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エアコンの運転時に、ファンの強さを強、中、弱と切り換えることがありますが、「強」の時は、「弱」に比べてファンモーターの電流が大きくなると思います。

そこで質問ですが、その負荷電流が増えることにより、エンジンに負荷が掛かり、燃費は悪くなるものでしょうか。

街の車屋さんは、「弱」よりも「強」にした時の方が、若干燃費が悪くなると言いますが、本当にそうでしょうか。理由を聞いても答えてくれませんでした。

ダイナモは、負荷電流の大小に関係無く、エンジンと一緒に回り続けるだけなので、燃費には全く左右しないと、私は思っていました。
それとも、バッテリーへの充電が不足傾向になると、ダイナモの回転が重くなったりするものでしょうか。

もちろん、エアコンを運転すると、圧縮作用によりエンジンの負荷になるため、燃費が悪くなることは理解できますが、質問はこのことではありません。単純な電気負荷だけのことです。

解りやすく論理的にお教え願います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

No.2です。

回答します。

> 冷凍機と送風機(「強」運転時)をそれぞれ単体に運転できるものと仮定した場合、燃費は、どんな比率で違いが・・・
自動車用、家庭用の仕様書を調べましたがいずれも明細は載っていません。
家庭用6畳用が総消費電力500Wくらいです。(冷却能力2.2KW)
参考になりそうなのは扇風機です。30cmお座敷扇で強で約50W
石油ファンヒーターで約20Wです。

まー、1:9程度でしょうか。
あと忘れていましたが室外機にも大きなファンが付いていますね。
すると2:8になるかも。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。とても参考になりました。

お礼日時:2008/07/23 11:59

>負荷電流が増えることにより、エンジンに負荷が掛かり、燃費は悪くなる


悪くなります。どれ位か1500cc車の例を、
弱30W、強90W、と仮定すると差は60W。60Wを発電するのに85Wのエンジン出力が必要とします。これは50km/hでも100km/hでも同じですので、50km/h時の出力6KWとすれば1.4%、100km/h時の出力30KWとすれば0.3%の影響があります。某車の電動エアコンコンプレッサは3KWとありましたので、コンプレッサが回る事に比べれば微々たるものです。

4000~5000cc車なら、負荷率が減るので燃費への影響率はもっと減ります。
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この回答へのお礼

ご教示をありがとうございます。
具体的な数値で、より理解が深まった気がします。
エンジン回転数の大小で、出力はずいぶん大きく変化するのにはびっくりです。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/23 12:22

夜間ダイナモをタイヤに押し付けて発電し豆電球のライトを点けるタイプの自転車をお持ちだったらすぐ実験できます


ダイナモを使用した状態で自転車を漕ぐと「ブーン」とか「ギューン」とか音がしてダイナモの抵抗が掛かりペダルが重くなりますよね 実はあの重みはダイナモの軸を回す重さではないのです
次にダイナモに繋がっている線を外すか豆電球を外してから自転車に乗ってみましょう すると予想外に抵抗がなく軽くペダルを漕げる事に気が付きます
ダイナモを使用した時の重みは軸を回す際の機械抵抗ではなくて 電気エネルギーを発生させるための重みだったと実感できます
ファンを強く回す分のエネルギーは天から降ってくるわけではありませんからその分余計にガソリンを燃やして得ています しかし微々たる量です
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この回答へのお礼

ご教示をありがとうございます。
そうですか、自転車なら簡単に実験ができますので、今度体感してみようと思います。参考になりました。

お礼日時:2008/07/23 12:13

今の交流発電機(オルタネーター)はボルテージレギュレータで発生電圧を制御しています。


この場合、コイルと磁石で電気が発生しますが、フレミングの法則で、力も発生します。この力が負荷となりエンジンの回転に影響を与えます。(簡単に言えばこんな感じかな?)
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この回答へのお礼

早速のご教示をありがとうございました。
今の発電機は「オルタネーター」でしたね。
理解できたので、大変喜んでおります。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/23 06:03

電気的負荷が大きくなればなるほど、発電量を増やすためにアイドリング時でも常に高めになってオルタネーター(発電ジェネレーター)を回転させようとしますから、その分だけ燃費も悪くなります。



しかし、エアコン(冷房)の場合は消費電力が増えたことによる燃費悪化よりも、コンプレッサー(一般家庭で言う室外機部分)の動力としてエンジンの動力をそのまま使っています。
このコンプレッサーへの負荷が大きくなる分だけ、エンジンのパワーが食われて。いつもと同じように運転していても無意識的にアクセルを多く踏んでしまうことで燃費悪化につながります。
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この回答へのお礼

早速のご教示をありがとうございました。
理解できたので、大変喜んでおります。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/23 06:00

まず基本のところで。


> ダイナモは、負荷電流の大小に関係無く、エンジンと一緒に回り続けるだけなので、
> 燃費には全く左右しないと、私は思っていました。
この論理だとガソリン発電機(キャンプ用とか)で発電機を回して電気をガンガン使っても
燃料は空運転と変わらないと言うことですね。
実は発電機で発電した電気を使うと発電機にブレーキをかけたのと同じような状態になります。
(フレミングの左手の法則)
するとエンジンの回転数が下がるのでアクセルを余計に踏み込む。
つまり燃費に影響します。

ファンの強中弱については2つ考えられます。
1.ファンの使う電力:これはそれほど大したことはありません。
2.ファンを強くすると室内が温度のムラなく一様に冷えます。
  ということはエアコンがそれだけ冷却を頑張るわけです。
  つまりエンジンに負担がかかり燃費が悪くなります。

この回答への補足

最後に再度質問させて下さい。

冷凍機と送風機(「強」運転時)をそれぞれ単体に運転できるものと仮定した場合、燃費に影響が出るのは、どんな比率で違いがあるものでしょうか。

たとえば冷凍機を10とした時に、送風機は1とか?
その理由は、家庭用のエアコンが1Kw程度で、送風機は100W程度と仮定すれば、10対1の比率ということなりそうですが、こんなものでしょうか。

感覚的でかなりアバウトで結構ですので、お教え下さい。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2008/07/23 06:04
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この回答へのお礼

早速のご教示をありがとうございました。
発電機を時々使っていますが、確かに負荷が増えると回転数が高速になりますね。
車では感じ取れなかったのですが、静かに「フレミングの法則」が働いていたわけですね。その法則を正しく理解していれば、こんな愚問も起きなかったのでした。

>ファンを強くすると室内が温度のムラなく一様に冷えます。ということはエアコンがそれだけ冷却を頑張るわけです。つまりエンジンに負担がかかり燃費が悪くなります。
これも大いに納得しました。
すべて理解できたので、大変喜んでおります。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/23 05:57

消費電力量が大きくなるので、燃費は悪化します。



>バッテリーへの充電が不足傾向になると、ダイナモの回転が重くなったりするものでしょうか。
電力が足りなくなると、アイドルアップ制御を入れて発生電力を大きくしようとします。
その分、燃費が悪化します。
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この回答へのお礼

早速のご教示をありがとうございました。
「アイドルアップ制御」という回路が動作するわけですね。

お礼日時:2008/07/23 05:49

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