
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
彼は純粋な努力だと思いますよ。
本当に365日練習している人ですしね。
アメリカのレスラーに見られるような、いわゆる見せる筋肉の発達の仕方はしてないですからね。
膝の故障や靭帯を手術した際に、その代わりというか
使える場所をさらに鍛えようとした部分はあると思うんですけどね。
まあ、剛腕ですよね☆

No.2
- 回答日時:
あの腕は、薬物利用をしないで作ったものだと思います。
故ジャイアント馬場の持論に、「ボディビルダー系のレスラーは、体が硬く受身が下手なので、本格的なプロレスには向いていない」というものがあります。また、小橋が、いわゆるU系のような、見せるための恰好のよい筋肉を身につけようとして食事制限をしていたところ、馬場は「そのようなことは止めろ。ラーメンでも追加で食ってから帰れ」と指示しています。投げ技や落とし業を多用する流儀の旧全日本・Noahの試合においては、受身が上手であること、想定外の投げられ方をした際の怪我を減らすため、ある程度の脂肪の層を持っていることが必要なのです。小橋の体は、それにあわせて作られたものであり、アメリカ系やボディービルダー系の体格とは、明らかに違います。くしくも故ジャンボ鶴田が語っていた通り、旧全日本では、相手の受身の能力に応じて落とす角度を変えるという行為を、トップレスラーである鶴田自身が行っていたのです。受身の天才と呼ばれる三沢を落とす時は、相手の受身能力を信頼して落としていたであろうと思うし、アメリカから来たいかにもボディービルダー系のパトリオットとの対戦は少なかったものの、おそらく、パトリオットを落とすことがあれば、かなり慎重な角度で落としていたでしょう。
小橋としても、受身は下手ではありません。田上がリング上からリング外に落とすのど輪式落としを使ったのも、三沢が花道から場外に落とすという投げ技を使ったのも、小橋の受身能力を信頼しているから出来ることなのです。
小橋が太い腕を身につけた背景のひとつに、「スタン・ハンセンの後継者」として、ウェスタン・ラリアットを使いこなすに足る、説得力のある腕を持っていることが有利だということも上げられます。ようは、あれだけの腕の太さが無いと、ハンセンにラリアット勝負で勝っても、説得力がないのです。筋書きのあるドラマとしてのプロレスにおいても、アメリカ風エンターテイメントでも、ファイティングオペラを標榜するハッスルでもなく、旧全日的なスタイルの場合は、観客を納得させるに足るだけのものが必要なわけです。小橋の豪腕によるチョップとラリアット、小川良成の丸め込みの上手さ、三沢の受身能力の高さによる前半線での苦戦と後半での怒涛の反撃というスタイル、丸藤の天才的な空中殺法などは、その典型です。小川と丸藤の例は、特に三沢のお気に入りのマッチ・メイキングで、ジュニアヘビーの選手でも、見せ方によってはヘビー級に勝っても十分な説得力があるということを、Noahは重視しているのです。これは馬場にはなかった発想で、まさに三沢的であり、Noahでしか見ることの出来ない世界だと言えます。
小橋の場合、ムーンサルトプレスの多用でヒザに負荷がかかっていること、若手レスラーが自分と同じ技を身につけると、それを若手に譲ってしまい自分の技としては封印することなどの事情から、試合をほとんど、チョップとラリアットと投げ技・落とし技だけで成立させてしまう傾向が強く、チャンピオン級の選手としての説得力を維持するためには豪腕が必須なのだと言えるでしょう。
ちなみに、小橋のスタイルはNoahでは何も言われませんが、「5秒以内の反則は許容される」という、いかにもプロレス的なルールを厳格に守ろうとすると、なかなか愉快な事態が発生します。例えば、相手をコーナーに追い詰めてのチョップは、もうお約束なので、Noahではレフリーが「5秒経過!」として引き離すことはありません。しかし、海外遠征時は、5秒ごとにレフリーにより相手から引き離され、再びチョップを始めるという、愉快な状況になっています。また、ハーフネルソンスープレックスや小橋式のブレーンバスターでは、相手のタイツをつかんではならないというルールに抵触しており、特にブレーンバスターの際は、相手を空中で維持する時間が長く、5秒を超えているのではないかと思うことがあります。
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