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分詞構文は文章の中でしか使えないと思っていたのですが、最近キング牧師の演説の中でいくつも分詞構文が使われてることに気付きました。確か高校の文法書の中に、分詞構文は文語で使われる表現と書いてあったような気がして、曖昧なので敢えて使わないようにしてきたのですが、すっきりしたいので教えて下さい。分詞構文は会話で使っても良いんでしょうか?

A 回答 (4件)

>分詞構文は会話で使っても良いんでしょうか?



○ 分詞構文が会話で用いられることは少ないとされています。

○ その理由は、分詞構文が簡潔さを求めて用いられるために聞き手にとって必要な情報が省略されてしまい、その結果、文章を最後まで聞かなければ相手の言っていることを正確に理解することが難しくなってしうということでしょう。

○ 逆に考えれば、聞き手が容易に理解できるものであれば、分詞構文という形をとっていても会話で用いられることはあり得ますが、その例は少ないでしょう。

● 会話でも使われそうなもの

【慣用句】
 (1) Speaking of music, I like classical music.
 (2) Judging from the look of the sky, we can't go on a picnic tomorrow.

【付帯状況】
 (3) I was lying in bed, watching TV.
 (4) He was seated, (with) his leg crossed.

【接続詞を伴うもの】
 (5) While waiting for the train, I noticed something strange.

● 会話では使われなさそうなもの

【文頭に置かれて用法(理由・時・条件・逆接)が判別しにくいもの】

 (6) Driving on a highway at a high speed, I was caught by the police.
 (7) Driving on a highway at a high speed, I saw a sign that said, "Watch for Deers."
 (8) Driving on a highway at a high speed, I was late for my daughter's weddeing ceremony.
 (9) Driving on a highway at a high speed, you will be in time for the meeting.
 (10) Driving on a high way at a high speed is a lot of fun.
   ※ 最後はおまけです。(動名詞)

○ (6)以降の英文を挙げればきりがありませんね。分詞構文が会話で用いられるケースはまったくないわけではありませんが、特別な場合を除いてはやはり少ないと言わざるを得ないでしょう。

○ ご参考になれば・・・。
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こんにちは!



 私もこれには少し興味があって、使われたら記憶にとどめるよう努力して来ましたが、あいにくボケてきて、記憶がほとんど失われてしまいました。ただ、使われなくはないな、という実感は強く残っています。

 演説、講義はかなり格調高いので、会話に比べると頻度は多くなるでしょう。私が大学生の時、イギリス人の先生でしたが

 There are two reasons for that, the first being that... なんて言ってたのはまだ記憶に残っています。今にして思えばちょっとキザですかね。

 これまでの回答者の方もおっしゃっていますが、独立分詞構文は問題なく使われるでしょう。

 roughly saying; frankly speaking, weather permitting, etc., etc. これらはイディオムみたいなものですね。

 でも、使われたのを覚えているわけじゃないんですけど

 Assuming that they will be here around five, we'd better be back by four. なんて、平気で言いそうに思いますね。

 We need to be ready for either way, depending on his decision. なんてのも言うんじゃないですかね。

 ということで、まったく使われないというのは間違いと結論していいと思います。ただし文章に比べれば使用頻度は格段に落ちるというのは事実だと言っていいのではないでしょうか。

 以上、御参考になれば幸いです。
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使えますが、紙に書いたような文を読み上げているようにきこえる場合があります。


たとえば、皇太子殿下がスピーチしているとき、「参加されている方々が~しつつある中、…であろうかと~懸念をしております。」みたいな、日常会話文とは違う意味での口語に聞こえることがあります。
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キング牧師の演説は名演説として有名ですね。


演説は会話というより、スピーチライターが練りに練った結果の文章ですから、文語に近いのではないでしょうか。

独立分詞構文のような硬い表現は会話には不向きでしょうけれど、慣用表現になっているもの(frankly speakingなど)は会話でも使えます。
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