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X-R管理図の管理限界の設定方法がわかりません。
今、手元にある資料は詳しい計算式などが書いてないのですが、
日々のデータの平均をX(/)とし、さらに、その月ごとの平均をX(//)=1.90
日々のデータの差をR(/)とし、さらに、その月ごとの差の平均をR(//)=0.09

とした時に
X図として
A2R(/)=1.88×0.09
UCL=X(//)+1.88×0.09=2.07
LCL=X(//)-1.88×0.09=1.73

R図として
D2R(/)=3.27×0.09
UCL=0.29

となってます。ここで質問なのですが
(1)A2R(/)のA2とは何の数字を表してるのでしょうか?
(2)D2R(/)のD2とは何の数字を表してるのでしょうか?
(3)R図はLCLは必要ないのでしょうか?

素人の質問で申し訳ないのですが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

(1)A2とは、管理限界線UCL、LCLを引くための係数です。

ふつうは1回に採るサンプル数から計算されます(この計算は面倒なので、実施する人には、数表の形で計算結果だけが与えられています)。工程が安定していると仮定すれば、サンプル数が多いほど、サンプル平均は母平均に近いはずですから管理限界幅は狭くてよいことになります。

(2)D2もまったく同様で、これも1回のサンプル数の関数として与えられます。ただし、Rの場合は、Xバーと違って、サンプル数が大きいほどRの期待値は大きいので、管理限界が広くなるように設定されます。

(3) R管理図には「下方限界」はありません。もし、異常に小さいRが出たとしても、それは偶然の産物と見なします。万一、(めったにないことですが)装置の調子が突然良くなって、バラツキが小さくなったとしても、それは「悪いこと」ではないので、アクションを取る必要はないのです。
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