ギリギリ行けるお一人様のライン

お世話になります。
 私自身、農業は実家の田植えを手伝うぐらいの素人です。
 うまくお尋ねしたいことが伝えられれば良いのですが。

○日本の食料自給率が低く輸入に頼っていると聞くのですが、万が一
輸入がいろんな国際状況で制限が出た場合、国民が最低限生き延びるのに付与する農業の種類というのは順番付けでいうとどうなりますでしょうか? 
 もちろん畜産や酪農なども含めてなのですが。(抽象的な質問ですみません)
 
 できれば実際に農業に従事されている方の、肌で感じる率直なご意見がお聞きできればありがたいです。

A 回答 (2件)

タコの表現


日本の公務員(役所・官僚だけでなく、教諭・警察・自衛官など)
医療(医師・看護士だけでなく老人ホーム・介護など)
こういった人の数が多い
また、そういった職種を希望する人が増えている

こういった人の給料は税金(健康保険税)で賄われている
自分の税金で自分の給料が支払われていたら・・・

3次産業の中には1次2次産業の製品を販売する人が含まれている
商品価格から推測すると、1次2次産業と同等の生産額か
(商品に占める原料価格は2倍)
となると、日本の総生産の6割の利益・税金で残りの4割のサービス業を賄っている

正しいデータを調べたわけではないので、反論もあるかもしれません
しかし、芸能人の給料は商品価格に上乗せされて販売されている
(スポンサーの広告費の一部が芸能人の所得)

「自給率を高めよう」という意識を高揚させる事で、農水・環境の予算を増やせないか。
そういった技が見えるような気がします
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この回答へのお礼

知らなかったことが多く、これから調べていく上で
いろいろと参考になりました。
 また、補足についてもご丁寧にお答えくださって
ありがとうございました!

お礼日時:2008/07/05 00:01

食糧自給率に対する疑問はさておいて


国民と考えず、人、もしくは自分・家族と考えてみれば
水・塩・穀物
この3種があれば、生き延びることはできます
大災害のとき、この3種が支援されている状況は目にしていると思います
給水車・おむすび・パンやインスタントラーメン

自給率の疑問
今の日本の食生活は「生き延びる」ではなく「贅沢」に偏っている
作物を作っても、実質6~7割しか市場(スーパー・小売店)に出回らない
残りは・市場価格が低い・形状が悪い・大きすぎる・小さすぎるという理由で廃棄
加工食品も同様、規格外(表示内容と異なる商品が製造されると)廃棄
その率、およそ10%
また消費期限切れで製造メーカーに戻る商品3~5%

「順番付け」
贅沢と感じる商品を下位に、これだけはと思われる商品を上位にする
それは個人の主観
納豆は欠かせないと思う人
卵は欠かせない・キャベツは欠かせない・魚は欠かせない・カレーは欠かせない・・・

実践方法
一人一日100円の食料費で1ヶ月間生活してみると自分の最低限の食糧が見出せるのではないでしょうか
(水以外で口にする物全て)

ちなみに、日本の国民総生産額の割合
1次産業(農林水産)1割、2次産業(製造)2割、3次産業7割
3次産業で成り立っている日本の状態はタコが自分の足を食べて生きている状態に近いと感じる
その不安が食糧自給率という数字になっているのではないでしょうか

この回答への補足

専門家の方からのご意見ありがとうございます。
もやっと想像していたことが、少しづつはっきりしてきました。

>自給率の疑問
自給率の算出の仕方、正確性も廃棄の問題(こういう視点が無かったでした)を差し引いて考えないといけないですね。

>「順番付け」
それは個人の主観

ここいらへんも、こちらの設定が抽象的でした。
また現状の飽食を見ると想像しにくいですが、「飢え」なのか「品薄」なのか「不自由」なのかとか、状況設定次第で変わりますね。
 農業に限らず今の原油高などすべての事象がリンクしているとも考えられますし。
 祖母のような戦中を生き延びたひとに、食料状況、事情をもういちど尋ねてみようと思います。


最後のにお書きになられている、
>「3次産業で成り立っている日本の状態はタコが自分の足を食べて生きている状態に近いと感じる
その不安が食糧自給率という数字になっているのではないでしょうか」

「タコが自分の足を食べて」の解釈が分からなかったのですが、食糧自給率という数字は、廃棄などの作用も別にして、不安の反映も多分に作用しているのであって、妥当なものでは必ずしもないというふうに考えるということでしょうか?

またよかったらご意見お聞かせください。

補足日時:2008/07/02 18:44
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