印刷物の耐久性について

いつもお世話になっております。
車内のダッシュボードに印刷物を置こうと思います。
これから日光等、条件的に厳しいのは覚悟のうえです。
印刷後、ラミネート加工して設置する予定なのですが、家庭用の
プリンターからの出力と、オフセット印刷からの出力ではラミネート加工後
どちらが耐久性があるでしょうか？

ちなみにプリンターはキャノン製で、インクは7eシリーズを使っております。

皆様、アドバイスお願いいたします。

No.1 ベストアンサー 回答者： xitoaki 回答日時： 2008/06/10 12:38

どちらもたいした耐光性はありません。

晴天が続くと数日で退色してくるはずです。
ラミネートも役にはたちません。

あえてどちらといえばインクジェットの方がもつ筈です。
オフセットのインク塗布料はごくわずかなためです。
（大差ありませんが）

ちなみに、赤(マゼンタ)・黄(イエロー)が真っ先に退色し、
青(シアン)、黒(ブラック)は比較的長持ちします。
待ちに張ってあるポスターがだんだん
水色っぽくなってくるのはそのためです。

赤・黄系統の色は極力使わずに、文字など色の境目は
黒で縁取りをするなど、
色遣いを工夫するのが効果的です。

この回答へのお礼

遅くなりましたが、詳しいアドバイス本当にありがとうございました。
使用する色を工夫すると言う点が大変参考になりました。

お礼日時：2008/07/10 13:32

No.2 回答者： bardfish 回答日時： 2008/06/10 14:28

褪色の原因には「光」と「ガス」があります。

ラミネート加工をすればガスは防げますが光は防げません。特に染料インクは光による褪色は防げません。エプソンのプリンターで使用されている染料インク「強インク」は耐光性能も考慮されているのでキヤノンの７シリーズ染料インクよりはマシです。
「強インク」の染料インクよりも耐光性能に優れているのは「顔料インク」です。

顔料インクでプリントしてラミネート加工すれば長持ちするはずです。
ラミネート加工する際には、インクが完全に乾いてからにしてください。そうしないとインクからでるガスで滲んだり変色したりします。

顔料インクと染料インクでプリントした写真を部屋に２年ほど裸のまま飾っていますが、顔料で印刷した方は色褪せしていません。染料インクでプリントした方は色が完全に抜けています。

この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。今後使用用途が増えるようなら、顔料インクのプリンターの購入も考えてみようと思います。

お礼日時：2008/07/10 13:56