dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

今月中にプリンターを購入しようと考えています。
使用目的は主に写真になると思いますが、ハガキに印刷する機会が多いです。

インクの種類に染料系と顔料系があるようですが
何が決定的に違うのでしょうか?
染料系ならこの機種がいいとか顔料系ならこの機種がいいとかも教えていただけたらと思います。

A 回答 (4件)

水彩絵の具と油絵の具も両方とも基本的に顔料系のはずです、



乾かしていくとホトンド体積が無くなるのが染料系、
かなりの部分が残るのが顔料系、

サインペンや万年筆のインクなんかが染料系で、
墨やペンキなんかが顔料系の代表、

あとスタンプインキ(シャチハタネームとかのス短のプ系のハンコも)が染料、
朱肉は顔料ですね、
ですので正式書類には簡単に変化しない朱肉でなつ印が必要に。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

更に詳しくありがとうございます。
なるほど普通に使ってる絵の具はどちらも顔料系なんですね
とってもよく解りました。

お礼日時:2004/03/19 12:55

写真画質を実現している顔料インク採用プリンターは


個人向けだとエプソンのPX-G900と
PM-4000PXぐらいです。
4000PXでは半光沢の絹目調がメインの写真用紙になりますし
A3プリンターで設置面積も非常に大きいので

普通の写真のような光沢が欲しくて普通の家庭に置くなら
G900しか事実上選択肢がない状態ですね。

私は顔料インクのラボプリント並みの耐候性、耐水性と
高画質に惹かれてG900を購入しました。
染料機に比べれば発色はやや地味に見えますが
しっとりと落ち着いた発色で
やたらと派手な染料の発色よりもいいなと私は思ってます。

欠点としては対応の用紙が非常に少ないことと
擦り傷に弱いことですね。
用紙の方は対応していると書かれている各メーカーの用紙を
試してみましたがプリント結果は
エプソン純正紙からはずいぶんと見劣りしてしまいます。
画質を追求するなら今のところ純正紙を使うしかなさそうです。
擦り傷については染料と違って用紙の表面に定着している関係で
傷が目立ちやすいです。

染料インクプリンターだと
退色が早く保存に気を遣わなければいけませんが
エプソンの秋以降発売のモデルはインクの分子構造そもそもを改良していて
染料機の中ではダントツに退色しにくくなってます。
逆にキヤノンはもう何年も前のインクをそのまま使っているので
退色は非常に速いです。

発色はエプソンが実物に近くおとなしめの発色で
キヤノンは見栄え重視の派手でメリハリのある彩度が高い発色をします。

画質についてはどちらも粒状感が目立たず
まさに写真画質とよんでも差し支えないレベルです。

保存性と画質が両立された顔料機ならエプソンのG900
染料機で保存性を重視するならエプソンのG800、
見た目の派手さ重視ならキヤノンの990iがオススメです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

実際に使用している方からの回答は大変参考になります。
聞きたいことがたくさんあって困ってしまいます。
また質問してみますので目に留まったら宜しくお願いします。

お礼日時:2004/03/19 13:01

染料・顔料は共に色の元のようなもので、水、油、アルコールなどに溶解するものを染料、しないものを顔料と言います。

(印刷インクなど、顔料でも液状になっているものがありますが、細かな粒子となって分散しているだけで、溶けているわけではありません)

プリンターとしての特徴は…

・染料系
透明・光を通す・紙にしみこんで定着・粒子が細かい
○色再現性に優れており、発色が鮮やかで美しい
○写真印刷に向いている
●耐久性は若干弱い
●水性なので水濡れに強いとはいえない

・顔料系
不透明・紙の上に乗った状態で定着・粒子(固体なので)粗め
○耐久性・耐水性に優れており、しみこまないのでにじみが少ない
○モノクロ印刷やハガキの宛名印刷などに向いている
●発色は染料系に劣る
●顔料インクで使えるフォト光沢紙がイマイチ?

加えると、顔料系インク使用の家庭用機種は市場に出回ってからまだ年数が浅いので、消耗品などが少し割高で幅が狭いかもしれません。

機種のお勧め等は(知識不足故)できないのですが、何か少しでも参考になれば幸いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

解り易い説明ありがとうございます。
それぞれに良さがあるんですね。

色々と知れば知るほど機種選びが大変になりました^^
どこかで妥協しないといつまで経っても購入できないですね

お礼日時:2004/03/19 12:52

染料系インクは溶剤と呼ばれる液体に色の元(色をもつ有機化合物)を溶かしたものです、


顔料系インクに比べ化学変化を起こしやすく、
経年変化や日光(紫外線)による退色も早い欠点がありますが、
ノズルの目詰まりを起こしにくくプリント時のインク粒の大きさを小さくできるので発色や粒状感をコントロールしやすい長所があります、

顔料系インクは溶剤と呼ばれる液体に小さな色のツブツブ(粉)を混ぜ込んだもので、
溶剤に溶け込まず固体が液体に浮いた状態です、

顔料というのは元々岩絵の具などから発展した物で、
固体を細かく砕いて糊(ニカワなど)でといた物です、
元々が固体で安定した物質なので化学変化を起こしにくく退色が少ないのが特徴ですが、
元が固体なのでノズルの目詰まりがやや起きやすくなる欠点や、
プリント用紙への浸透や発色が染料系より劣る場合があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
水彩絵の具と油絵の具の違いみたいな感じなんですね

お礼日時:2004/03/19 11:48

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!