dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

大企業などが複数の子会社を抱えていることがありますが、なぜ本社に吸収して○○会社●●部門としないのでしょうか?その方が効率化でき、資金力が増え設備投資などに思い切ったことができると思いますが。日立や三菱などは財閥解体の影響だと思いますが、ほかはどうなんでしょうか?

A 回答 (2件)

子会社化のメリットは簡単にいえば、自由に動けると言うことです。



『本社に吸収して○○会社●●部門』のような状況では、何をするにも本社の許可が必要なわけです。
独自の会社になり、独自の人事と独自の予算を持てば自由に動けるわけです。
現場の人間が必要だと思っていることを上に気兼ねなく行うことができるわけです。

それが子会社化のメリットです。
デメリットは本社の金や人を使えなくなることですね。
金は要らないから口も出すなというのが子会社化の考えで、口も出していいから金をくれというのが●●部門の考えなわけです。

どっちがいいのかはケースバイケースです。
松下のテレビ部門とエアコン部門をわざわざ別会社にする必要は無いと思いますが、ソニーのプレステ部門は別にして正解だったと思います。
    • good
    • 0

子会社として、別法人にする理由は、いくつかあります。


(1)給与体系などの人事管理を別々にしやすい。
(2)他の企業との合弁で事業を起こすため設立した会社だから。
(3)第三者からの出資を受け入れやすい、あるいは上場して株式の一部を放出することで資金調達ができる。

財閥解体とは、必ずしも関係ないと思います。
財閥解体後、現在でも新しい子会社を作る例はありますし。財閥と関係なくとも、子会社を持つ会社も多いです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!