる。メ-カ-側の流通網を整備することで迅速に商品が店頭に届く。在庫を抱えるのが少しは緩和されるのではないでしょうか?ありあまるほどの在庫を抱えないですむぶん店頭価格設定に幅をもたすことできないでしょうか?
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ざくっと。



・需要(即ち購買行動)は制御できないが、供給(メーカー・販売店)は計画調整
 できる。(生産調整や価格調整。たとえ遅れても供給は可能。需要の計画は難し
 い)
・供給効率を最大限にすることは供給に携わる者の雇用を安定化させ、購買行動に
 好影響をもたらす。(業績が伸びれば賃金も増える)
・現代では需要によって供給が始まるのではなく、供給によって需要が喚起される
 ものである。(ヒット商品は全てそう。マスメディアの影響など)
・Market-in conceptで多種多様な顧客の分析、Needs解析をしても、あまりに多
 様化してしまっているため、把握が困難だが、Product-out conceptの場合は自
 社が提供できるもの、提供したいものというアプローチからSeedsを明らかにする
 ことで、方向性が明確になる。Speedが重視される現代では、その方が合理的。

といったところでいかがでしょうか?
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まちの電気屋さんとお客様の関係


売る側と買う側

メ-カ-とまちの電気屋さんの関係
売る側と買う側

#4のご意見を参考にさせていただくと
(1)Market-in conceptで多種多様な顧客の分析、Needs解析をしても、あまりに多
 様化してしまっているため、把握が困難

Product-out conceptの場合
(2)自社が提供できるもの、提供したいものというアプローチからSeedsを明らかにする

方向性が明確になる。

Speedが重視される

現代では、その方が合理的。

(1)顧客のニ-ズが多様で把握するのが困難という問題があがってきましたね。
問題があるが合理のため切捨てにする?
ノンノンノン
せっかくあがってきた問題使わない手はないです。
ニ-ズの反映どうすれば迅速にできるか?
いっぱいあるから、きめられない、不可能、これだと供給者本位になる
合理的を主張することと供給者本位であっていいことにはならない
売り手があって買い手があり、また、買い手があって売り手がある
共存共栄の原則が成り立つんじゃないか?
弱肉強食が市場の原理とまことしやかに合理がまかりとおるが
これさえ、基になるものは共存共栄ではないのか?
他がために人はある。人は一人でいきているのではない。

情報の共有化、迅速な商品提供、コスト削減
ネットワ-クの充実がいま以上に必要になってくるのではないか?
迅速な商品の提供ひとつ考えただけで、交通網、工場施設の地方化、
過疎となってきつつある地方地域から手をあげて工業施設の誘致に動く
ネットワ-クの必要性を感じた企業は、このままじゃいかんとかんじつつあることだろう。かたく閉じたサイフの紐いつまでも閉じたままにもしていられない。設備投資、工場施設建設-建設開始となれば、建設過程でそこで働く人が生まれる-建物ができれば-雇用、働き場がうまれる。ネットワ-クの充実、顧客のニ-ズに迅速にこたえられるのではないか?しかしながら、一社でできることではない。連携が大事。
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littlekissさんの


==> 問題があるが合理のため切捨てにする?
==> ノンノンノン
==> せっかくあがってきた問題使わない手はないです。
とのご意見は、個人的には同感ですが、競技ディベートにおける論旨としては需要重視の観点に傾いてしまいますから、appaloosaさんの求めるものとずれてしまう(ディベートで相手の反論の糧を与えることになる)のではないでしょうか?

隙を見せて誘い込んでおいて叩くという戦法もありますが。
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#6の方のご意見を踏まえて、あとすこしことばおぎなわせてください。



ディベ-トに限らず、物事これが「正しい!」とおもいがつのると
答えがひとつに意識が大きく傾いてしまう側面ありますね。
ディベ-トで相手を論破することに意義があるのか?
意見をぶつけ合うことで、何かをうみだすことがある意味有意義ではないか?
どこに視点をおかれるのかはわかりませんが、「表があれば裏がある」
議論を交わす上で、二つの側面をあわせて考えておかれること、とっさの
相手からの意見を読み取る上でも理解しやすいのではないでしょうか?
確かに、#6の方のご意見にあるように手の内をみせることは不利にもなりかねませんが、あらかじめその次を想定して両方のメリット・デメリットを用意することもまた、ご自身の弁の説得性に力をもたせれるのではないでしょうか?

不利と考えて身構えてしまうのもどうかと、不利とおもえる点を補えば逆に有利に展開をおこなえることもあるのでは?

ディベ-トになにを見出すかが重要ではないでしょうか?
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